MENU

メニューを閉じる
  • ログイン
  • マイページ
  • 書籍
  • 紙面
  • TOP
  • コラム一覧
  • 著者一覧
  • ランキング
  • 政治・社会
    • 政治
    • 社会
    • 事件
    • コラム
    • 全ての政治・社会
  • 芸能
    • 芸能
    • グラビア
    • コラム
    • 全ての芸能
  • スポーツ
    • 野球
    • ゴルフ
    • 格闘技
    • サッカー
    • その他
    • コラム
    • 全てのスポーツ
  • ライフ
    • 暮らし
    • グルメ
    • コラム
    • 全てのライフ
  • マネー
    • トピックス
    • ビジネス
    • 株・FX
    • 暮らし・税
    • 不動産
    • こづかい稼ぎ
    • マネーの達人
    • お宝・アート
    • コラム
    • 全てのマネー
  • 健康
    • 病気
    • 症状
    • 治療
    • 予防
    • 病院
    • 闘病記
    • 健康
    • コラム
    • 全ての健康
  • コクハク
  • 競馬
  • ボートレース
  • コミック
  • 写真
  • BOOKS
    • BOOKS
    • 日刊ゲンダイの書籍
    • 全てのBOOKS
  • よくある質問・お問い合わせ
  • サイトポリシー
    • プライバシーポリシー
    • 会員規約
    • 著作権
    • リンクポリシー
    • 特定商取引法に基づく表示
  • 会社概要
  • 採用情報
日刊ゲンダイDIGITAL
会員登録
メニューを開く
検索
  • トピックス
  • 政治・社会
  • 芸能
  • スポーツ
  • ライフ
  • マネー
  • 健康
  • コクハク
  • 競馬
  • ボートレース
  • コミック
  • 写真
  • BOOKS
  • 芸能
  • グラビア
  • コラム
私の人生を変えた一席
> 一覧へ

林家たい平さん 5代目・柳家小さんの「粗忽長屋」に衝撃を

公開:19/09/22 06:00 更新:19/09/22 06:00
  • LINE
  • X
  • シェアする
5代目 柳家小さん(C)共同通信社
この記事の画像を見る(2枚)

東北・石巻の公園で決意表明

 それからは、夢中になって落語を聞きました。新聞のラテ欄でラジオの落語番組を片っ端からチェック。授業があるからカセットデッキの留守録をセットしてテープに録音し、大学から戻ると課題をしながら落語を聞く。あるとき、ロシア語講座が入っていて、いつまでたっても落語が始まらない。よく新聞を見たら、「露語」を「落語」と見間違えていた、なんてこともありました(笑い)。

 ただ、4年に上がる頃になると、さすがに落語で食っていけるのか、心は揺らぎました。先輩や同級生は大手広告代理店やデザイン事務所に進んでいるし、姉、兄の3人きょうだいのなかで、ボクだけ大学に入れてくれた手前、なかなか父親には「落語家になりたい」とは言い出せませんでした。

 そこで、春休みに青春18きっぷを使って駅舎とかに泊まりながら、“噺の旅”をしに東北へ行ったんです。浅草の古着屋で買った着物を持って老人ホームを回り、噺を聞いてもらいました。ヘタな落語なのに、みんなすごく喜んでくれたんですよね。やっぱり落語は人を幸せにするんだ、落語家っていい仕事だなあって思い、石巻の日和山公園で「日本一の落語家になるぞ!」って誓いを立てました。

 大学卒業間際、「笑点」に出演していた、こん平師匠に弟子入り志願しました。小さん師匠にはあまりにも強く心を打たれすぎたので、みんなが自由に楽しそうに噺をしている林家一門がいいな、と思って。父親の許しは得られず、部屋を借りるお金がないので、こん平師匠の師匠の初代林家三平大師匠宅で住み込みの行儀見習いから始めました。

 小さん師匠には前座時代、全国へ連れていっていただきました。夢のようでしたね。ボクも今、「粗忽長屋」をやりますが、説得力が足りない。そこで、お客さまに共感していただけるサゲを新たにつくり、自分だけの「粗忽長屋」をやっています。80歳になったとき、本来のサゲを、小さん師匠のように説得力をもってやれるようになりたいと思っています。

 (聞き手=中野裕子)

◆12月17日、東京芸術劇場プレイハウスで「林家たい平 独演会 23年目の『芝浜』の会」を行う。

▽はやしや・たいへい 1964年12月、埼玉県秩父市生まれ。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業後、初代林家三平宅で住み込み見習いを始め、88年、林家こん平に正式に入門。2000年、真打ち昇進。04年から「笑点」(日本テレビ系)に師匠の代役で出演を始め、06年からレギュラーに。04年と08年、国立演芸場主催花形演芸会金賞受賞。08年、第58回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。18年11月、第35回浅草芸能大賞受賞。

5代目 柳家小さん(C)共同通信社

東北・石巻の公園で決意表明

 ボクはひょうきんな子どもで、モノマネをしたりして人を笑わせるのは好きでしたが、ドラマ「3年B組金八先生」(TBS系)が大好きで、学校の先生になりたいと思っていました。美術の先生になろうと美大に進み、縁あって廃部寸前の落語研究会に入りました。でも、入部前も、入部後も落語にはそれほ…

  • ←
  • 1
  • 2
  • →
2 / 2
全文表示する

■関連記事

  • 春風亭小朝 AKB48は噺家に欠ける部分を気づかせてくれた
  • 久保田早紀“引退”の契機 久米小百合さんが聖書を開いた訳
  • モヤモヤ続きだった近藤サトさんの人生が晴れた一冊とは

■関連記事

  • 「CHA-CHA-CHA」の石井明美さん 山口百恵の名曲歌いプロに
  • 八代亜紀さんは父親が買ってくれたLPを聴き「歌手に!」

芸能のアクセスランキング

  • 山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

    1
  • ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

    2
  • 遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

    3
  • ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

    4
  • 山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

    5
もっとみる
  • Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

    6
  • 創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

    7
  • 田村亮さんが高知で釣り上げた80センチ台の幻の魚「アカメ」赤く光る目に睨まれ体が震えた

    8
  • 草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

    9
  • 別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

    10

最新の芸能記事

  • 芸能
  • グラビア
  • コラム
  • 孤独のキネマ

    【愚か者の身分】戸籍売買の闇社会に生きる男たちが落ちた血まみれの地獄

  • 伊藤健太郎「東京ラブストーリー」リメーク作が不発の過去…「102回目のプロポーズ」に漂う“不吉なジンクス”

  • テレビ局に代わり勝手に「情報開示」

    国分太一さん日テレに「人権救済」申し立て…あの時、タレントとどう向き合うべきでしたか?

  • 田中みな実「破局」報道に《選ぶ相手が間違ってる》の辛辣ツッコミも…束縛系女子の“同じ過ち”に冷ややかムード

  • 1975 ~そのときニューミュージックが生まれた

    阿久悠の言葉と岩崎宏美の声という最高の組み合わせ

  • 『ラブ トランジット』3が修羅場で面白すぎ!平和主義男子と爆発女子が激突。イケてる男女って展開早いの?【1話~3話レビュー】

  • アクセスランキング
  • 週間
  • 山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

    1
  • ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

    2
  • 高市自維政権で進む病人・弱者切り捨て…医療費削減ありき「病床11万床潰し」すでに3党合意の非情

    3
  • 創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

    4
  • 「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

    5
  • 山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

    1
  • 「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

    2
  • ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

    3
  • ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

    4
  • ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

    5
もっとみる
もっとみる
  • ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

    6
  • 山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

    7
  • 阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

    8
  • 米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

    9
  • まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…

    10
  • 日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明

    6
  • 佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し

    7
  • 阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

    8
  • ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

    9
  • 自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

    10

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • Facebook 5.9万
  • X 17.2万

人気キーワード

  • 沢田研二
  • 新しい学校のリーダーズ
  • 山本淳一
  • 巨人
  • 山崎まさよし
  • 若林志穂
  • 高市早苗
  • 草間リチャード敬太
  • 大谷翔平
  • 新型コロナウイルス
  • 日刊ゲンダイDIGITAL
  • 芸能
  • 芸能ニュース
  • 記事
芸能
  • 芸能
  • グラビア
  • コラム
ページのトップへ
表示切り替え
PCレイアウトで表示する
(C)Nikkan Gendai