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田中幾太郎ジャーナリスト

1958年、東京都生まれ。「週刊現代」記者を経てフリー。医療問題企業経営などにつ いて月刊誌や日刊ゲンダイに執筆。著書に「慶應幼稚舎の秘密」(ベスト新書)、 「慶應三田会の人脈と実力」(宝島新書)「三菱財閥 最強の秘密」(同)など。 日刊ゲンダイDIGITALで連載「名門校のトリビア」を書籍化した「名門校の真実」が好評発売中。

Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

公開日: 更新日:

目黒蓮&佐久間大介(Snow Man)

「ここ数年でもっとも伸びたタレントは間違いなくSnow Man目黒蓮(28)」と話すのは大手広告代理店マーケッター。CM本数男性部門で2023年までランキング外だったが、24年は8社で12位タイに登場。25年上半期は10社で4位タイまで浮上した。STARTO ENTERTAINMENT所属のタレントでは唯一ランクインした。

「旧ジャニーズ騒動の痛手は大きく、今なお企業の多くが及び腰の中でアッパレというほかない。クールなイメージが強い目黒だが、バラエティーへの露出が増えるにつれ、本来のちゃめっ気が出てきてお茶の間のウケもよくなった」とマーケッターは分析する。

 東京・大田区生まれ。小中は地元の公立。中学2年の秋にジャニーズ事務所に入った。「全面的にバックアップしたのはお父さん」と話すのはジャニーズ事情にくわしい芸能記者。目黒が入所して3年後には建設会社を立ち上げた。

「元々は腕のいい大工さん。会社を設立したのは息子のためだった。水ものの芸能界に入って、いつダメになっても食べていけるように、戻ってこられる場所をつくっておいたんです」

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