著者のコラム一覧
西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

介護施設で「大部屋」より「個室」がいいと言い切れない背景

公開日: 更新日:

▽ユニット型個室。従来型の個室が廊下に面しているのに対し、10部屋ほどをひとつのユニットとして、食堂などの共有スペースに面している造りになっている。つまり、部屋にこもってばかりの生活を防げる利点がある。また、ユニットごとに担当者を置くことで、働き手(介護者)が個別ケアをしやすいことも特徴のひとつだ。

 さて、これらの居室。順番待ちという点で人気なのは、従来型多床室だ。理由としては、まず何より費用が安いということ。次に、認知症などがあると、個室では何かあってもすぐに気づいてもらえない不安から、家族は人の目につきやすい多床室を望むこと。さらに、個室化を進めている政策のため、希望者の数に対し多床室が少ないことなどが挙げられる。

 そのあたりをじっくり考え、どのような部屋を選ぶのか、本人はもちろん、家族の希望、専門家の意見をしっかり聞いたうえで検討するようにしたい。そして、同じタイプの部屋でも、施設によりかなり印象が異なることを考慮し、必ず見学を申し出ることを忘れずに。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 2

    巨人はCSファーストSで敗退濃厚…今季DeNAと13勝12敗“ほぼ互角”に潜む落とし穴

  3. 3

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 4

    簗農相「予算カット」恫喝発言が飛び火! 信じられない国交省調査で井林大臣は“火ダルマ”必至

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    久保建英は所属クラブでの評価いまひとつ…人気俳優・福原遥との電撃婚でひと皮むけるのか

  2. 7

    『トゥ・オブ・アス』冷め切った関係で美しくハモる二度と共に歌えない2人の業

  3. 8

    壇蜜フルヌード「手取り33万円」の衝撃…芸能界“安すぎ”ギャラの相場と現在値

  4. 9

    (上)内閣改造をめぐる暗闘、そして保身…玉虫色の決着

  5. 10

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準

おすすめ求人情報

Sponsored by 求人ボックス