体重を落としたい人へ「週1回16時間断食」のススメ…夕食早め、朝食抜きなら空腹を感じにくい
食べ過ぎは肥満や生活習慣病を招くだけではなく、免疫力低下を引き起こす。というのも、食事が消化し終わるまでには平均で2~3時間、脂質の多いメニューだと4~5時間ほどを要するが、一日中何かしら胃に入れている人は、前の食事が片付く前に次の食事が届き、胃腸をはじめとする臓器が絶えず稼働させられている状態にあるからだ。
「フル回転を強いられた臓器はやがて疲弊し、腸内環境が悪化して、その結果、免疫の働きまで落ちてしまうのです。また、内臓の酷使によって消化・吸収にエネルギーをより使うため、酸素の消費が増え、老化を早める活性酸素の過剰発生につながります」
胃腸に何も入れない時間をつくることは、酷使され続けてきた臓器を休ませる行為にほかならない。しかも、「16時間」という空腹時間が大事だ。直近の食事の直後から4時間くらいまでは血液中のブドウ糖がエネルギーとして使われ、食後4時間から10時間くらいまでは肝臓に蓄えられたグリコーゲンが分解されて使われる。
「そして食後10~16時間以降に脂肪の分解やケトン体の代謝が始まり、細胞内の古い部品を掃除して新調するオートファジーと呼ばれる仕組みが活発化するからです。細胞レベルの代謝や免疫機能が改善されるので、肥満や生活習慣病の予防にも役立ちます」


















