【龍眼】「血」を補う優れた働きで円形脱毛症を改善する
頭にコイン大の抜け毛が……。気付いたら突然、境界のはっきりした円形の脱毛が起こる「円形脱毛症」。脱毛部分の大きさは10円玉大からこぶし大などいろいろで、もっとも多いのは、脱毛が1カ所に起きる「単発型」です。ほかにも次々にできて数が増えていく「多発型」、頭髪全体に起きる「全頭型」などがあります。
自覚症状のないケースが多いものの、脱毛部分にかゆみや痛みをおぼえる場合もあります。また、脱毛部分に白斑や紅斑が現れることもあります。
原因はストレスからくるものという説が唱えられていましたが、近年の研究で免疫に関わる特定の遺伝子との関連が有力となっています。このような体質的要因に、疲労、ウイルス感染、ストレスなどのきっかけが加わって、病原体などから体を守るはずの免疫細胞が正常に作動せず、髪の毛の元となる細胞が集まっている「毛包」を攻撃。毛が萎縮して成長が止まり、抜けてしまう自己免疫疾患の一種と考えられているのです。
シニアの場合、見逃してしまう場合が多く、治療開始が遅れがちになるケースが多々見られます。自然治癒することもありますが数カ月以上治らなかったり、広範囲にわたったり、多発する場合は、頭全体に広がる恐れもあります。皮膚科の受診とともに、食養生でも改善を図りましょう。


















