【龍眼】「血」を補う優れた働きで円形脱毛症を改善する
■不眠や不安感の改善にも役立つ
中医学において、円形脱毛症は体を滋養する成分である「血」の不足が関係していると考えます。
血は髪の維持や成長に大きく関わり、古来、髪は「血のあまり」=「血余」といわれ、血が充実して余裕があれば髪の状態がよく、不足して余裕がなくなると抜けたり、痩せて細くなるとしています。血の不足によって毛根に十分な栄養が行き届かなくなるのです。改善のためには血を補う食材を取り入れることが大切です。
おすすめは「龍眼」。ムクロジ科リュウガン属の常緑高木で、中国南部から東南アジア原産の果樹として熱帯各地で栽培されています。同じムクロジ科であるライチを小さめにしたような見た目で、果実に黒い種があり、見た目が「龍の目」に似ているということからこの名がついたとされています。透明感のあるクリーム色の果肉の香りは控えめで、酸味が少なく濃厚でまろやかな甘さが特徴です。最近ではフレッシュも輸入されていますが、ドライフルーツはネットなどで手軽に入手できます。
龍眼は「龍眼肉」の名前で生薬としても使われ、血を補う優れた働きがあります。また、精神を安定させる作用があり、情緒不安定、不眠、不安感の改善にも役立ちます。滋養強壮によく胃の調子を整える働きもあり、女性にとっては美肌にもおすすめです。


















