捨てアカ、VPNでも逃げ切れない? SNSの誹謗中傷「匿名ならバレない」は本当か
「複数の捨てアカを使い、問題を指摘されると投稿を削除、アカウントを放置するケースが多い。ただ、アカウントがグーグルなどのサービスやクレジットカード情報に紐づいていれば、簡単には逃げられません。一方、組織的な誹謗中傷では、インターネット上の通信経路を分かりにくくする『VPN』を使うケースもあります」(ITジャーナリスト・井上トシユキ氏)
個人の誹謗中傷では10~20年前に作った古いアカウントだと、特定が難航する場合があるという。
「昔は適当な電話番号でも作れたアカウントがありました。また、ネット上の通信元を識別する『IPアドレス』が分かっても、すぐ投稿者を特定できるほど単純ではない。時効3年では被害者が不利になるケースもあるでしょう。誹謗中傷は書き込む側のストレス発散にもなっており、慰謝料の高額化や厳罰化だけで解決する問題ではありません」(井上トシユキ氏)
被害救済の仕組みをどう変えるのか。議論が注目される。
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SNSによる誹謗中傷では、政治家や有名タレントらがたびたび被害に遭い、大きな問題となっている。関連記事【もっと読む】【さらに読む】などでも詳しく報じている。
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