洋服の青山「みんなのスーツ」はなぜヒットしたのか? 売れない時代に10万着突破
新型コロナ禍以降、リモートワークやオフィスカジュアルが広がって、なかなかスーツが売れない時代。既製のスーツの新商品は「1万~2万着売れればヒット」といわれるそうだが、洋服の青山の「みんなのスーツ」は昨年11月の発売から今年8月末で何と10万着を突破したという。
帝国データバンク「主要スーツ・紳士服7社」動向調査によると、2017年度に4697億円あった7社のスーツ事業売上高は20年度に3056億円まで落ち込み、多少盛り返したとはいえ、昨年度は3386億円。スーツ離れは否めない。そんな時代になぜヒットしたのか?
「サイズが“S・M・L表記”で分かりやすく、裾上げ不要で買ってすぐに着られるという手軽さに加えて、税込み1万2980円なのに高品質というコスパの良さもヒットの要因でしょう」(生活情報誌編集者)
全11サイズあり、身長182センチ、体重77キロの本紙記者は「3L」がぴったり。裾がやや短いような気もしたが、伸縮性があるので着心地は悪くない。ポリエステルなのにウールのような質感で、安っぽく見えないし、自宅で洗えるというのもありがたい。さすが、社長直々のプロジェクトというだけのことはある。


















