安倍晋三首相はマルチ企業の広告塔だった(2018年)

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 このスクープで明らかになったのは、多数の詐欺被害者を出した「ジャパンライフ」の広告塔として安倍首相が利用されていた事実。さらに、同社の山口会長が政府主催の「桜を見る会」に招待されていた、ということだった。「証拠」となるチラシは、ある政界関係者から入手した。

 このスクープに再度、火がついたのは1年半後の2019年11月。「桜を見る会」に、安倍首相の後援会850人が招かれ、タダで飲み食いしていたことが判明。安倍首相の公私混同と、有権者の“買収”疑惑が噴出した。

 政府は招待者の選定基準について「適正」と強弁していたが、「ジャパンライフ」という問題企業のトップを招待していたという動かぬ証拠があったことで、「どこが適正なのか」と大炎上することになった。

 その後、山口会長は22年1月、詐欺罪で懲役8年の実刑判決を受け、会社は翌23年9月、破産手続きが終結し、法人格が消滅している。

(小幡元太/日刊ゲンダイ

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