著者のコラム一覧
相澤冬樹ジャーナリスト・元NHK記者

1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを歴任。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。

片山さつき新財務大臣も森友文書の開示「続ける」と約束した…「真摯に取り組んで参りたい」と

公開日: 更新日:

「引き続きこれまでの方針を踏まえて真摯に取り組んでまいりたい」

 片山さつき新財務大臣が開示の継続を約束した。

 森友文書の開示は今年4月から2カ月ごとに行われ、約5万4000枚が開示された。改ざんで命を絶った赤木俊夫さんの妻、雅子さんが求めていたが財務省は長らく拒否。しかし今年1月、雅子さんが控訴審で逆転勝訴すると、当時の石破茂首相が上告断念を決断。加藤勝信前財務大臣が「公益上特に必要」という情報公開法第7条の規定に基づき開示に踏み切った経緯がある。

 森友学園の小学校の名誉校長には時の首相の妻・安倍昭恵さんが就任していた。安倍元首相に近かったとされる高市早苗首相の誕生で森友文書の開示に変化が現れるのか? 新たに就任した片山財務大臣に22日、初めての記者会見で質問した。
片山大臣は、加藤前大臣も旧大蔵省・財務省の出身で3年先輩にあたり、森友事案について引継ぎを受けたとした上で、開示を続けると約束した。

「誠意を持って対応するのも当然ですし、開示につきましてはまだたくさんあるということで、これは引き続きこれまでの方針を踏まえて、法令の規定に則りつつ、まさに説明責任もございますし、ご遺族のお気持ちにも寄り添って、きちっと真摯に取り組んでまいりたいと考えております」

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風