山口百恵
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(6)阿久悠との死闘の始まり-1976~77年- 百恵の前に次々と現れた“刺客”たち
「横須賀ストーリー」は66万枚という大ヒットとなったが、1976年の年間ランキングでは8位だった。1位は空前絶後の400万枚とも500万枚とも言われる「およげ!たいやきくん」で、これには誰も勝てない。「横須賀ストーリー」に続く山口百恵...
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(5)宇崎竜童・阿木燿子登場 -1975~76年- 百恵と歌、そして時代がシンクロし始めた
1975年春、山口百恵は高校2年生になった。ゴールデンウイークには「潮騒」、夏には「初恋時代」、暮れには「絶唱」と立て続けに映画に主演した年だ。 75年最初のシングルは3月21日発売の「湖の決心」で、セリフによる「運命を信じ...
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(4)百恵・友和映画の始まり-1974~75年-「『伊豆の踊子』には百恵のヌードシーンがある」と男性誌は煽った
山口百恵が主演した映画は、高2トリオとして出た「初恋時代」を除くと13作あり、そのうち12本が三浦友和との共演、10本が文芸リメークもので、6本が西河克己監督作品だった。【表参照】 この文芸リメーク路線を確立した西河克己監督...
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(3)ひと夏の経験 -1974年-「高校生にあんな曲を歌わせるとはけしからん」という抗議が殺到した
2枚目のシングル「青い果実」のクリーンヒットで、山口百恵のデビューは成功した。テレビドラマのレギュラーとしての出演も成功した。高校生になり、歌手と女優としての本格的な活動が始まっていく。評伝「山口百恵」の著者による百恵伝説の検証、第...
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(2)デビュー、そして「青い性」路線の始まり-1973年-「『こんな歌、歌うんですか』…口に出さないまでも、気持ちは完全に拒否していた」
山口百恵は「スター誕生!」からデビューする10人目の歌手である。しかし先にデビューした9人のうち、成功したのは森昌子と桜田淳子しかいない。デビューできても簡単にはスターにはなれない。 阿久悠は昌子と淳子の曲作りにプロデューサ...
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【ザ・ベストテン】沢田研二1位列伝と「TOKIO」が持つ珍記録のこと
ご存じのように、久米宏さんがお亡くなりになりました。享年81。謹んでお悔やみ申し上げます。 さて、沢田研二×久米宏というと、やはりTBS系『ザ・ベストテン』ということになります。 この連載では、「【ザ・ベストテン】沢...
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スター軍団の伝説のおもてなし「人間、お腹がいっぱいで怒る人はいないんだ」
前回、故・林家三平のおかみさん、海老名香葉子さんが三平さん亡き後、林家一門をまとめ、長男・次男を立派に育て上げたという話を書いた。おかみさんはマスコミ以外にも“おもてなし”の達人だった。 「もてなす」という言葉で思い出すのは、...
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(1)百恵を発見した男たち-1972年- デビュー前の百恵を「スタ誕」生みの親や都倉俊一はどう見ていたのか
昭和歌謡曲を回顧する番組に必ず登場する「山口百恵」。芸能人として活動したのは8年弱でしかない。引退して45年も過ぎたいまも絶大な人気を持ち、当時を知らない20代・30代も、映像や録音で百恵を知って魅せられている。「山口百恵」とは、ど...
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松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目
聖子は、ギャラでもアイドルの歴史を塗り替えていた。 26日、「オールナイトニッポンGOLD」(ニッポン放送)でパーソナリティーを務める松田聖子(63)。今年は45周年というアニバーサリーイヤーだったが、メディアへの登場はほと...
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和田アキ子が耐えたホリプロ暗黒時代“低賃金労働”の現実「アッコにおまかせ!」ついに終了で振り返る
長年、「芸能界のご意見番」という地位で活躍してきた和田アキ子(75)。近年、SNS上でその言動が批判され、唯一のテレビのレギュラー「アッコにおまかせ!」(TBS系)も来年3月で終了となる。 「ここ数年、本人にとって、生放送の『...
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山口百恵「キルトの恩師」の本で登場…御年66歳、気になる“引退45年”の今の姿は
12月24日に発売されるキルト作家の鷲沢玲子氏の「マイキルトヒストリー 鷲沢玲子のパッチワークキルト」(日本ヴォーグ社)に、“愛弟子”である山口百恵(66)の写真が掲載されることが話題となっている。鷲沢氏と交流する様子の「初出し写真...
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「おニャン子クラブ」40周年なのにテレビでなぜ見ない? フジテレビ問題と「セーラー服を脱がさないで」の関係
もしフジテレビ問題がなければ、おニャン子クラブが「FNS歌謡祭」で乃木坂46などと一緒に「セーラー服を脱がさないで」を歌っていたかもしれない。 今年、結成40周年を迎えたおニャン子クラブ。 1985年4月、フジ系「夕...
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“給料制”のホリプロで和田アキ子が後輩の山口百恵に年収でダブルスコアの差をつけられたワケ
来年3月で「アッコにおまかせ!」(TBS系)が41年半の歴史に幕を閉じる。司会を務める和田アキ子(75)は芸能生活57年のうち、7割以上をこの番組とともに過ごしてきたことになる。 「おまかせ!」の終了でテレビのレギュラーはな...
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桜田淳子がセールスを伸ばした力関係が、翌年ガラリと変わる
桜田淳子、森昌子、山口百恵の3人は、全員日本テレビ系「スター誕生!」出身で、全員同級生。1958年4月から数えて1年間の中で生まれたことになる。 この75年、全員が高2になる年だったので「花の高2トリオ」ということになるが、...
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パニック映画ブームの陰でエロチック需要を掘り起こした
今回も特別編で「1975年の映画界」。 一言でいえば、「パニック映画」大ブームの年だった。超高層ビル火災を描いた「タワーリング・インフェルノ」、大地震を描いたその名も「大地震」。航空事故を描いた「エアポート'75」などなど。...
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“河合優実劇場”と化した朝ドラ「あんぱん」…山口百恵+田中裕子の逸材に「天城越え」リメーク待望論
最終回まで残り3週間となったNHK朝ドラ「あんぱん」。ヒロインの「のぶ」を演じるのは今田美桜(28)だが、その演技力と存在感でたびたび話題になり、多くの視聴者を魅了したのは、のぶの妹・蘭子を演じる河合優実(24=写真)ともっぱらだ。...
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【1979年紅白】で「石野真子」の歌におどける沢田研二は何を考えていたか
まずは水曜日に公開された「#人間77年喜ジュリー祭り~勝手にお祝い動画」をご覧ください。参加していただいた皆さま、ありがとうございました。 そして、見ていないとは思いますが、あらためて沢田研二様、お誕生日おめでとうござい...
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“電撃引退”西内まりやだけでない…カネに群がる毒親や親族に悩まされた「芸能人の家族トラブル」
《この度西内まりやは芸能界を引退することとなりました》 5月いっぱいで突然芸能界を去ったのが俳優、歌手の西内まりや(31)。姉でタレント、実業家のひろ(36)が、俳優の交際相手がいながらも、資産家の男性とも交際し、1億5000...
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阿木燿子デビュー作の見事なストーリー展開
「アンタ あの娘の何なのさ!」。もちろん「娘」は「こ」と発音する。 1975年を代表する流行語である。ネタ元は、今回取り上げる、この長い名前のバンドによる長いタイトルの曲だ。週間チャート1位を獲得、約80万枚売りきった大ヒット...
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ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と
ザ・ビートルズのファッションは解散(70年)後も生き続けた。影響を受けた私の服装の記憶をたどってみると、まずはパリで沢田研二との話。74年秋、私は「シャンソン音楽コンクール」関係の取材でロンドン-マドリード-パリを回っていた。そのパ...
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山口百恵は、大人でも子どもでもない妖しい魅力に包まれていた
1978(昭和53)年、山口百恵の「いい日旅立ち」(作詞・作曲 谷村新司)が国鉄(現JR)のキャンペーンソングとして繰り返しテレビから流れてきた。 瀬戸内海の近くを列車が走り、叙情的な風景が映し出されていた。初めて耳にした人...
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「古畑任三郎」「暴れん坊将軍」「赤いシリーズ」…つまらない連ドラより名作再放送のススメ
春ドラマが終盤を迎えている。最近の連ドラは鳴り物入りでスタートしたが、人知れず終わるパターンが多い。何より数が多過ぎて、ついていけない。限られた時間の中でダメドラマはパスするしかないし、むしろ面白いとわかっている再放送ドラマに食指が...
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中学生だった山口百恵に「青い果実」を歌わせた…「昭和歌謡」はスゴかった! (後編)
令和のコンプラ基準でみたら、アウトばかりの昭和歌謡。今なら山口百恵というスターは誕生していなかったかもしれない。 昭和48(1973)年発売のシングル「青い果実」で、まだ中学生だった百恵はこう歌った。 ♪あなたが望むな...
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【追悼】篠山紀信さん 山口百恵と宮沢りえと金庫の中の「箱たち」
「写真ってのはさ、イタダキなんだよ」 篠山紀信は、そう言った。ともかく一番いい場所へ行って、パパッとシャッターを押して、すかさずイタダく。クリエーティブだなんて大層なもんじゃない。「アタシはイタダキ写真家ですよ」と笑った。 ...
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山口百恵ちゃんが歌手になったのは…スタ誕の森昌子ちゃんに刺激されたから
アタシが歌手になりたいと思ったのは、のど自慢番組に出ていた小林幸子ちゃんを見たから。もともと歌は好きでしたけど、歌が上手ならこんなに小さな子供でもデビューできるんだ、って思ったことがきっかけでした。 百恵ちゃんの場合も歌手に...
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山口百恵から「ナオコさん、誰にも言わないでね…」と衝撃の告白
「スター誕生!」から「花の中3トリオ」がデビューしたのが1973年。森昌子ちゃん、桜田淳子ちゃん、山口百恵ちゃんの3人です。 デビュー時期で言うとアタシの2年後輩になるのかな。いろんな歌番組の楽屋でも一緒になりましたね。ひとり...
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「クロサギ」で共演 三浦友和と山本耕史の共通項…国民的スターを妻にして家庭を守ってきた
近年のドラマは脇役の注目度が高い。“King & Prince”の平野紫耀が主演するTBS系ドラマ「クロサギ」でも脇役の話題は尽きなかった。 平野が来年5月でグループから脱退とジャニーズ事務所退所の発表というニュースもあった...
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桜田淳子と旧統一教会の45年…全盛期の19歳で入信、10年以上隠しながら34歳で合同結婚式へ
松田聖子や郷ひろみのように、いまなお熱い声援を浴び続けるスターはほんのひと握り。星の数ほど現れ消えていったアイドルたちの光と影。第1回は、本人不在のまま、いま再び脚光を浴びる桜田淳子だ。 韓国ソウルのオリンピックスタジアムで...
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吉田拓郎(76)はすべての活動に終止符…歌手の引退決断は「運転免許返納」くらい難しい
「80歳になる来年5月で歌手引退」を宣言している橋幸夫。加山雄三(85)や吉田拓郎(76)は今年、相次いで引退を発表した。加山は年内でコンサート活動から引退。吉田はすべての活動に終止符。7月21日の「LOVE LOVEあいしてる」(フ...
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EXILEの黒木啓司は潔いが…小室哲哉と木下優樹菜の「引退」とは何だったのか
先週、EXILEのダンスパフォーマンスを担当していた黒木啓司(42)が、“体力の限界”を理由に全国ドームツアーを最後に10月末で芸能界を引退すると発表した。 EXILEというグループは、よくある「歌って踊れるミュージカル俳優...
