注目の人 直撃インタビュー
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ふるさと納税めぐり総務省と対立 大阪・泉佐野市長を直撃
総務省の肝いりで始まった「ふるさと納税制度」。地方自治体に知恵を絞って寄付金を集めるよう号令をかけながら、いざ制度が浸透し、自治体ごとに寄付金の偏りが出ると、返礼品は「寄付金の3割以下」「地場産品に…
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作詞家・松本隆氏が語る昭和と平成 新しい時代へ贈る言葉
俳人の中村草田男は昭和6(1931)年に「降る雪や明治は遠くなりにけり」と詠んだが、新元号に変われば、程なく、「昭和は遠くなりにけり」となるのだろうか? 昭和世代には寂しいだろうが、たとえ時代は遠く…
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李柄輝氏が語る朝鮮の原則「米国が提案蹴れば行動に移る」
先月末にベトナム・ハノイで開かれた2回目の米朝首脳会談では、一定の合意がなされるとの予想を裏切り破談に至った。背景に何があったのか、今後どうなるのか。長期滞在も含め、17回以上の訪朝経験を持つ専門家…
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元山仁士郎さん「一強の安倍政権だからこそ賢明な判断を」
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る問題の突破口は開くのか。辺野古沿岸部埋め立ての是非を問う県民投票は「反対」が71.7%を占め、玉城デニー知事が日米両政府に結果を通知し、移設断念を改めて求めた…
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馬淵澄夫氏 野党再結集の「爆発的エネルギーは選挙のみ」
繰り上げ当選で、1年3カ月ぶりの政界復帰である。民主党政権で国土交通大臣を務め、自民党に政権を奪われ野党になって以降は、選対委員長など5年間にわたり選挙に携わってきた。「野党の選挙を知る男」が参院選…
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混迷の北方領土問題 木村汎氏が警戒する「1島マイナスα」
安倍首相が「戦後外交の総決算」と意気込む北方領土問題は混迷を極めている。2016年5月に「新たなアプローチ」と称してロシアのプーチン大統領に経済協力を提案するも、状況は進展せず、昨年9月に「前提条件…
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日産の“暴君”と対決した元広報マンはゴーン事件をどう見る
日産自動車のカルロス・ゴーン元会長の逮捕劇。時を同じくして話題になったのが、この人が書いた「日産自動車 極秘ファイル 2300枚」(プレジデント社)という本だ。数十年前にも日産には「暴君」が存在した…
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安田純平氏が独白「“無謀”に突っ込む人間が社会には必要」
2015年6月にシリアで武装組織に拘束され、昨年10月23日、3年4カ月ぶりに解放された。日本での会見では「自業自得」とも語り、またぞろ「自己責任論」バッシングも生じたものの、ほどなく鎮火。その後は…
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中村敦夫氏が警鐘 「安倍政権は高速道を逆走している」
5月に元号が変わるが、戦前、戦後の昭和、平成、そして、新元号を迎える時代の流れを冷徹に見つめてきたのが、この人だろう。「あっしには関わりないことで」という木枯し紋次郎のイメージが強烈だが、俳優、小説…
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プロ野球経験者初の早大監督に 小宮山悟氏「指揮官の信念」
「学生たちは反旗を翻すと思いますよ。今までと違うわけですから」 小宮山悟氏(53)は今年1月から、母校である早大野球部の監督に就任。100年以上の歴史を持つ同部でプロ経験者として初めて大役を務…
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“年金博士”警鐘 支給年齢「68歳引き上げ」が意味すること
安倍政権は「人生100年時代」を掲げ、やたらと「高齢者の雇用」を強調する。美名の下、そこには年金の支給を減らしたい魂胆が透けて見える。ただ、年金の改悪は分からないように、ジワジワ進められていて、国民…
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横綱で“皆勤負け越し”経験 芝田山親方は稀勢の里どう見る
いまや崖っぷちの横綱稀勢の里。横綱審議委員会から「激励」され、初場所(13日初日)の成績次第では「引退」の2文字も濃厚だ。現在、日本相撲協会の広報部長を務める芝田山親方は現役時代、横綱大乃国として一…
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“金八先生”の脚本家 60歳で海外ボランティアを始めた理由
人生100年時代といわれる昨今だが、「終活なんてまだまだ早い!人生は還暦から!」(ヨシモトブックス)という本を上梓した著者・小山内美江子さんは88歳。「3年B組金八先生」のシナリオライターとして広く…
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伊集院静氏が指摘 今の65歳から80歳が日本をダメにした
大人の男がとるべき行動や考え方を指南した人気エッセー「大人の流儀」(講談社)が刊行された。累計185万部を突破したシリーズの第8巻である。著者・伊集院静氏の言葉は厳しく、耳に痛いことも多い。にもかか…
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ロシア専門家が警鐘「北方領土問題進展は日本側の幻想」
北方領土問題を含む平和条約締結交渉に向け、安倍首相とロシアのプーチン大統領が1日、アルゼンチンのブエノスアイレスで会談。「平和条約締結後に歯舞、色丹両島を日本に引き渡す、と明記した1956年の日ソ共…
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作家・適菜収氏が喝破 バカがバカを支持すれば国は滅びる
安倍政権は疑惑と不祥事の製造マシンのようだ。安倍首相はもとより閣僚も問題だらけで、臨時国会は連日紛糾。議会の体を失い、立法府はまるで学級会だ。なぜデタラメ政権が6年ものさばり続けているのか。安倍首相…
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「法務省は真実語れ」外国人労働の実態に詳しい専門家苦言
今臨時国会で政府がスピード成立を目指している外国人労働者の受け入れを拡大する法案。中身はスカスカのうえ、法務省のデータ「捏造」まで発覚し、このまま来年4月施行となったら、将来に禍根を残すのは必至だ。…
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関根正裕×江上剛 総会屋事件対応した2人が語る今の銀行界
1997年に発覚した第一勧業銀行(現みずほ銀行)の総会屋利益供与事件。このとき広報担当者として活躍したひとりは作家となり、その部下だった金融マンは今年3月、西武ホールディングス(HD)傘下のプリンス…
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専門家に聞く 日米FTAの行方と暴走するトランプへの対抗策
9月末の日米首脳会談でトランプ大統領から押し込まれた米国との通商協議が年明けから始まる。安倍政権はTAG(物品貿易協定)交渉だと強弁しているが、自由貿易推進派も反対派も声をそろえている通り、その実態…
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俳優・プロ雀士の萩原聖人「麻雀を五輪種目に」覚悟を語る
深夜の麻雀番組「THEわれめDEポン」(フジテレビ系)では13回の優勝経験を持ち、“芸能界最強雀士”の異名を持つ萩原聖人さん(47)。10月1日に開幕した競技麻雀のプロリーグ「Mリーグ」(注1)には…
