著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

「国宝級イケメン」のレッテルを国宝級演技で払拭 吉沢亮はストイックな芝居バカ

公開日: 更新日:

「イケメンって言われることは嫌な思いはしないけれど、お芝居を見てくれよと」
 (吉沢亮/NHK「スイッチインタビュー」6月20日放送)

  ◇  ◇  ◇

 主演を務める映画「国宝」(東宝)が大きな話題を集めている吉沢亮(31)。そんな吉沢は若い頃から「国宝級イケメン」などと称されてきた。そのことについて率直な気持ちを語ったのが今週の言葉だ。特に10代、20代前半の頃はその思いが強く、役作りで無駄に太ってみたり、芋っぽく見せることに注力した時期もあったという。

 中学の頃、「学年の3分の1には告られた」(TBS系「日曜日の初耳学」2025年6月1日)と言うほど、モテた吉沢が芸能の道に進むのは必然だったのだろう。母が応募したオーディションで特別賞を受賞しデビュー。11年には「仮面ライダーフォーゼ」(テレビ朝日系)に出演するなど、はたから見ると順風満帆だが本人はそうではなかった。

 同世代で10代のうちからブレークしていった人が周りにたくさんいたため、「嫉妬というか、やっぱ悔しさ」そして「もっとやれるのに」という思いをずっと抱えていた(同前)。評価されるのは顔ばかりで、オーディションにも落ちることの方が多かった。「僕、顔しかイケてないですから(笑)」(講談社「ViVi」電子版=18年11月22日)などと自嘲していたこともあった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  2. 2

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  3. 3

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  4. 4

    千葉秋季大会開幕も専大松戸が「来春センバツを狙う」と宣言できない切実なチーム事情

  5. 5

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  1. 6

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  2. 7

    timelesz猪俣周杜「傷害容疑で逮捕」に“ダブルでガッカリ“…ファンの計り知れない失望

  3. 8

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 9

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 10

    4度結婚した宇野千代の“不倫”をNHK朝ドラ「ブラッサム」はどう描く?「カーネーション」は真正面から