注目の人 直撃インタビュー
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脇雅史氏が自民批判「政党さえ勝てばいいでは国が終わる」
「1票の格差」是正に向けた参院選挙制度改革をめぐる自民党提出の公職選挙法改正案が18日、衆院で可決、成立した。「埼玉選挙区の定数2増」「比例代表定数4増」「比例名簿に特定枠を設ける」という自民党案に対…
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朝鮮半島のパワーゲームで日本は…共同通信・磐村氏に聞く
「チビのロケットマン」「老いぼれ狂人」と罵り合い、核のボタンを誇示した米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が急接近。史上初の米朝首脳会談で非核化に向けた取り組みをスタートさせたが、先行…
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元関脇・貴闘力 「依存症の気持ちなど政府は分からない」
成立が時間の問題となっている統合型リゾート(IR)実施法案、通称「カジノ法案」。安倍首相はカジノ建設で「総合的リゾート施設として、世界中から観光客を集める」と、経済効果に期待している。しかし、その一…
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拉致問題で蓮池薫氏 「安倍首相は言葉だけでなく結果を」
史上初の米朝首脳会談を受け、安倍首相も金正恩朝鮮労働党委員長とのトップ会談に意欲を見せている。2004年の小泉再訪朝以降、1ミリも進展しない拉致問題は解決に向かうのか。北朝鮮事情を肌で知る、拉致被…
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虐待問題解決の本質とは 黒川祥子さんが取材経験から語る
「もうおねがいゆるして」――。両親による虐待で5歳児が亡くなる痛ましい事件がまた起こった。厚労省の発表によると、2016年度に全国の児童相談所が虐待相談として対応した件数は、過去最多の12万2575件…
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作家・中村文則氏が警鐘 「全体主義に入ったら戻れない」
ウソとデタラメにまみれた安倍政権のもと、この国はどんどん右傾化し、全体主義へ向かおうとしている――。そんな危機感を抱く芥川賞作家、中村文則氏の発言は正鵠を射るものばかりだ。「国家というものが私物化さ…
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“10番の先輩”木村和司氏が香川に直言「もっとわがままに」
ロシアW杯が現地14日に開幕する。ハリルホジッチ前監督の電撃解任を受け、西野ジャパンが始動して2カ月あまり。戦力外扱いだったMF本田圭佑、FW岡崎慎司、MF香川真司のビッグ3を復権させ、チームづくり…
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SNSに一石投じる 下重暁子さん「孤独とは自分を知ること」
SNSでつながっていないと不安でしょうがない人が増えている。「孤独」を恐れ、群れていなければ、心配でしょうがない。そんな異様な社会に対して、「孤独こそ人生を豊かにする」と一石を投じたのがこの人、エッ…
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元財務省・田中秀明氏 官僚の「政治化」が生んだ忖度体質
霞が関の官僚の壊れっぷりが酷すぎる。中でも“最強官庁”として君臨してきた財務省は一体どうなってしまったのか。森友疑惑に関して決裁文書改ざんに手を染めたうえ、事務次官がセクハラ発言で辞職に追い込まれた…
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ICAN運営委・川崎哲氏 「今こそ核兵器禁止条約の出番」
北朝鮮の完全な非核化は実現できるのか。融和ムードに包まれた南北会談が終わり、来月12日には歴史的な米朝首脳会談が控える。関係諸国の思惑が渦巻く中、蚊帳の外に置かれた日本が本来、非核化で寄与すべきこと…
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鈴木邦男氏が明言 「私は愛国者」と声高に言う人は偽物
世の中が右傾化しているといわれる。安倍政権を支持する勢力には、排外主義をあらわにする極右的な思想の持ち主も少なくない。政権側も右翼的な政策を推し進めてきた。安倍政権の5年間で日本はどう変わったのか。…
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「フェイク政権にはファクトで」辻元清美氏語る野党の戦略
いよいよ断末魔の安倍政権だが、5年という長期にわたったことで、この国の政治の劣化は著しい。行政府も立法府も主権者である国民をないがしろにしているのではないか。与野党攻防の最前線にいる野党第1党の立憲…
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森功氏が看破 モリカケ問題の根底は「安倍夫妻ビジネス」
あらゆる疑惑が今もくすぶったままだ。愛媛県今治市に4月、開学した加計学園の岡山理大獣医学部。安倍首相が「腹心の友」と公言する加計孝太郎理事長に「便宜」が図られ、獣医学部設置が決まったのではないか――…
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改ざん、隠蔽…行政の不正続発の背景に“政府の活動の質”
厚労省の「データ捏造」、財務省の「決裁文書改ざん」に続き、防衛省では南スーダンPKOだけでなく、イラク派遣の「日報」が1年近くも隠蔽されていた。規律や法令を誰よりも順守しているはずの公務員による信じ…
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米朝首脳会談と日本の行方は 東京新聞・五味洋治氏に聞く
北朝鮮を取り巻く状況がめまぐるしく動いている。平昌五輪を機に南北交流が再開。11年ぶりの南北首脳会談、史上初の米朝首脳会談が実現しようとしている。金正恩朝鮮労働党委員長は国際社会が求める非核化に応じ…
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故・金子兜太さんの「聞き手」 黒田杏子さんが思い出語る
戦後を代表する俳人、金子兜太さんが2月20日、98歳で亡くなった。前衛俳句の巨匠だった金子さんが晩年、注目されたのは全身全霊で反戦を訴えたからだ。2015年安保法の反対運動が盛り上がったとき、「アベ…
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働き方改革「議論やり直すべき」 専門家はプロセス疑問視
一強に驕り、デタラメの限りを尽くしてきた安倍首相も、ついに虫の息だ。暗転の始まりは、働き方改革関連法案をめぐる国会審議だった。裁量労働制拡大について、データのインチキが発覚。法案から裁量労働制部分の…
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社会学者の橋本健二氏が説く 「新・階級社会」が生む絶望
かつて日本は「一億総中流」を誇る社会だったはずだが、今やその影もない。貧富の格差を肌で感じながら漠然とした不安を抱いている人たちに、詳細な調査データでその現実を示し、衝撃を与えている本がある。発売2…
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消えない傷あと 福島移住の柳美里氏が触れた被災者の思い
11日で東日本大震災から7年。東京電力福島第1原発はいまだに汚染水をコントロールできず、廃炉の方法すら分からない。警戒区域や避難区域が徐々に解除され、日常は戻ってきているが……。原発から20キロ圏内…
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「目に見えない復興」が課題 武内宏之氏が語る被災地の今
3・11から間もなく7年。東北の被災地の復興は本当に進んでいるのだろうか――。あの日、津波で印刷施設が水浸しになりながらも、新聞を出し続けることにこだわった宮城県のローカル紙・石巻日日新聞は、手書き…
