芸能界クロスロード
-
故・島田陽子さんは不器用な人だった…「国際派女優」として唯一無二の存在に
女優の世界には「清純派」「演技派」「実力派」「正統派」などいくつかの肩書がある。亡くなった島田陽子(享年69)は児童劇団を経て17歳で女優デビュー。「続・氷点」で注目され「清純派女優」と呼ばれた。 …
-
広瀬すずと山崎賢人も…恋愛ドラマ不調でも若手俳優同士の交際や結婚は歓迎される時代
7月期のドラマが出揃った。飛び抜けた高視聴率を上げているドラマはないが、逆に初回から低視聴率で話題になっているのが“Hey!Say!JUMP”中島裕翔主演の「純愛ディソナンス」(フジテレビ系)。初回…
-
7.14「ゴゴスマ」の統一教会報道はいただけない ラテ版のタイトルはまるで“おとり広告”
安倍晋三元総理を暗殺した山上徹也容疑者が犯行に至ったなかで浮上したのが旧統一教会の存在。 かつて霊感商法など社会的な問題のあった教会だけに、メディアもあらためて教会の実態を紹介した。桜田淳子…
-
吉田拓郎(76)はすべての活動に終止符…歌手の引退決断は「運転免許返納」くらい難しい
「80歳になる来年5月で歌手引退」を宣言している橋幸夫。加山雄三(85)や吉田拓郎(76)は今年、相次いで引退を発表した。加山は年内でコンサート活動から引退。吉田はすべての活動に終止符。7月21日の「…
-
寺脇康文の「相棒」復活起用が教えてくれること ドラマ作りとは「温故知新」なのだ
「相棒」の5代目は、初代を務めた寺脇康文に決定した。秋の放送時には杉下右京・水谷豊は70歳。亀山薫・寺脇は60歳。古希と還暦コンビの相棒となる。なにやら縁起がよさそうだ。 昨年11月、反町隆史…
-
桑子真帆がNHKから独立なら争奪戦だが…多様化する女子アナの“その後”
小宮悦子・田丸美寿々・安藤優子・長野智子らが民放各局の“ニュース番組の顔”として活躍していた昭和の頃。女性の社会進出の象徴的な存在がキャスターだった。「知的美女」といわれ、彼女たち見たさにチャンネル…
-
ドラマ界の綾瀬はるか、映画界の長澤まさみ 若手女優のツートップとしてリードする存在に
月9「元彼の遺言状」は思いのほか視聴率は伸びなかったが、トップ女優を張るだけの存在感を示した綾瀬はるか(37)。 映画界ではヒット中の「シン・ウルトラマン」で巨大化も話題になった長澤まさみ(…
-
ドラマで“消えもの”だった「料理」が必須アイテムに 次世代グルメリポーターの筆頭は誰?
朝ドラ「ちむどんどん」は毎週、フーチャンプルーなど料理がテーマに入る。ドラマの展開に邪魔にならない程度に登場する料理を真上からのカメラで撮る演出は料理番組さながら。綾瀬はるか・大泉洋の「元彼の遺言状…
-
俳優歴30年超のキムタクがNHK大河に出演しない不思議…50歳を前にしても貫く“独自路線”
今期ドラマで、さまざまな話題を呼んだのが木村拓哉の「未来への10カウント」。「視聴率を取れる俳優」と呼ばれたキムタクドラマが、今回は2桁を割る回も出ていた。 ピアニスト、美容師、検事とさまざ…
-
安達祐実、広末涼子、高岡早紀… 再ブレークした40代女優たちの共通項と「次の一手」
テレビでの放送開始から半世紀余りの時空を超えて映画館に蘇った「シン・ウルトラマン」が、「シン・ゴジラ」を超える大ヒットとなっている。 ブーム再来の予感も漂うが、「再ブーム」「再ブレーク」は芸…
-
上島竜兵さんがトーク主体のバラエティー番組にはほとんど出演しなかった理由
芸人が芸人として生きづらい時代になった。 演芸が盛んだった昭和の時代は、落語家は落語を、漫才師は漫才をやっていれば人気も仕事も安定していた。 演芸番組も数字の取れるコンテンツだったが…
-
綾瀬はるかと木村拓哉は惨敗か…ドラマに必要なのは「この先どうなるか」の期待感
綾瀬はるか、木村拓哉とドラマ界のエース級が主役を張った4月期ドラマ。 「どちらが視聴率を取るか」の前評判も早々に立ち消えた。2桁を割る回も出て、すでに高視聴率は望めそうもない現状だ。 故…
-
広瀬アリスは体調不良で舞台降板 タレントの仕事は少なすぎても多すぎても困りもの
広瀬アリス(27)が体調不良で舞台を降板。自身のツイッターで「どうやらちょこっとお休みが必要のようです」と休養を取ることを報告した。 広瀬は4月期、フジテレビの「恋なんて、本気でやってどうす…
-
歌舞伎の“伝道者”海老蔵はどうなる? 古いしきたり打ち破るも客の入りは芳しくなく…
市川海老蔵の身辺が騒がしい。義姉の小林麻耶からの暴露攻撃に、週刊誌によるSNSナンパの報道。有名人のインスタの中でも海老蔵の更新度は群を抜く。なかでも2人の子供と過ごすシングルファーザーの“イクメン…
-
篠原涼子はどこに向かうのか…Netflix「金魚妻」の体当たり演技が話題も頭痛薬のCM降板
仕事か家庭か──。 女優の前に立ちはだかる壁。映画女優が全盛期だった昭和は大半の女優が仕事を取った。「結婚すれば、せっかく築いた女優としての座を失いかねない」という理由もあった。 テ…
-
「少年隊」植草克秀に不倫発覚…元超人気アイドルがたどる“その後の人生”の難しさ
「少年隊」の植草克秀(55)が30代後半の女性社長との不倫現場を「フライデー」に撮られた。現場は不倫にありがちな場所ではない。千葉市郊外のラブホテル。2時間3000円とリーズナブルな時間帯の利用だった…
-
榊英雄監督と木下ほうかの性強要問題を告発した女性の勇気 裏取引のような時代は終わった
“映画監督の榊英雄に性行為を強要された”と4人の女性が「文春」に告白。榊監督(51)の盟友で俳優の木下ほうか(58)も2人の女性から告発された。 監督・俳優の肩書を武器に「映画に出たい」と願…
-
「朝ドラ女優」から「元ジャニーズ」まで…“肩書”を生かすも殺すも本人次第である
芸能人で不動の肩書といえば「2世」だが、芸能界には入ってから新たに得る肩書もある。歌手なら“レコ大受賞”“紅白出場”が思い浮かぶ。昔の歌謡界なら「紅白出場の肩書で全国営業ができた」という時代もあった…
-
フジテレビ凋落の必然…「他局で見た」ような番組ばかりでオリジナル性皆無
フジテレビが希望退職者を募ったところ、退職者が続出しているという。まるで「沈みそうな船から逃げ出す」ようだ。 原因は長きにわたる視聴率の低迷で放送業による売り上げを落としていることといわれる…
-
斎藤工「CM出稿量1位」までの軌跡 イメケン俳優を脱し“とぼけキャラ”での再出発が奏功
昨年放送されたテレビCM出稿量(出演秒数)トップは意外にも斎藤工だった。綾瀬はるか、米倉涼子を抑え一昨年の6位から一気に1位に立った。 【写真】この記事の関連写真を見る(13枚) 起用…