「遅刻横行」「新入生は練習禁止」…かつての神村学園を変えた小田監督が語った指揮官の矜持
小田大介監督(神村学園/43歳)
25日は初戦で優勝候補の一角である横浜(神奈川)を倒した神村学園(鹿児島)が智弁学園(奈良)と対戦する。チームを率いる小田監督は2013年7月に就任。当初は「子どもたちの遅刻は当たり前だった」と話す同監督を直撃した。
◇ ◇ ◇
──初戦で強敵の横浜を破りました。
「息つく暇もない試合展開でした。ただ、DHを使ったおかげで、先発の龍頭(3年)が力を発揮してくれた。打席に入ると、どうしてもマウンドのことがおろそかになりやすいですから」
──小田監督が就任した当初の野球部は、雰囲気が緩かったそうですね。
「就任前から野球部関係の方から『こんな感じのチームです』と言われ、えっ? と驚きました。実際に練習に遅刻する子もいて、部員も『これが当たり前なんで』という感じだったんです。それでいて、新入生は入部してしばらくはボール拾いなどの雑用ばかりで、練習禁止なんてルールもあった。すぐに『1年生も練習しろ!』と言いましたよ」


















