お笑い界 偉人・奇人・変人伝
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若かりし日の松本人志が見せた“キワどいボケ” 礼儀に厳しいオール巨人の楽屋の前を素通りすると…
お正月の「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)でかまいたちの濱家君が“松本さんが巨人さんに楽屋で挨拶をせずに素通りした”という話を紹介して話題になっていましたが、あのエピソードを若手時代の…
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さや香は元気でハキハキしていて「思わず見てしまう」雰囲気を持っていた
「M-1グランプリ2022」は結果としてウエストランドの“毒舌漫才”が圧勝しましたが、さや香も大健闘。“しゃべくり漫才”の可能性をより高めてくれたと思いました。審査員の志らくさんが「(中田)ダイマル・…
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人生幸朗・生恵幸子は悪口ではなく“ぼやき漫才” 決めゼリフ「泥亀」誕生秘話
「M-1グランプリ2022」は“悪口漫才”のウエストランドが優勝し、幕を閉じました。 ウエストランドとは全く面識がないため2人のことを書くことはできません。賛否が飛び交う悪口ですが“悪口”とい…
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宮川花子の“芸人魂”に涙…3年ぶり「生駒の素人名人会」に車イスでサプライズ登場
女芸人№1決定戦「THE W 2022」は天才ピアニストのリベンジ優勝で幕を閉じましたが、先日、“女芸人”の枠を超越した凄まじい“芸人魂”を目の当たりにして涙してしまいました。 12月11日…
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内場勝則は“師匠”のような存在「恥ずかしいねんけど、なんも思い浮かばへんねん」と相談したところ…
来年の1月に「内場勝則 芸歴40周年記念座長公演」を催す吉本新喜劇の内場君。ダウンタウンと同期のNSC1期生で、私にとっては先輩にあたりますが、「うっちゃん」と呼ばせてもらっています。間寛平・新喜劇…
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COWCOWの「あたりまえ体操」誕生秘話 ジャカルタ大手銀行のCMソングに採用
漫才はもちろん、コントもトークもできて、ピン芸人日本一を競う「R-1ぐらんぷり」でもボケの“ミスター伊勢丹”の多田君が2012年に優勝。ツッコミの善し君も決勝に4度も進出し、まさにオールラウンドプレ…
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COWCOWの「伊勢丹の紙袋で~す」は衣装では珍しい“偶然の産物”だった
ボケの多田君とツッコミの善し君は中学からの同級生コンビ。2人とも人当たりが良くて、当時は「売れる!」とまでの確信は持てませんでしたが「絶対(お笑いの世界に)残れる!」とは思っていました。現に在学中に…
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川畑泰史は調整役で気遣いの人 お金を入れず渡してしまったご祝儀袋に「スイマセンけど…」
吉本新喜劇の座長・川畑君は、ナインティナインや、矢野・兵動と同期、私が講師を始めた年の教え子です。 今のように恰幅がいいわけではなく、痩せたちょっと地味な感じの優しそうな子という印象でした。…
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サンドウィッチマンは敗者復活組 一晩で人生が変わる「M-1」頂点に立った必然
一夜にして人生が変わる「M-1」の季節が近づいてきました。2007年、敗者復活組から勝ち上がってチャンピオンになり、以降「好感度ナンバーワン芸人」として不動の地位を築いているサンドウィッチマンの伊達…
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仲本工事さんはテレビでの「優しいおじさん」そのまま…個性派集団には欠かせない存在だった
20年以上前にトミーズの番組に一度だけゲストに来ていただきました。小学生の頃から、最高視聴率が40%を超えていたお化け番組「8時だョ!全員集合」を見て育った私にとってはまさにヒーロー登場でした。 …
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室伏広治さんがグズっていた赤ちゃんを抱くとウソのように泣きやんだ
西川きよし師匠、明石家さんまさん、オール阪神・巨人をはじめとする吉本のタレントさんで写真やサインを断られているところを見たことがありません。もちろん、次の仕事へ向かうなど時間がない場合は仕方ありませ…
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ビスケットブラザーズの勝因はボケの「意外性と裏切り」を審査員が評価してくれたこと
先日行われた「キングオブコント」決勝大会で歴代最高得点で見事15代目王者に輝いたビスケットブラザーズ。NSCやデビューの同期には第7世代でM-1王者・霜降り明星やキングオブコント王者・コロコロチキチ…
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松平健はサインを求めるファンに正座で応対 「暴れん坊将軍」の腰は低かった
「暴れん坊将軍」「マツケンサンバ」でおなじみの松平健さん。20年以上も前になりますが一度だけ、お食事の席にご一緒させていただきました。 「阪神・巨人さんの漫才や吉本新喜劇を書かれている作家さんを…
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池脇千鶴に「私のことは“ちいちゃん”と呼んでください」と言われ…
前回、沢田研二さんと田中裕子さんという本当のご夫婦が“夫婦漫才師”役を演じられた映画「大阪物語」(1999年)で漫才台本を書かせていただいたことを書きましたが、2人の娘役で主人公を演じたのが当時17…
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沢田研二・田中裕子夫妻に「売れへん夫婦漫才のおもろないネタ」を頼まれ、さらに指導まで
1999年3月公開の映画「大阪物語」で沢田研二さんと田中裕子さんという本当のご夫婦が“夫婦漫才師”役を演じられ、幸運にもこの時の漫才台本を書かせていただきました。 98年の夏ごろ、吉本から「…
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桂小枝さんがテンション爆発「大ニュース!三枝兄さんのギャラが僕のとこへ入って来てん!」
「しかし、まぁなんですね~」と、ネチっこいしゃべりでおなじみの桂小枝さん。楽屋で初めてお会いしたのは1985年のおそらく4月ぐらいだったかと思います。 前年にABC漫才落語新人コンクール最優秀…
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大竹まことは本番中に深々と礼…最後まで“クールでダンディー”だった
「ゴールデンラジオ!」(文化放送)でおなじみの大竹まことさん。私が構成していた「痛快!エブリデイ」(関西テレビ系)という朝の帯番組の月曜日「男がしゃべりでどこが悪いねん!」のコーナーゲストに月1レギュ…
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島田洋七にビートたけしから救いの手 1000万円のギャラを折半してくれた
今回は弟弟子の島田紳助さんが「そのウソ、ホンマ?」と言われるほど、話を盛ってらしたという洋七さんから伺ったビートたけしさんとのエピソードを……。 漫才ブームが終わり、仕事が激減した洋七さんに…
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うそかまことか…島田洋七の80年代漫才ブーム時の仰天エピソード2選
1980年代「B&B」として活躍した島田洋七さん。今回は弟弟子の島田紳助さんが「そのウソ、ホンマ?」と言われるほど話を盛ってらしたという洋七さんから伺ったエピソードを2つ。うそかまことか??? …
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シャツとステテコ姿の島田洋七さんが「自分(君)腹減ってるやろ!」
1980年代。B&Bとして「もみじまんじゅう!」というギャグと機関銃のようなボケの連発でツービート、紳助・竜介らともに漫才ブームを牽引、累計1000万部を超える大ベストセラー「佐賀のがばいばあちゃん…