今、こんな「昭和の街」が大ブーム
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蒲田「旭屋酒店」は令和の角打ち コインと自販機で洋酒まで飲める
今、角打ちが進化している。 なんて書くとどこぞのグルメ雑誌の特集タイトルのようでコッパズカシイのだが、実はほんとに進化しているのです。 そこで本題に入る前に角打ちについて少し勉強して…
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大井町の高架下「北一倶楽部」で蝦夷鹿鍋の至福 残りの汁もパスタで堪能
高架下の話の続き。密かに高架下昭和酒場シリーズができるのではないかと考えているアタシです。 自分が酒を飲むようになって、初めて高架下の楽しさを知ることになった。生まれて初めてホッピーを飲んだ…
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注文のたびに茶碗にカネを入れ…大井町で氷なし、超炭酸のハードなハイボールを楽しむ
昭和的な街や店を探訪するアタシにとって何が一番悲しいかと言えば、大規模開発で古い町並みが消えることである。 昭和39年の東京オリンピックの頃の都市開発を小林信彦さんは「街殺し」と呼んでいた。…
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神田「味の笛」2時間で大分、岐阜、新潟、北海道を堪能
アタシたちのような昭和生まれの酒好きが素通りできない場所がある。 それは高架下。早い話がガード下。アタシが子どもの頃、親父に連れられて行った焼き鳥屋が五反田の高架下にあった。1坪ほどのほんと…
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西新橋「大吉田」で秋田の地酒をやりながらの秋田おでん、秋田蕎麦は「サイコ~」
蕎麦を手繰りながら酒を飲む姿が様になったら酒飲みとして一人前。これは昔の酒飲みの常套句だ。 焼き海苔で1合、天抜きとざるで1合。アタシャ、まだそこまで枯れてはいない、つもりだ。カツ煮で中ジョ…
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高田馬場「大衆酒場55」もつ焼きを楽しむ若い女子たちの隣で還暦男2人が昔話に花
高田馬場にはパール座と早稲田松竹といういい名画座があった。 早稲田松竹はいまだに良質なプログラムを組んでアタシたちのような映画好きはもとより、映画館好きの強い味方になってくれている。 …
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春の宵にホタルイカ、揚げたてがんも…日本橋馬喰町「小伝馬」で一人酒の至福
世間ではさくらさくらと喧しいが、他にも美しい花が咲いているのですよ。 いつもその名を忘れてしまう黄色い花、ミモザがアタシは好きだな。かわいい赤い色のカイドウにも目を奪われる。柄じゃないって?…
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沼津港「丸天」の甘み増す桜エビの入った特大のかき揚げや、鮪テールのステーキに大満足
お昼の番組を眺めていると、日帰りバスの旅や一泊飲み食い放題温泉ツアーなどのロケ企画が大流行である。 気にしたことのなかったアタシだが、ついに高校時代の友人たちから誘いが来た。場所は西伊豆の土…
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蒲田「もつやき次郎」朝仕込みのモツをさばいたそばから看板娘が焼くうまさ
最近、もつ焼きがブームになっていると勝手に思っている。 メディアではあまり注目されてはいないが、新進気鋭のうまいもつ焼き屋が増え、そこに多くの若い客が集まっているからだ。アタシの中でもつ焼き…
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若い男女がひしめく新橋の「焼肉ここからデラックス」で胃袋を開放
若い頃、接待というほどではないにせよ、毎晩のように取引関係者と飲み歩いていた。 当時のアタシにとっては仕事の一環である。いくら酒好きとはいえ、なかなかハードな日々であった。飲むことがハードな…
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新川「京八」おでんとコップ酒が様になるまでの修行道場
アタシが小学生だった昭和40年代は第2の学習塾ブーム。こんなアタシも通っていた。 当時は受験対策というより、学校の授業の補習が目的という塾が多かった。勉強嫌いのアタシの楽しみは塾帰りの屋台の…
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神保町「げんぱち」で高尾山の遠足で食べた海苔弁が脳裏に蘇った
30年ほど前、神保町に勤務していたアタシの楽しみは、仕事終わりに古書店をのぞくことと昼飯だった。 この界隈は安くてうまい店が多い。学生の街ということもあるが、舌の肥えた出版関係者や大学教員も…
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武蔵小山「鳥勇本店」で思い出した タレの2度付けをどやされた子どもの頃
先日、アタシのこのコラムの読者の方から言われた。「もつ焼き屋は多いけど焼き鳥屋はほとんど書かれてないですね」 おっしゃる通り。串焼きっていうと、どうしてももつ焼きに偏ってしまう。子どもの頃か…
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新橋「香味」は台湾の夜市を堪能させてくれること請け合い
市場の食堂や屋台が好きで、初めて訪れた街では必ず市場を探してさまよい歩く。 市場がなければ、地元民のためのローカルな商店街のさらにその裏通り。この辺りには地元の人たちのための店がある。そうい…
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池波正太郎も好んだ横浜中華街「徳記」豚足麺のうまさに失神せんばかり
昨年末から横浜通いが続いている。アタシが足しげく通っているのは関内にある放送ライブラリー。ここで脚本家の山田太一上映展示会を見るためだ。 アタシらの世代で山田太一さんのドラマに影響を受けなか…
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このためだけに1時間かけて来ても損はない「鳥清大和本店」の骨付き鳥もも焼き
「こんな街にこんな酒場が残っているのか」 そう思ったら何が何でも入らないと後悔する。アタシがこういうコラムを書いていることもあるが、やはり酒飲みの本性が顔を出すからなのだろう。例えば東京から1…
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大井町の「大衆酒場こいさご」は午後2時から老若男女で大賑わい
昼飲み人口が急増している。いや、昼飲み調査的なもので確認したわけではなく、アタシの肌感覚なんだけどネ。 理由は昼から飲める店が増えているから。まっとうな大人は昼間は働く時間だという常識が変わ…
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「浅草橋カミヤ」の強烈なレバニンニラに酎ハイはサイコー!
年明け仕事始めのオフィス街を歩くのが好きだ。 新年の顔合わせをしてから、会社によっては昼過ぎには近くの神社に詣でる。そしてそのまま飲み会に突入する。ただ、いつもと違うのは、まだ皆さんエンジン…
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大森「珈琲亭ルアン」で昔ながらのカフェオレとモーニングを満喫して思ったこと
謹賀新年。今年もよろしくお願いします。 さて、今年最初に紹介するのは大森にある名店の珈琲亭ルアン。昭和47年創業、現在は2代目の宮沢孝昌さんが切り盛りしている。 最近は個人営業の喫茶…
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清瀬の人情酒場「みゆき食堂」の揚げ出し豆腐はうまいのなんの
最近、アタシの好きな酒場食堂に行っていない。コロナ禍以降、昼からの通し営業の店は増えたけれども、まだまだ少ない。時間の融通がきく還暦世代は午後3時ごろから食堂のおかずで一杯やりたいのである。 …
