四ツ木「大衆割烹 ゑびす」で脂の乗った、てんこ盛りのしめ鯖に感激

公開日: 更新日:

 荒川の川面からの熱風を受け、八広から四ツ木橋を渡る。綾瀬川沿いを歩きながら中央環状線の巨大な高架を見上げると、その威容に恐怖すら覚えてしまう。

 そして何千台という車が走っているその高架下には静かな街並みが広がっている。ここに人の生活があることを改めて実感する還暦男。アタシは四ツ木は初めてだが、その昔、名画座で見た高峰秀子主演の「綴方教室」の舞台となった街として記憶に残っている。

 まいろーど四つ木商店街を進むと、左手角に立派な暖簾が目に入る。そこが今回の目的店「大衆割烹 ゑびす」だ。

 エネルギッシュにもつ焼きや煮込みを頬張りながら焼酎をあおる楽しさは何物にも代えがたい。が、磨き込まれた木目のカウンターで、静かに刺し身で冷酒っていうのも捨てがたい。開店の午後4時を30分ほど過ぎた頃にお邪魔すると、10人ほど座れるL字カウンターには、地元の先輩方5、6人がすでに上機嫌。アタシは手前の端に陣取り、スーパードライの大瓶(750円)と、しめ鯖(500円)を注文。女将さんが目の前で栓を開けてくれるのがうれしい。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  2. 2

    巨人・阿部前監督「9月復帰」情報の真偽…読売グループ内には同情論も、懸案は…?

  3. 3

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  4. 4

    山本美月は九州の女子校で偏差値トップ「筑紫女学園」から明大農学部へ 祖父も生物教師の“リケジョ”

  5. 5

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  1. 6

    サンド伊達レギュラー14本…40~50代の芸人に仕事集中、「リスク分散」しなかった各局のダメージ度

  2. 7

    桑田真澄氏の発言が波紋 巨人の内部事情暴露のやけっぱち…来季監督の芽は完全消滅か

  3. 8

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  4. 9

    WEST.重岡大毅の授かり婚の事後報告に“騙された”とファン激怒 あの目黒蓮も…今も難しいアイドルの結婚事情

  5. 10

    「24時間マラソン」満身創痍の星野真里が完走も…募金額46%減&ゴール直前の乱入騒動に非難の嵐