話題の現場 突撃ルポ
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愛知県犬山市にある「もうひとつの万博」に行ってみた “本家”と違いストレスフリー&コスパよし
開催中の大阪・関西万博は、1日あたり10万人超が訪れる盛況ぶりだが、主要パビリオンは予約困難。長蛇の列ができ、施設内では現金が使えないなど、不満の声が噴出している。そんな中、“もうひとつの万博”とし…
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「フラッと大阪万博」にトライ! 予約なし、行列を避けてどこまで楽しめるのか
そうだ万博、行こう──。大阪・関西万博の開幕から1カ月が過ぎた頃、そう思い立った日刊ゲンダイ記者は今月17日(土)に現地を訪れた。その前日は2025万博の会場(夢洲)と間違える人が後を絶たない万博記…
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大阪万博記念公園に“間違えて”行ってもエエじゃないか! 公式HPで注意喚起も「1日1組はいる」
「芸術は爆発だ!」で知られる芸術家・岡本太郎の代表作「太陽の塔」が今月16日、国の文化審議会の答申を経て重要文化財に指定されることになった。太陽の塔といえば、1970年大阪万博のシンボル。当時の会場跡…
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新潟県十日町市の“限界集落”に移住したドイツ人建築デザイナーが起こした奇跡
新潟県の豪雪地帯の山あいに位置する十日町市竹所に、国内外から注目を集める「奇跡の集落」がある。 スーパーやコンビニへは徒歩では厳しい。冬は雪が5メートル積もることもあり、便利な場所とは言い難…
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「東京23区内」「都心から30分圏内」「個室・テレワークOK・快適」…3条件を満たす宿泊施設の「最適解」が南千住にあった!
インバウンド需要や物価高で、東京23区内のビジネスホテルは1泊1万~2万円が当たり前。SNSでは「高すぎて神奈川に泊まった」といった出張族の悲鳴があふれている。とはいえ、都内泊をあきらめるのは早計だ…
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1泊3000円! 新潟県燕市のゲーセン付き格安ホテル「公楽園」に息づく“昭和の遊び心”
新潟駅から車でおよそ1時間。田んぼの真ん中を一直線に貫く国道116号を進んでいくと、突如「1泊3300円」の看板とともに、巨大なコンクリートの塊が現れる。そこが今回の舞台、「ホテル公楽園」だ。 …
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大阪万博の陰で住宅再建もままならず…能登半島地震の被災地からは怨嗟の声
大阪・関西万博が先週の日曜(13日)に開幕した。夢洲の会場内では、昨年に地震・豪雨災害に見舞われた能登半島の復興支援のため、輪島塗の巨大な地球儀が展示されている。一方、万博と能登半島をめぐっては、会…
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大阪万博メディアデー参加で分かった…目立つ未完成パビリオン、職人は「えらいこっちゃ」と大慌て
大阪・関西万博が13日開幕する。会場整備費だけで約2350億円が投じられた国家プロジェクトは、どんな「いのち輝く未来社会」を見せるのか。本番直前の9日に行われたメディアデーに参加した。 ◇…
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京都発祥の珍レース「ISU1グランプリ」に日刊ゲンダイが参戦 若手記者が優勝目指して大激走!
「椅子が壊れるか、己が壊れるか」──。市販されている事務用キャスター付きの椅子に座って、約200メートルの特設コースを、3人1組で何周できるかを競う2時間耐久レース「ISU1(イスワン)グランプリ」。…
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「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!
JR東海が「2034年以降の開業」を目指しているリニア中央新幹線計画。1都6県(東京、神奈川、山梨、静岡、長野、岐阜、愛知)にまたがる巨大プロジェクトの工事が進行中だが、現場付近では原因不明の水枯れ…
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財務省解体デモ…記者が現場で見たのは、玉石混交の主張が入り乱れる“カオス”だった
14日の夕方、東京・霞が関で「財務省解体デモ」が開かれた。参加者は1000人超とみられており、財務省前は異様な熱気に包まれた。どの参加者も「財務省解体」という思いは共有しているようだったが、一人一人…
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福島県双葉町の「光と影」(下)東日本大震災から14年…病院も学校も介護施設もない
東日本大震災から11日で14年が経過した。前回の当欄(3月8日号)では、原発事故が起きた福島県の中で徐々に居住者が増えている双葉町の現状を紹介。町の未来に光が見えつつあることが分かったが、課題もある…
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東日本大震災から14年…居住者が180人に増加した福島県双葉町の「光と影」(上)
東日本大震災から11日で14年──。原発事故が起きた福島県ではいまだに多くの人が県内外で避難生活を送っている。当初、全町避難を余儀なくされた双葉町では、最初に避難指示が解除されてから、今月4日で丸5…
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大阪ディープスポット巡礼! 味園ビルと双璧をなす「三ツ寺会館」が愛おしい
「大阪ミナミには、もうひとつディープな場所があるんですよ」──。昨年末、バーやスナックなどがひしめく「ミナミの魔窟」こと味園ビルの2階部分が閉鎖する直前の様子を取材して回っていたときのこと。そんな言葉…
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鬼怒川温泉の渓谷に張り付く巨大廃墟群を探る…残された「バブル遺構」が物語るかつての栄華
2025年は「昭和100年」にあたる。かつて日本を沸かせた昭和のバブル期。当時の遺構が今も各地に残っている。そのひとつが、栃木県日光市の鬼怒川温泉にある廃虚群だ。節目の年に、その現状を探った。 …
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NHK大河ドラマ『べらぼう』で再注目! 千束・吉原を歩く…250年を超えて残る遊郭街の「陰と陽」
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」が先月から放映開始。横浜流星演じる主人公・蔦屋重三郎は現在の東京都台東区、千束エリアで生まれ育った。蔦重が生きた250年前の風が今でも吹く歓楽街。現地を…
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さらば“大阪ミナミの魔窟”よ!「味園ビル」の最期を見届ける…言葉を失い心で泣いた夜
“大阪ミナミの魔窟”こと味園ビルの2階テナント部分にひしめく飲食店が昨年末をもって営業を終了。地下にあるライブホール「味園ユニバース」では音楽ライブなどが予定されるが、5月にはビル自体が解体予定だ。…
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元キャバ嬢の「ギャル船長」が舵を取る極上カワハギ釣りを体験した
神奈川県小網代の「丸十丸」は、ギャルが船長を務める異色の釣り宿だ。小麦色の肌に鮮やかなカラコン、耳だけでなく目の上にまで開けられたピアス、きらびやかなネイル--。ド派手なスタイルで船を操るのは小菅結…
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ウナギ・サヤカを「査定」した!プロレスとは無縁だった夢見る少女はいかにして、人気女子レスラーに上り詰めたのか
「査定してやるよ!」。格上レスラーに上から目線でこう言い放つ大胆不敵さに、「極彩色に翔ける傾奇者」にふさわしい華やかさをあわせ持つ。Netflixドラマ「極悪女王」が国内外で話題を呼び、改めて注目を集…
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「温泉付きSA、暮らしていける説」を検証すると、そこは「極楽浄土」だった
リーズナブルに非日常を堪能し、宿泊まで可能な「温泉付きサービスエリア(SA)」が、密かに注目を集めている。24時間営業のフードコートやコンビニ、清潔なトイレに温泉。さらに、車内というプライバシー空間…