話題の現場 突撃ルポ
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静岡県伊東市“田久保劇場”震源地のナイトスポットで聞いたナマの声…「市民として恥ずかしい」
学歴詐称疑惑には“卒業証書”とされる資料のチラ見せで応じ、辞職した上での出直し市長選を口にしたかと思えば一転、今度は居直りを決め込んだ──。静岡県伊東市の田久保真紀市長の一挙手一投足が連日ワイドショ…
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戦後80年目「終戦の日」の靖国神社をルポ 行き交うのは憲兵、右翼、親子、外国人…
今年は戦後80年の節目の年。毎年8月15日の「終戦の日」に日本武道館(東京・千代田区)で開かれる全国戦没者追悼式の横で、国事殉難者を祭る靖国神社は今年も多くの参拝者でごった返した。 日刊ゲン…
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横浜市長選の隠れた争点だった「花博」の是非を現地で探った…建設費が上振れ、環境破壊の懸念も
今月3日に投票が行われた横浜市長選は、現職の山中竹春市長が約66万票を獲得し、2回目の当選を果たした。次点と約40万票差の圧勝だ。実はこの選挙には、市民の間で意見が分かれる“隠れた争点”があった。2…
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酷暑の大阪万博会場を歩いたら“地獄”だった! 午後の気温は40度近く、大屋根リングはガラガラ
夏本番──。全国各地で気温40度超という異次元の猛暑が観測されているが、開幕中の大阪・関西万博の会場は大丈夫なのか。万博協会は暑さ対策として冷却ミストや給水所の設置などを進めてきたが、そんな程度でこ…
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大阪万博は鉄道もバスも激混みでウンザリ…会場の夢洲から安治川口駅まで、8キロを歩いてみた
開幕から3カ月半──。大阪・関西万博の会場がある夢洲は、まさに孤島だ。道路2本と地下鉄1本しか通っておらず、主な交通手段は、バスと鉄道に限られている。いずれも激混みが常態化し、特に地下鉄夢洲駅のある…
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東京・荒川河川敷で天然ウナギがまさかの“爆釣”! 気になるそのお味は…?
夏真っ盛り、今年2度ある「土用の丑」は、31日に2回目がやってくる。スーパーの店頭には、香ばしく焼き上がったウナギがずらり。だが、値札を見て思わず目をそらしてしまった。1尾3000円超えは当たり前、…
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インフレとは全くの無縁の生活…千葉県匝瑳市「半農半X」実践者に密着
あらゆる物の値段が高騰し、国民生活は苦しくなるばかりだが、紛争の拡大やトランプ関税で国際社会の不透明感は増し、インフレが収まる気配はない。もはや、貨幣経済に縛られない自給自足の生き方を選ぶしかないの…
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田んぼに入って分かったコメ作りの過酷さと農家の優しさ…千葉県匝瑳市で記者が体験
米価を下げるべく、小泉進次郎農相が奔走している。消費者からすれば、一刻も早く下げてもらいたいものだが、格安の備蓄米を放出しても価格は落ちてこない。そもそも、悪貨が良貨を駆逐するように、古いコメで市場…
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愛知県犬山市にある「もうひとつの万博」に行ってみた “本家”と違いストレスフリー&コスパよし
開催中の大阪・関西万博は、1日あたり10万人超が訪れる盛況ぶりだが、主要パビリオンは予約困難。長蛇の列ができ、施設内では現金が使えないなど、不満の声が噴出している。そんな中、“もうひとつの万博”とし…
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「フラッと大阪万博」にトライ! 予約なし、行列を避けてどこまで楽しめるのか
そうだ万博、行こう──。大阪・関西万博の開幕から1カ月が過ぎた頃、そう思い立った日刊ゲンダイ記者は今月17日(土)に現地を訪れた。その前日は2025万博の会場(夢洲)と間違える人が後を絶たない万博記…
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大阪万博記念公園に“間違えて”行ってもエエじゃないか! 公式HPで注意喚起も「1日1組はいる」
「芸術は爆発だ!」で知られる芸術家・岡本太郎の代表作「太陽の塔」が今月16日、国の文化審議会の答申を経て重要文化財に指定されることになった。太陽の塔といえば、1970年大阪万博のシンボル。当時の会場跡…
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新潟県十日町市の“限界集落”に移住したドイツ人建築デザイナーが起こした奇跡
新潟県の豪雪地帯の山あいに位置する十日町市竹所に、国内外から注目を集める「奇跡の集落」がある。 スーパーやコンビニへは徒歩では厳しい。冬は雪が5メートル積もることもあり、便利な場所とは言い難…
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「東京23区内」「都心から30分圏内」「個室・テレワークOK・快適」…3条件を満たす宿泊施設の「最適解」が南千住にあった!
インバウンド需要や物価高で、東京23区内のビジネスホテルは1泊1万~2万円が当たり前。SNSでは「高すぎて神奈川に泊まった」といった出張族の悲鳴があふれている。とはいえ、都内泊をあきらめるのは早計だ…
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1泊3000円! 新潟県燕市のゲーセン付き格安ホテル「公楽園」に息づく“昭和の遊び心”
新潟駅から車でおよそ1時間。田んぼの真ん中を一直線に貫く国道116号を進んでいくと、突如「1泊3300円」の看板とともに、巨大なコンクリートの塊が現れる。そこが今回の舞台、「ホテル公楽園」だ。 …
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大阪万博の陰で住宅再建もままならず…能登半島地震の被災地からは怨嗟の声
大阪・関西万博が先週の日曜(13日)に開幕した。夢洲の会場内では、昨年に地震・豪雨災害に見舞われた能登半島の復興支援のため、輪島塗の巨大な地球儀が展示されている。一方、万博と能登半島をめぐっては、会…
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大阪万博メディアデー参加で分かった…目立つ未完成パビリオン、職人は「えらいこっちゃ」と大慌て
大阪・関西万博が13日開幕する。会場整備費だけで約2350億円が投じられた国家プロジェクトは、どんな「いのち輝く未来社会」を見せるのか。本番直前の9日に行われたメディアデーに参加した。 ◇…
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京都発祥の珍レース「ISU1グランプリ」に日刊ゲンダイが参戦 若手記者が優勝目指して大激走!
「椅子が壊れるか、己が壊れるか」──。市販されている事務用キャスター付きの椅子に座って、約200メートルの特設コースを、3人1組で何周できるかを競う2時間耐久レース「ISU1(イスワン)グランプリ」。…
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「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!
JR東海が「2034年以降の開業」を目指しているリニア中央新幹線計画。1都6県(東京、神奈川、山梨、静岡、長野、岐阜、愛知)にまたがる巨大プロジェクトの工事が進行中だが、現場付近では原因不明の水枯れ…
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財務省解体デモ…記者が現場で見たのは、玉石混交の主張が入り乱れる“カオス”だった
14日の夕方、東京・霞が関で「財務省解体デモ」が開かれた。参加者は1000人超とみられており、財務省前は異様な熱気に包まれた。どの参加者も「財務省解体」という思いは共有しているようだったが、一人一人…
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福島県双葉町の「光と影」(下)東日本大震災から14年…病院も学校も介護施設もない
東日本大震災から11日で14年が経過した。前回の当欄(3月8日号)では、原発事故が起きた福島県の中で徐々に居住者が増えている双葉町の現状を紹介。町の未来に光が見えつつあることが分かったが、課題もある…