医者も知らない医学の新常識
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熱中症対策で血糖値が上昇…夏のスポーツドリンクに注意!
暑い季節になると心配なのが熱中症です。熱中症の予防には、こまめに水分を取ることと、「クールダウン」といって、時々クーラーなどのある涼しい場所に身を置くことが重要です。急に気温が上昇したような時には、…
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専門誌で検証 米国で長生き効果が認定された2つのサプリ
皆さんはサプリメントを飲んでいますか? ビタミン剤や栄養ドリンクなどを含めれば、まったく飲まない、という人の方が少数派かもしれません。 サプリメントはそもそも、ビタミンなど不足しやすい栄養素…
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リスクが16分の1に低下「ひげ」が皮膚がんを予防する
口ひげや顎ひげが、男らしいと流行したこともありました。一方でむさくるしく清潔感がない、というように悪い印象を持たれることもあるようです。 ひげは健康に、どのような影響を与えるのでしょうか? …
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ミネラル豊富というが…「麦茶が熱中症に良い」は本当か?
今は梅雨で湿度が高く、気温も乱高下していますから、気温の高い日には熱中症が起こりやすくなります。熱中症予防にはまめに水分を取ることが重要です。その時の水分はどんなものが良いのでしょうか? スポーツド…
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米専門誌で報告「電気やTVを消さずに寝ると太る」は本当か
皆さんは寝る時に部屋の電気を消していますか? 「真っ暗でないと眠れない」という人がいる一方で、「明るくないと眠れない」という人もいます。なかには「テレビをつけっぱなしにして音も流れていないと、眠りに…
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よく言われる「1日1万歩」の健康法に科学的根拠はあるのか
体を毎日動かすことが健康に良く、寝たきり予防にもなるというのは、耳にたこが出来るくらいよく聞く健康法かも知れません。 運動の習慣のないような人が、まず始めるとすれば歩くことです。それでは、毎…
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治療の好影響が残る「レガシー効果」を知っていますか?
「レガシー(遺産)効果」というのは、ある治療をした良い影響が、その治療をやめても一定期間体に残っている、という現象のことです。たとえばコレステロールの高い患者さんが、薬で5年間以上コレステロールを下げ…
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専門誌で報告 塩分を多く取るとそれだけで太りやすくなる
よく「ほとんど食べていないのに太る」とか「水しか飲んでいないのに太る」と言う患者さんがいます。 通常そうした場合には、食べていないようで、お菓子はその計算外、というようなことが多いのですが、…
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作用は似かようけれど…コーヒーとお茶はどちらが健康的?
コーヒーもお茶もどちらもカフェインを含む飲み物です。そのため、目が覚めたり頭痛が良くなったりと、似通った作用も持っているのですが、その健康への影響には違いがあるとする報告も結構あります。お茶に含まれ…
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米や海藻にも含まれる 身近な「ヒ素」ががんや心臓病を招く
「ヒ素」と聞くと、どのようなイメージを持たれますか? 毒薬と感じる方が多いかも知れません。昔から毒薬として使われることが多かったのは事実ですし、和歌山カレー事件もヒ素が使われていました。 …
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有害な紫外線はブロックするが…日焼け止めは体に安全か
紫外線が強い季節がやってきました。ひと昔前までは日焼けは健康のシンボルで、小麦色の肌などともてはやされ、日焼けサロンでわざわざ日焼けする、というようなことまで行われていました。 ところが最近…
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米で死亡リスク2倍の報告 猫を飼うと肺がんになりやすい?
世界的なペットブームです。少子化の世の中では、ペットが家族の立派な一員ということも、多いと思います。 ただ、動物は人間にはない病原体などを持っていることもあり、それが人間に感染することもあり…
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大規模な臨床研究の結果が 人工甘味料の健康リスクとは
「疲れた時には甘いものが一番」という人は多いと思います。糖質は体にとって必要な栄養素ですし、効率のいいエネルギー源でもあります。その一方でブドウ糖や果糖といった糖質は、甘いのでどうしても取り過ぎてしま…
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一流医学誌で発表 “少しのお酒は健康に良い”は本当か?
健康のために適切なお酒の量はどのくらいか? この問題は、まだ解決はされていません。 お酒を1日4合以上飲み続けていれば、肝臓が悪くなる可能性が非常に高く、心臓病や脳卒中などの病気も増加するこ…
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ステロイドが増えて血糖値が上昇 脱毛治療薬で糖尿病に?
髪の毛が薄くなって悩んでいる男性用の飲み薬として、「フィナステリド」(一般名、商品名プロペシア)と「デュタステリド」(一般名、商品名ザガーロ)の2種類が、お医者さんで使われています。この薬は男性ホル…
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がん専門誌に論文掲載 花粉症はがんの予防になっている?
花粉症は今や国民病といっていいくらい多くの人が苦しんでいる病気です。スギ花粉だけが原因であればそろそろ治まりますが、ヒノキの花粉症もあるとゴールデンウイーク過ぎまで症状は続きます。 花粉症と…
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専門誌で最新報告が 食道がんリスクと飲食物の温度の関係
食道がんは初期には症状がないため診断されることが少なく、進行すると治療をしても、食事がのみ込みづらくなるなどの後遺症が残ることの多い、厄介ながんのひとつです。 日本人に多い扁平上皮がんという…
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PET検査が脳の年齢差を測定 若いのは男性か女性か?
だいぶ前に男脳と女脳のような本が、ベストセラーになったことがありました。男女の脳には違いがあり、それが性別による性格などの違いにつながっている、というような主張でした。確かに性差が脳の形や機能に影響…
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放射線医学専門誌で報告 ネクタイが認知症の原因になる?
ひと昔前には、サラリーマンはネクタイを締めていないと、一人前とは認められないような雰囲気がありました。真夏でもネクタイをしっかり締めて汗だくになっている、という光景が当たり前でした。ただ、クールビズ…
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米で報告が 腕立て伏せで心筋梗塞や脳卒中のリスクが減る
腕立て伏せや腹筋などの筋力トレーニングは、動脈硬化による病気と関係があるのでしょうか? 運動にもジョギングのような有酸素運動と、筋肉に強い負荷をかけるトレーニングの2種類があって、通常は健康…
