東京都心「秋の長雨」いつまで続く? 9月は史上初丸1カ月で連日記録更新の異常事態
快晴の一日が待ち遠しい。30日も東京都心では雨を観測。実に35日連続となり、最長記録を更新。とうとう9月は丸々1カ月、全ての日で降水を記録し、観測史上初の異常事態となった。
毎日、傘が手放せない中、1日午後にかけて、台風26号が関東南部に近づく見通し。停滞する秋雨前線の影響で、千葉・神奈川で雨が強まる予想だ。
相次ぐ大雨で被害を受けた千葉各地は、いまだ水が引かず、堤防が決壊した県北部の印旛沼の復旧作業もはかどらない。台風26号で被害がさらに拡大しないか、不安である。
それにしても、なぜ千葉に繰り返し台風がこうも襲うのか。三重大大学院教授の立花義裕氏(気象学)に原因を聞いた。
「今年は太平洋全体の海面水温が高くなるスーパーエルニーニョが発生。その影響で、台風の発生域と、台風がその縁に沿って北上する太平洋高気圧が、従来より東にずれています。そのため、台風が例年よりも関東地方に近づきやすいルートを取るようになり、房総半島を何度も大雨が襲っているのです」
■発生した27号が今後を左右

















