小泉進次郎
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巨大組織「農協」とは何ものなのか…「既得権益のJAは解体しろ」と国民大合唱
JA全農(全国農業協同組合連合会)に国民から不審の目が向けられている。小泉進次郎農相の指示で全農を通さずに販売した備蓄米が数日で消費者の手元に届いたこともあり、いよいよ全農のダメさ加減が浮き彫りになった。そもそも農協という巨大組織は...
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コメも、現ナマも刹那のバラマキ自民党…国民は“買収同然”参院選に刮目せよ
いよいよ切羽詰まった自民党のバラマキ選挙対策に識者は唖然だ。消費減税には財源を振りかざし、農家の所得補償にも後ろ向きのくせに選挙ならなんでもやる無節操。ここまで堕ちた自民党の悪あがき。 ◇ ◇ ◇ 「税の増収分を...
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コメ高騰と備蓄米叩き売りで進次郎農相・自民農水族・財務省が“焼け太り”…輸入拡大ならトランプ大統領もニンマリか
コメ担当大臣を自任する小泉進次郎農相の猪突猛進により、石破政権は息を吹き返した。内閣支持率は下げ止まり、政府備蓄米の叩き売り効果で米価高騰も頭打ちの気配。しかし、それでもコメは依然として高いし、緊急時の備えは枯渇寸前だ。すべては自民...
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コメ騒動の原因は農政失敗と日本人の貧困化にある
5キロ2000円の備蓄米に徹夜してまで群がる人々と、テレビカメラの前で改革派を気取ってみせる小泉進次郎農相──、どこかで見た覚えがある光景だ。父親譲りの「劇場型政治」が繰り返されている。 しかし、冷静に考えてみよう。なぜ、多...
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石破内閣の支持率が微増…いつまで持つのか「進次郎劇場」の目くらまし
コメ大臣の電波ジャック。話題欲しさですり寄るメディア。それらが奏功して、無為無策の議論します」内閣の支持率が下げ止まったが、さあ、 ネタはいつまで続くのか。トランプ米国も分断を煽り、 再び市民を巻き込む危険な劇場型政治に突入したが、...
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自民党の大嘘…12年前に掲げた「農業・農村全体の所得を今後10年間で倍増」はどうなった?
「(コメの価格が)安くなれば農家の所得は減る。どのような農地に対して支払うべきか。どうやって整合的に体系立てていくかという検討を、野党の皆さんのご意見も聞きながらしていきたい」 6日の衆院予算委員会でこう答弁し、コメ農家の所...
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進次郎大臣は連日の視察とTV出演で大ハシャギ…ムチャぶりされる農水省は“ブラック企業化”のお気の毒
備蓄米が店頭に並び始めてから1週間が経過──。連日、小泉進次郎農相がスーパーや町のコメ店を視察する様子がテレビに映し出され、大騒ぎだ。7日の日経新聞電子版のインタビューでは「今までのやり方では店頭に安いコメを速く届けられない」と相変...
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小泉進次郎こそ亡国の農水大臣 輸入米に頼ったら日本の農業はオシマイ
イケイケの小泉大臣が、備蓄米が尽きたら輸入米、などと言いだしているが、その背景に何があるのか。そもそも、日本の農業を潰そうとしてきたのが米国だが、小泉はその手先なのか無知なのか。 米も輸入に頼れば、食料安全保障を米国に握られ...
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ドン・キホーテが進次郎農相に異例の「直訴」…コメ流通は消費者ファーストではないのか? 識者が解説
〈最大5次問屋まで存在するなど多重構造により、中間コストに加えてマージンがそれぞれ発生する〉 安価な備蓄米を求めて一部店舗で行列ができる中、ディスカウント店「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホー...
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精米「目詰まり」で備蓄米大行列は解消ならず…工場フル回転も大手の余力はゼロ
完売続出だ。大手スーパーやコンビニ各社などで、随意契約で調達した備蓄米の本格販売が始まったが、どこもかしこも安いコメを求める人々が押し寄せ、瞬く間に売り切れてしまう。開店前から並ばずに買えれば、それに越したことはないが、長蛇の列は残...
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随意契約“小泉米”をホメているのは新聞とテレビだけ…専門家の評判はからっきし
「5キロ2000円」で売り出した小泉米の化けの皮が一夜にしてはがれてしまった。発売当初は、家畜飼料同然の古古古米の物珍しさと、それを喜々として伝える新聞テレビにあおられ、われ先にと店頭に群がった消費者もいたが、今では小泉米は“世襲米ナ...
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進次郎農相「コメ卸業者が営業利益500%増」発言で飛び交う「価格カルテル」疑惑と「コメの先物取引」で懸念されていたこと
《そこまで言うなら会社名を公表してほしい》《独占禁止法違反に該当するのではないか》 ネット上では怒りや疑問の声が目立つ。小泉進次郎農林水産相(44)が5日の衆院農林水産委員会で、「社名は言いませんけど、コメの卸売りの大手の売上...
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進次郎農相が検討「入札備蓄米 買い戻し」には重大リスク…「平成のコメ騒動」の二の舞の恐れも
6月3日、小泉進次郎農林水産相が、一般入札で売却した備蓄米の買い戻しを検討していると語った。この備蓄米31万トンの大半は農協が3月に一般入札で落札したもので、一部のスーパーなどでは販売しているが、消費者に届いているとは思えない。 ...
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みそや日本酒も原料不足で加工用にも備蓄米放出…4~5年前のコメにニーズはあるのか
「令和の米騒動」の影響は、主食用にとどまらない。小泉農相は4日、政府備蓄米を日本酒造りやみそなどへの加工用として放出することを検討していると明らかにした。 酒造メーカーなどからはコメ価格の高騰や原料米不足を懸念する声が出ており...
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「備蓄米販売」では購入格差は埋まらない…手に入るのは都市部ばかり、地方は置き去り
いつになれば並ばずに全国どこでも買える日が来るのか。随意契約による備蓄米を販売する大型スーパーはどこも開店前から大行列。安いコメを求めて常に1000人近くが押し寄せ、開店と同時に瞬く間に売り切れ。その様子を連日、TVニュースは伝えて...
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進次郎農相“次の一手”の勝算…「入札備蓄米」買い戻し→安値で売りなおしでコメ価格は下がるのか
次の一手は成功するのか。小泉進次郎農相が3日、3月に「競争入札」で売り渡した備蓄米を買い戻すと表明した。 買い戻した備蓄米を「随意契約」で安く売りなおし、コメの価格全体を下げるつもりだ。 進次郎氏が買い戻すのは、前任...
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またまた与党を絶妙“アシスト”…国民民主党がコケて参院選に異変はあるのか
玉木「餌」発言で人気急落の国民民主。もともと、SNSのバブル人気だから、化けの皮はすぐ剥がれる。折しも、小泉劇場で失政を覆い隠している石破自民は目くましにやや成功。いよいよ国民の刮目が必要だ。 ◇ ◇ ◇ 出番...
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“お坊チャマ”進次郎農相には分かるまい…「備蓄米差別」さながらの購入条件ハードルに中小スーパー大混乱
午前8時の開店時間前に約1000人が列をつくった。東京で備蓄米を先行販売していたイオンが2日、大阪でも販売開始。大阪市西区の大阪ドームシティ店で一番乗りの人は前日夜10時ごろから並んだという。備蓄米の「劇場化」に、小泉農相はしてやっ...
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おとなしく長蛇の列のバカバカしさ…備蓄米狂騒は何から何までこりゃ、マンガだ
備蓄米が並び出したが、朝5時から並んで整理券、30分で売り切れというアホらしさ。庶民は怒るべきなのに、小泉大臣はヒーロー気取り。バカなTV局がプロパガンダを垂れ流し、肝心なニュースは押しやられ、刹那の狂騒が列島を覆う世にもおめでたい...
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備蓄米「随意契約」で進次郎農相vs自民農水族が火花バチバチも…透ける「農家票」集めへのデキレース感
小泉進次郎農相(44)と自民党農水族のバトルが表面化した。 随意契約の備蓄米が店頭販売され、客が大行列をつくった週末(5月31日)、鹿児島で開かれた集会で挨拶した野村哲郎元農相(81)が随意契約に苦言。党の了承手続きの一環と...
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備蓄米放出で異例の手法…「随意契約」に問題はないのか
コメの価格高騰を受けて、政府が備蓄米を「随意契約」で放出する方針を発表しました。入札を経ずに特定の業者と直接契約を結ぶこの手法は、通常の契約とどう違い、なぜ今回適用されたのでしょうか。その背景には、法律に基づく制度と、迅速な市場介入...
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「備蓄米」放出はアベノマスクと同じ運命をたどる? 発案者も政治手法も一緒の不気味
就任間もない小泉進次郎農相が“店頭価格5キロ2000円台”の政府備蓄米の大量放出を発表したのは5月26日。農協を抵抗勢力に仕立て上げ、コメ価格高騰に果敢に挑む小泉の勇姿に国民世論は一瞬にして舞い上がった。 「郵政や道路公団民営...
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進次郎農相の痛恨ミス…備蓄米5キロ1800円でも相場が下がらないカラクリ
〈備蓄米の随意契約の初日、予想以上の好スタートです〉 自らぶち上げたコメの“官製値下げ”に手ごたえを感じている様子をXに投稿した小泉進次郎農相は29日、食味に疑問の声があがっている備蓄米のおにぎりを食べ比べて、「どれを食べても...
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狂乱物価高は青天井 結局、下がるのは古い備蓄米だけなのか
小泉劇場ばかりが注目されているが、それもこれも、コメ高騰を放置してきた無策の反動、マッチポンプみたいな話だ。コメ以外の高騰は収まらず、一時しのぎの手取り増でゴマカす裏にインフレ増税の悪だくみ。 ◇ ◇ ◇ さな...
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“備蓄米ラッシュ”に現場から悲鳴…政府「スピード重視」アピールの裏で精米工場のキャパが逼迫
“備蓄米ラッシュ”のシワ寄せは、現場に及んでいるようだ。 随意契約で放出する備蓄米が今月29日に大手小売業者に引き渡され、早ければ今週末にも店頭に並ぶ見通しだ。今回の放出では、集荷業者や卸売業者を介さないことで、中間マージン...
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政府が随意契約で放出の「古古米」「古古古米」を食べ比べ…進次郎農相パフォーマンスに潜む危うさ
農林水産省は30日、随意契約による政府備蓄米の売り渡しについて、中小の小売業者やコメ販売店を対象にした申請の受け付けを始めた。 売り渡されるコメは2021年産の「古古古米」と呼ばれる8万トン。 衆院農林水産委員会で、...
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進次郎農相が教えてくれない“備蓄米ガチャ”の実態…即日完売で争奪戦確実も実は「当たり」「ハズレ」あり
どえらい人気だ。随意契約で放出する備蓄米の引き渡しが、29日始まった。受け付け開始から、わずか3日。午後には早速、楽天グループが先陣を切って、特設サイトで販売を始めると、瞬く間に売り切れた。店頭では来週、アイリスオーヤマやイオン、ド...
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国民民主党ブームはジ・エンドか…玉木雄一郎代表「備蓄米は動物の餌」発言に批判殺到
人気はピークアウトしたのではないか。国民民主党の玉木代表が、ネット上で袋叩きにあっている。備蓄米を「1年たったら動物の餌」とさげすむ発言をしたことで猛批判を浴びている。 28日、衆院農水委で質問に立った玉木代表は、小泉進次郎...
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国民民主党・玉木代表“小泉米”めぐる「動物の餌」発言で大炎上だが…基準米との比較「古古米」の総合評価は「マイナス1.7」
《質疑の全体を見ていただくと分かると思いますが、茶々を入れる意図はなく、5年持ち越した備蓄米は飼料用米として売り渡すことになっている現在の「棚上備蓄」制度を説明したまでです》 《私が言いたかったのは、備蓄米を放出するだけでは石破...
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小泉進次郎“コメ大臣”は情報番組ハシゴ…大臣就任時のテレビ出演にルールはあるの?
ルールですか…あるといえば、大臣がテレビ出演する時にはその内容を各局とも無断で記事にしてよい、というのはありますね。各社の番記者さんが収録にくっついて局にやってきますから、取材場所を提供するのもルールになっている感じです。例えばテレ...