独裁者は揃って犬がお好き? 金正恩総書記がプーチン大統領に大型猟犬を贈った意味

公開日: 更新日:

 世界で「ならず者国家」と称されている両国の急接近に世界中が注視している。

 24年ぶりに北朝鮮を訪問したロシアのプーチン大統領(71)が19日に金正恩総書記(40)と会談し、有事の際に互いの軍事支援を明記した「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名したと報じられた。

 この署名によってロシア軍のウクライナ侵攻に及ぼす影響はどうなるのか。日本を含むアジア太平洋地域の安全保障環境に変化はあるのか。米国や中国はどう動くのか。まだまだ見えない部分が多いのだが、そんな中、SNS上で話題となっていたのが、金総書記がプーチン大統領に対し、北朝鮮の天然記念物に指定されている猟犬「豊山犬」のつがいを贈ったことだ。

 プーチン大統領は犬好きで知られ、2012年には秋田県から「秋田犬」(子犬)の寄贈を受け、ユメ(夢)と名付けている。このため、《「秋田犬」も「宝山犬」も大型犬だから飼うのは大変だろう》《一般の感覚であれば内心、「こんなデカイ犬をつがいで。エライもん、もらっちゃたな~」と困るところだろうな》《犬をもらってもな。これどんな意味があるのか》などと疑問を示す投稿がみられた。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する