広島
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広島・大瀬良“3冠”達成で開かれる「幹部」への道…契約最終年で海外FA権取得済でも残留か
「身を粉にして投げたい」 そう言って6日の中日戦に臨んだのは、広島の大瀬良大地(33)だ。 今季初の中5日での登板は、初回に2本塁打を浴びるなど5回3失点で4敗目。それでも二回以降は粘りの投球で得点を許さなかった。 ...
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巨人に“土の敵地”恐怖症 達川光男氏も「苦手は確か」と指摘…残り甲子園2試合、マツダ6試合
鉄壁の守備陣も、ここにくると話は別だ。 昨1日の阪神戦。巨人の遊撃・門脇がいきなりやった。初回1死一塁の場面で森下の遊ゴロをファンブル。1死一、二塁とピンチを広げ、続く大山の右前打で先制された。 この日、門脇は2エラ...
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メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様
広島の森下暢仁(26)が昨27日の中日戦に先発。8回4安打2失点(自責0)と好投したものの、打線の援護がなく、今季5敗目(10勝)を喫した。 その森下はすでに2ケタ勝利を挙げている上に、防御率はリーグ3位の1.65。優勝を争...
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巨人V奪回に「天敵」と「鬼門」の二重苦…10年連続負け越しの広島マツダSで9月に6試合
また、この男にやられた。 巨人が20日の広島戦に3-8と完敗。首位攻防戦第1ラウンドを落とし、その差が2ゲームに開いた。5回3失点で今季10勝目を挙げた広島の先発・森下にはこれで8連敗、12戦連続白星なしとなったが、天敵は森...
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新井広島は最短で8.14Vマジック点灯!落合中日を彷彿とさせる「投手力とソツない攻め」で虎退治
首位広島が9連戦の先発ローテの谷間で虎退治だ。 9日の阪神戦は今季初先発の3年目左腕・森翔平(26)が5回1失点の好投で今季初勝利。打線も、相手先発の村上から5回までに4点を奪って主導権を握り、首位を固めた。 9連戦...
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広島アドゥワ誠の「特異な武器」…敵将・巨人阿部監督も「お手本のような投球」と脱帽
「個人スポーツではない。1勝は1勝なので」 プロ8年目、100試合目という節目の登板での大仕事にも、ポーカーフェイスを貫いた。 昨6日、広島のアドゥワ誠(25)が2位巨人との首位攻防戦で9回133球を投げ、プロ初完封。...
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広島元監督・阿南準郎氏を悼む。消えた外国人投手を捜しに大慌てで繁華街を歩き回った
広島がドミニカ共和国に新設した「カープアカデミー」出身のロビンソン・チェコは1995年、前半戦だけで10勝(5敗)をマークした。 しかし、8月22日のヤクルト戦は登板日にも関わらず、グラウンドに姿を見せなかった。 当...
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「何百回言うても変わらん」…ボヤく阪神岡田監督が羨む広島の“何も言わなくても走る”選手
阪神は昨21日、前半戦最後の広島戦で12得点を挙げて大勝。2試合連続で「0-1」の零敗を喫していたのがウソのように打線が爆発した。 前半戦は90試合で43勝42敗5分け、首位巨人に3.5ゲーム差の4位で折り返し。チーム防御率...
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広島が夏場一気に巨神ベイを突き放す予感…リリーフ陣運用から見えた混沌セV争いの行方
巨人、広島、阪神、DeNA……。上位4球団が1ゲーム差にひしめく大混戦のセ・リーグ。 本紙スポーツ編集部の公式Xで、「4球団の中でどこが優勝するか」とのアンケート調査を行ったところ、昨季覇者の阪神が最多の36%、続いて巨人2...
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混沌のセ・リーグは阪神&広島がV争いの軸 両チームのキーマンを飯田哲也氏が占う
4日、首位広島と2位阪神による首位攻防戦は広島が3-3の八回に一挙4点を奪って勝利。阪神はこのカードを2勝1敗と勝ち越したが、ヤクルトを破ったDeNAに代わり、広島に3ゲーム差の3位に転落した。 セ・リーグは現在、首位から最...
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巨人・戸郷「小園アレルギー」の不気味とナゾ解き…どうしても意識する“過去の彼我”
あと1死で巨人・戸郷翔征(24)の勝ち星が消えた。 28日の広島戦に先発。五回に先頭の堂林に1号ソロを浴びたものの、援護を受けた直後の六回1死一、二塁のピンチを併殺に切り抜けた。七回も三者凡退に抑え、直後の攻撃で代打を送られ...
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広島・坂倉将吾は打てば打つほど遠のく正捕手の座 「負担少ない一塁で打撃を...」のジレンマ発生
悩める男が試合を決めた。 昨27日のヤクルト戦。1点を追う九回、2死一、二塁から、坂倉将吾(26)が放った打球は左前へ。左翼の山崎がダイビングキャッチを試みるも、ボールが後方へ転々とする間に2者が生還。劇的な逆転サヨナラ打と...
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首位浮上の新井広島はなぜ得点力不足でも勝負強い? 秘訣は「伝統の機動力野球」復活にあり
18日にセ・パ交流戦は全日程を終え、セ・リーグは広島が2位から首位、阪神が首位から2位と順位が変わった。 巨人は3位と順位は変わらなかったが、首位とのゲーム差は3に広がった。巨人の交流戦は8勝9敗1分け。打率.241(7位タ...
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広島・大瀬良ノーヒットノーラン快挙の裏に「25歳・新星遊撃手」の抜擢あり
「信じられない。自分のことじゃないような気持ち。(最終回は)ここまで来たら、みなさんの前で達成できたらと思っていました」 お立ち台でこう言って大歓声に応えたのは、7日のロッテ戦で自身初のノーヒットノーランを達成した広島・大瀬良...
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3位に転落巨人の鬼門…「マツダスタジアムの呪い」今季0勝4敗2分け、昨季3勝9敗の大苦戦
巨人が「鬼門」を打ち破れなかった。 19日の広島戦。初回に幸先良く3点のリードを奪ったのも束の間だった。その裏、先発の高橋礼がまさかの4失点でプロ最短の1回KO。まさかは続く。四回無死一塁では、末包の遊ゴロがショート泉口の前...
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岡田監督の「広島恐怖症」が阪神連覇の壁に…鯉キラー大竹耕太郎でも勝てず甲子園で4連敗
阪神の岡田彰布監督(66)にとって、痛い一敗になりそうだ。 8日の広島戦は、昨季6勝無敗の鯉キラー、大竹耕太郎(28)が先発するも、1-3で敗戦。これで甲子園での対広島戦4連敗となり、対戦成績もリーグで唯一負け越しの2勝4敗...
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広島の高卒3年目・田村俊介は「将来の大砲」 鈴木誠也と西川龍馬の“ダブル穴埋め”期待
広島の高卒3年目・田村俊介(20)がうれしい今季初安打を放った。 本拠地開幕戦となった2日のヤクルト戦。同点で迎えた八回に先頭で打席に入り右前打。広島はこの一打をきっかけに勝ち越した。 3月29日のDeNA戦でプロ入...
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ヤクルト村上宗隆が「10年連続GG賞」の広島・菊池涼介に弟子入りした深~いワケ
元三冠王が着々と準備を進めている。 ヤクルトの村上宗隆(24)である。2022年は史上最年少の22歳で三冠王を獲得し、リーグ優勝に貢献した。しかし、昨季は打率.256、31本塁打、84打点で無冠。主砲の不振と比例してチームも...
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広島・日髙暖己に聞いた「オリックス入団からわずか1年、19歳で移籍。心境は?」
FAでオリックスに移籍した西川龍馬(29)の人的補償で、広島に移籍した日髙暖己(19)。22年のドラフト5位で入団してから、わずか在籍1年での移籍は話題となった。一軍での登板経験はないものの、高い将来性を見込まれての人的補償とはいえ...
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【広島編】FA流出・西川龍馬の後釜争い四つ巴 筆頭候補は大器の片りん見せる高卒3年目
広島の若手外野手陣による「ポスト西川」争いが激しさを増している。 オフにオリックスへFA移籍した西川龍馬(29)の後釜は誰か。新井貴浩監督(47)に聞くと、主に若手4人による「競争」だと言う。 その中でも筆頭は、高卒...
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広島・黒田博樹アドバイザーが若手を熱血指導 「来季入閣&盟友とのタッグ」に強い待望論
日米通算203勝をマークした広島の黒田博樹球団アドバイザー(48)が連日の熱血指導で存在感を発揮している。 4日は午前中からブルペンに向かい、3年目の森翔平(26)や6年目の島内颯太郎(27)らを指導。その様子を関係者と談笑...
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護摩行の成果は…広島・中村奨成“スキャンダルまみれ”が母校・広陵後輩プロ入りの障壁に
今年こそはブレークできるのか。 広島の中村奨成(24)が9日、鹿児島・最福寺の護摩行に初めて参加。先輩の會澤翼(35)、堂林翔太(32)らとともに約1時間、燃え盛る火柱と格闘し、顔を真っ赤に腫らした。 その中村は広陵...
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広島がFA人的補償でオリの若手有望株19歳を指名した真相…野手が抜けたのになぜ投手を?
野手が抜けたから野手を指名する──。オリックスはそう読んでいたに違いない。 それが、広島はFAで西川が抜けた野手ではなく投手、即戦力ではなく高卒1年目を終えた素材型の若手(日髙暖己)を指名した。 確かに野手が少なめだ...
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オリ“由伸2世”期待の日髙暖己が人的補償で広島へ 高卒2年目の放出に恩師「残念」と心情吐露
広島が5日、オリックスにFAで移籍した西川龍馬(29)の人的補償として、高卒2年目の日髙暖己(19)を獲得したと発表した。 日髙は富島高(宮崎)時代に野手として入部し、2年秋から本格的に投手に転向。3年夏にはエースとしてチー...
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広島1位・常広羽也斗の「未来設計図」は建築士の父が描いた…小4で自宅庭にブルペン
大分市で生まれ育った常広の父・竜也さん(49)は地元で1級建築士として働いている。 「正直、365日仕事です(笑)。曜日感覚も時間の感覚もあまりありません。例えば、iPadに絵を描いて、それが(建築の)仕事になることもあります...
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広島からFAの西川龍馬がオリックス入り 最大5年総額15億円以上で合意
広島からFA権を行使した西川龍馬(28)がオリックス入りを決断したことが21日、分かった。16日に初交渉し、出来高も含めて、最大で5年総額15億円以上の大型契約を提示されたとみられる。 西川はプロ8年目。シュアな打撃には定評...
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広島・中村奨成「500万円の下半身事件」が母校後輩の進路に影響必至のワケ
相手が既婚だったことを知らなかったとはいえ、だ。 広島の中村奨成(24)が既婚女性と不倫関係にあり、女性の夫に示談金500万円を支払ったことを、19日公開の文春オンラインが報じている。記事によると、昨年12月に中村が広島市内...
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広島に続いて西武も…“ドラフト巧者”の2球団が「1位指名公言」の波紋
水面下の綱引きがピークを迎えている。 西武の渡辺GMが24日、26日のドラフト会議で国学院大の最速153キロ左腕・武内夏暉(22)を1位指名することを公言した。 【写真】この記事の関連写真を見る(19枚) 広島...
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新井広島は今オフも大型補強の予定なしだが…ツインズFA前田健太の“復帰補強”に現実味
下克上は果たせなかった。2連敗で迎えたCSファイナルS第3戦。広島は2-2で迎えた六回2死一、二塁から、床田が坂本に右前にポトリと落ちる勝ち越し打を浴び、2-4でジ・エンドだ。3連敗でアドバンテージを含め0勝4敗で敗退となったが、さ...
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広島新井が温める「打倒・岡田阪神」マル秘作戦…セCSファイナル初戦逆転負けでも“隠し玉あり”とOB考察
広島はCSファイナルステージ(S)第1戦で阪神に敗れたものの、逆転に向けて秘策を用意しているという。 広島の新井貴浩監督(46)は「普通にやっていては厳しい戦いになる。展開によっては、リスク上等でめちゃくちゃにやらないといけ...
