政治とカネ
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国税庁は大困惑…公式Xで「確定申告」呼びかけ大炎上!自民裏金議員への国民の怒り爆発
さすがに国税庁の職員も困惑しているようだ。ポスターにつづき、今度は公式X(旧ツイッター)アカウントが炎上している。 国税庁は今月2日、<!こんな収入の申告漏れにご注意!>とビックリマークつきのタイトルをつけて、こう投稿。 ...
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岸田首相の“闇パーティー”疑惑を上脇博之教授らが告発!「裏金」づくりの実態隠した疑い
自民党の裏金事件を白日の下にさらした神戸学院大の上脇博之教授が、岸田首相と後援会代表者など4人の告発状(先月29日付)を広島地検に提出したことが5日、判明した。 問題となっているのは、2022年6月に岸田首相の地元・広島で開...
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堂々巡りの政倫審 なぜ彼らは説明を拒否し、納税もせず、議員辞職もしないのか
予想通りではある。新年度予算案が今年度内に自然成立することが確実となり、自民党派閥の裏金事件の全容解明への岸田首相のヤル気のなさが、ますます顕著になってきた。 論戦の舞台は参院に移され、4日の予算委員会で立憲民主党議員らが「...
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裏金政権に「超少子化」波は止められない
自民党派閥の裏金事件に関して、政治倫理審査会が開かれた。約100人の裏金脱税議員たちはこれで禊が済んだかのように振る舞い、予算案の強行採決を図った。 政倫審も茶番だった。まず、巨額の裏金が発覚した二階元幹事長、萩生田前政調会...
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【東京佐川急便事件】異聞(212)吉永特捜部長時代の摘発事件でも実名調書騒ぎ
裏付けのない政治家の実名調書が問題になったのは、東京佐川急便事件だけではなかった。東京佐川事件捜査を特捜部長として指揮した五十嵐紀男自身、1979年に特捜部が摘発した建設会社フジタ工業(現フジタ)幹部らの詐欺事件でそれを体験している...
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下村博文氏「政倫審」出席意向に自民が戦々恐々…恨み骨髄の森喜朗氏に“ハチの一刺し”の期待
「党と相談して説明責任を果たしていきたい」──。下村博文元文科相が4日、自身のブログで衆院政治倫理審査会(政倫審)に出席する意向を表明。党幹部にも伝えたことに、自民党内がザワついている。下村氏は安倍派の要職を歴任。派閥の“ドン”だった...
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自民もう1つの「裏金」…脱法スキームが現職閣僚に飛び火!新藤経済再生相ブチ切れ、小泉法相は錯乱
自民党派閥の裏金追及が参院に移った初日、4日の予算委員会は大荒れだった。日刊ゲンダイ(先月28日付)は、安倍派の「キックバック不記載」とは別に、茂木幹事長と棚橋泰文元国家公安委員長が繰り出した“裏金スキーム”の実態を報じた。さらに、...
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自民に早くも「派閥復活」の芽 選挙に弱い若手ばかり“勉強会”に集結…牛耳るのは誰?
表向きの派閥解消で、行き場を失った若手と、危機感を持った幹部たちが早くも新組織を立ち上げた。 党中央政治大学院の中堅・若手勉強会。4日、予想を超える94人が集まった。大学院長の遠藤利明・前総務会長は「世界観や国家観も踏まえて...
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自民・下村博文氏「裏金政倫審」出席“匂わせ”の狙い “宿敵”森喜朗元総理を国会に引きずり出せるか
《私の名前も何度か出ましたので、今後政倫審が開催されるのであれば、党と相談して説明責任を果たしていきたい》 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、4日、今後の衆院の政治倫理審査会(政倫審)に出席する可能性について、自...
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故・細田博之氏の収支報告書を死後に訂正…秘書が「好き勝手できる」はやはり本当なのか
社会的弱者を助けるために秘密裏に行動し、汚いカネにまみれた権力者を叩き潰す――。2020年に放送されたテレビ朝日系の大ヒットドラマ「七人の秘書」はこんな筋書きで人気を集めたが、自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡る衆院政治倫...
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政権への怒りを心に刻むとともに、不当に閉ざされた言論空間に対する怒りも忘れてはいけない
憲政の質を維持して、主権者国民の人権と生活を守るために、「表現の自由」が果たす役割を軽視してはならない。 例えば、個人の行いでも、それが「悪事」の自覚があっても、セクハラの場合のように、誰からも批判されなければやり続けてしま...
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【東京佐川急便事件】異聞(211)特捜部と公判部の分業システムのエアポケットが生んだミス?
検察が摘発した事件の証拠請求・開示ルールはどうなっていたのか。五十嵐に説明してもらう。ちょっと専門的になるが、お付き合い願いたい。(太字は「法と経済のジャーナル」から引用) 検察の決裁システムという点からいうと、一般的に、捜...
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【独自】自民・杉田水脈議員に疑惑発覚!父親を政治団体の“名ばかり会計責任者”にしていた
自民党安倍派の杉田水脈衆院議員の政治資金管理団体「杉田水脈 なでしこの会」(兵庫県宝塚市)で会計責任者を務めていた人物が、政治資金規正法に抵触する“名ばかり責任者”である疑惑が日刊ゲンダイの調べで明らかになった。その会計責任者は杉田...
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“政商”竹中平蔵氏の自民裏金議員「ウルトラ擁護」が大炎上! 国民の怒りに火を注ぐ行為
あの“政商”が自民党の裏金議員を「ウルトラ擁護」だ。 ■「不記載で過剰にガタガタすべきでない」 自民党派閥のパーティー裏金事件に国民の怒りが集中する中、竹中平蔵慶大名誉教授が、ネットメディア「MINKABU」で2日、「...
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泉房穂氏が激白!「国民を救い切るには衆参計5回の選挙で勝つこと。そこまでやって日本の夜明けが来る」
「歯に衣着せぬ……」と言われているが、本人曰く、言いたいことの半分もしゃべっていないとか。市長時代も暴言と子育て政策で名を上げ全国区の有名人になったが、このところのメディア露出はハンパない。腐敗した政治を容赦なく斬ってくれるので、引っ...
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脱脱疑惑に蓋で予算案採決へ 国会最終攻防、自民党の横暴と破廉恥
政権が推し進める「働き方改革」と逆行する展開である。1日の衆院予算委員会はスッタモンダの連続。駆け引きが深夜にまで及び、岸田自民は徹夜覚悟で新年度予算案の強行採決に固執し続けたのだ。 予算案を巡っては、自民党の小野寺五典予算...
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裏金「共謀」巡り深まる新たな謎…安倍派幹部4人が政倫審に出席も、証言に食い違い
自民党派閥パーティー裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会(政倫審)が終了した。1日は安倍派の座長を務めた塩谷立元総務会長と事務総長経験者の西村康稔前経産相、松野博一前官房長官、高木毅前国対委員長の4人が出席。怪しい説明が続々で実態解明...
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自民・二階元幹事長85歳 不信任決議投票で「ひとり牛歩」の切なさ…深夜国会は高齢者虐待?
思わず議場でコックリ、コックリ──。最長老の身にはキツすぎる深夜国会となった。1日の衆院本会議。日付が変わる直前に否決された鈴木俊一財務相の不信任決議案に対する討論中のひとコマだ。 自民党議席の最後列に居並ぶベテラン議員がみ...
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岸田首相のメンツで深夜国会クタクタ…立憲・山井和則議員「最長記録演説3時間」と野党の意地
延命しか頭にない岸田首相の暴走で国会はグチャグチャだ。お呼びがかかっていないのに、裏金議員の弁明を聞く衆院政治倫理審査会にラスボス感を漂わせて出席。これで裏金事件は幕引きだとばかりに新年度予算案の衆院採決に動いたことから、野党が猛反...
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自民裏金「政倫審」で検察の“激甘捜査”に批判再燃…《枝野さんの方がよっぽど捜査能力ある》の痛烈皮肉も
自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を受けて開かれた1日の衆院政治倫理審査会(政倫審)を巡り、SNS上で改めて《特捜部はきちんと捜査したのか》《全国からかき集めた応援検事は何を調べていたのか》などと、検察批判の声が出ている。 ...
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自民・茂木幹事長に「不要論」…政倫審騒動で存在感ゼロ、「ポスト岸田」から完全脱落
出る出ない、公開か否かで開催までモメた衆院政治倫理審査会(政倫審)。呼ばれてもいない岸田首相が出席を申し出て、ようやくフルオープンでの開催が決まったが、この騒動の間、まったく機能していなかったのが茂木幹事長だ。 自民党内では...
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国税庁に言いたい 巨悪放置はドラマの中だけと思っていた
「脱税は、犯罪。」と大きな文字で書かれた国税庁のポスターがネット上で話題になった。そこには「脱税者は、見つかる。」「査察官は、見つける。」とあるが、組織的に脱税を行っていた連中はすでに見つかっているのに、ごまかして逃げ回っているから国...
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【東京佐川急便事件】異聞(210)特捜部長は刑事局よりも副部長の「怠慢」を責めた
裏付けのない政治家実名調書を裁判所に提出してしまった検察。その責任の一端は法務省刑事局にもあったとする元特捜部副部長の佐渡賢一に対し、特捜部長だった五十嵐紀男は反論する(太字は「法と経済のジャーナル」から引用)。 刑事局の幹...
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政倫審で西村康稔氏「秘書が」連発! SNSでは《秘書を参考人招致や証人喚問しろ》の大合唱
「全く承知していなかった」「秘書が…」を繰り返すばかりだった。 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、1日に開かれた衆院政治倫理審査会(政倫審)の2日目の審査。最初に弁明したのは総額約5.8億円の裏金化が報じられた最...
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岸田首相の政倫審出席は完全墓穴…野田元首相にボコられ「政治資金パーティー」自粛を約束
安倍派の幹部を引っ張り出すために、呼ばれてもいないのに「政倫審」に出席した岸田首相。しかし、「やっぱり出なきゃよかった」と悔やんでいるのではないか。立憲民主党の野田元首相から一方的に攻められた挙げ句、大好きな「政治資金パーティー」の...
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「さすが代議士!」政倫審で自民・中谷真一氏“ヨイショ質問”、さらにSNSで自画自賛のア然
ニオイもしない屁みたいな政倫審(2月29日)でヨイショ質問を連発した自民党議員がいた。茂木派の中谷真一衆院議員(47)。答弁に立った武田良太・二階派事務総長に、のっけから「武田代議士と私はお互いラガーマン。大変お世話になっている」と...
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もはや、自壊へまっしぐら 説明できない、税金も払わない国賊自民党はオシマイだ
ピント外れは毎度のことだが、今さらながらのトンチンカンには唖然だ。 公開か非公開かでスッタモンダし、当初予定されていた28日の開催が見送りになった衆院政治倫理審査会(政倫審)。そこへ岸田首相が突然、出席すると言い出し、与野党...
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岸田首相の政倫審出席は“自爆テロ”で裏目確実 次の展開は森喜朗氏と二階元幹事長の国会招致か
突然の宣言だった。 自民党の派閥パーティー裏金事件を巡る衆院政治倫理審査会(政倫審)の開催について、岸田首相が28日、自らの政倫審出席を突如表明。「マスコミオープンの場で説明責任を果たしたい」とブチ上げた。政倫審は自民が「非...
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派閥に返す? バカ言うな! 未だに納税表明議員が一人もいない言語道断
「経済は一流、政治は二流」。かつての日本はこう呼ばれていたが、今や「経済は二流、政治は四流」と言っていい。 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、連日、繰り広げられている国会質疑を見ていると国民の多くがこう感じている...
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【東京佐川急便事件】異聞(208)「公判立証方針には法務省刑事局が関与。独断専行したことはない」
ちなみに、東京佐川急便事件では、1992年9月初め、検察側から被告・弁護側に開示された東京佐川元社長、渡辺広康らの供述調書について「写しが永田町に出回っている」とのうわさが広がった。それらを入手した新聞、放送、週刊誌など各メディアは...