ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

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 最近の大谷翔平(31=ドジャース)の安打量産のペースは凄まじい。

 日本時間3日のダイヤモンドバックス戦は4打数2安打2打点1敬遠で勝利に貢献。これで3戦連続マルチ安打。ここ5試合は計22打数11安打と打ちまくり、打率.293までアップした。

 きょう4日の同カードは今季10度目の先発。投打で同時出場した。

 大谷は本来、投打同時出場が理想、先発してなおかつ打席にも立ちたいと考えている。にもかかわらず、4月29日から3試合続けて投打同時出場を召し上げられた大きな理由は、同時期の打撃不振。打率.233まで落ち込んだ。

 1番打者は攻撃の起点だ。何より出塁が重要なのに、例年のペースで本塁打を量産しなくなったばかりか、安打すら打てなくなった。首脳陣にはそれもこれも二刀流による疲労と判断された。

 先発した前回と前々回(5月21、28日)はいずれも初回に本塁打を放った。きょうで3戦連続投打同時出場になる。「ショウヘイは非常に状態がいい」とは3日の試合後のロバーツ監督だが、「状態が下がろうものなら、再び先発時は投手専念になりかねない。そんな危機感が大谷にはあるのではないか」と、特派員のひとりはこう続ける。

「確かに安打は量産していますけど、最近は最初から一発でなくヒット狙いのスイングも目立つ。本人は本塁打について『打球が上がるようになれば……』と言ってますが、とりあえず率を残し続けることで投打同時出場を続けたいのですよ。大谷はメジャーで唯一無二の二刀流選手ということへのこだわりが強いですからね。ネックになるとすれば疲労ですが、休日前の投打同時出場や中6日に固定されているローテなど、首脳陣は大谷のコンディションに最大限配慮しています」

 本塁打以上に安打を優先しているとすれば、初の首位打者のタイトルも視界に入ってくるのではないか。

 2度目の右肘手術明けで打者専念だった24年は54本塁打、130打点で2冠を獲得。打率.310は首位のアラエス(現ジャイアンツ)と4厘差の2位と惜しくも三冠王は逃したものの、大谷は率も残せるのだ。

 今季はロボット審判の導入で、ストライクゾーンが狭くなった分、打者有利といわれる。

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