政治資金規正法に精通するはずが…自民・柴山昌彦元文科相 裏金政倫審の弁明は「子どもの言い訳」

公開日: 更新日:

 まるで子供の言い訳のようだった。

 18日に開かれた自民党派閥の裏金事件を巡る衆院政治倫理審査会に出席し、弁明に立った柴山昌彦元文部科学相(59)のことだ。

 柴山氏は、旧安倍派のパーティー券の販売ノルマ超過分について、「13年までは派閥からの寄付という形で収支報告書に計上していた」と説明。ところが、14年ごろに派閥事務局から政治資金収支報告書への不記載を指示されたという。

「不審に思ったが、法に触れるような処理はしないだろうと考え、派閥の方針に従うことにした」

 不記載分は事務所内で現金のまま保管していたといい、柴山氏は「裏金といわれているが、私腹を肥やしたわけではない」と強調していたのだが、単なる一政党の派閥の事務局から「不記載にしろ、大丈夫だ」と言われて「はい分かりました」と受け入れるのだろうか。

「不審に思った」のであれば、なぜ、総務省や法務省などに問い合わせて適正に処理しなかったのか。これでは闇バイトに応募して強盗を働いた少年らが「悪い事とは思わなかった」などと釈明しているのと変わらない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”