桧山珠美 あれもこれも言わせて
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「半沢直樹」は日本のオトーサン向けのファンタジーだった
終わってみれば、最終回の視聴率が32・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)という驚きの数字を叩き出したTBS系日曜劇場「半沢直樹」。前作から7年、さんざん待たされた視聴者もその甲斐あったと満足してい…
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芦田愛菜の八面六臂の活躍で実感…子役の果ては女高男低
このところの芦田愛菜(16)の活躍ぶりには目を見張るものがある。まずCM。梅沢富美男相手に「見えな~い」とハイテンションな店員を演じてみせるワイモバイル、サトウの切り餅、東京ガス、スズキ・スペーシア…
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もてはやされる「大阪女優」たち 令和のいま結構キテる!
全米オープン女子シングルスで2度目の優勝を果たした大坂なおみが大阪出身というのはちょっとうれしい話だ。 大阪といえばお笑いのイメージが圧倒的に強いが、お笑い以外でも有名人がいることがわかって…
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ユーチューバー「成功する人」「失敗する人」総まとめ
8日、伊勢谷友介が大麻所持で逮捕された。その3日前放送の「未満警察 ミッドランナー」(日本テレビ系)で警察学校の教官を好演していただけに残念。もっとも、この教官も最後に逮捕されてしまうわけだが……。…
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タレントの退所が続くオスカーの今…人材は山のようにいる
1人また1人とオスカープロモーションからタレントが消えていく。今度は元宝塚トップスターの紫吹淳、モデルでタレントの堀田茜。紫吹は16年間も所属していたそうだが、記憶に残るのはバラエティーでの浮世離れ…
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キムタクCMに山PのJKホテル問題 ジャニーズに違和感だらけ
昨今テレビを見ていて違和感を覚えるのはまずは木村拓哉のCM。ちょいちょい見かける日産のCMが気になる。 「平坦な道なんてなかった。何度もつまずき転びかけた。それでも逃げなかったろう……上等じゃ…
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コロナの夏に出ずっぱり 中年タレント俳優3人なぜ愛される
ずんの飯尾くんこと、飯尾和樹の人気が上昇中だ。ボートレースのCMでは田中圭演じる「タナカ」の先輩レーサー「イイオ」として登場。「次のレース燃えてるんで」と挑戦的なタナカに「僕は30年燃えっぱなしだよ…
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コロナから回復した芸能人に話を聞くのはタブーなのか
12日、新ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)がスタートした。和菓子の世界を舞台にしたラブミステリーで、浜辺美波と横浜流星がダブル主演する。 横浜は7月に新型コロナウイルスに感染…
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絶好調!「半沢直樹」はキャスティングを楽しむに尽きる
7年経っても「半沢直樹」(TBS系)人気は変わらなかった。視聴率も第1話22.0%、第2話22.1%、第3話23.2%と上昇し、ぶっちぎりの強さを見せる。 スタート前の7月5日と12日には2…
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家政婦(夫)ドラマなぜ増えた?SNSに過敏すぎるメディア
ドラマで男の家政婦さんが大活躍だ。「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)の大森南朋、「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)の松岡昌宏、そして「きょうの猫村さん」(テレビ東京系)の松重豊。 猫の着…
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密を逆手に…NHK紅白はコロナに便乗し変革する大チャンス
18日のTBS系「音楽の日」を見た。東日本大震災の年に「一つになって歌の力でニッポンを元気に」を合言葉にスタートし、今年で10回目を迎えた。中居正広と安住紳一郎がMCを務める生放送の音楽番組で9時間…
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安藤優子と長野智子…大物キャスター2人の“卒業”を憂う
テレビ朝日が「サンデーステーション」のキャスター長野智子(57)の卒業を発表した。 長野はフジテレビのアナウンサー時代は「オレたちひょうきん族」の3代目ひょうきんアナとして活躍し、バラエティ…
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お笑い界は第7世代でスッタモンダ 足切り100組が路頭迷う
このところ、テレビでやたらと「お笑い第7世代」というワードを耳にする。もともとは2018年のM-1で優勝した霜降り明星のせいやが、自分たち世代をそう呼んだのがきっかけ。そのキャッチーなネーミングにメ…
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キムタク「BG」も例外ではない コロナ下でW主演時代の到来か
新型コロナウイルスの影響で延期されていた春ドラマが動きだした。昔のドラマの再放送もそれはそれで発見もあったが、やはり新作を見たい。 篠原涼子主演の「ハケンの品格」(日本テレビ系)、木村拓哉主…
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手越祐也はペラペラ露呈も…意外と軽佻浮薄ではない有名人
ジャニーズ事務所を退所した元NEWS手越祐也(32)の記者会見を見た。 手越は今春、安倍首相の昭恵夫人らと「花見」をしたと報じられたが、会見でそのことに話が及ぶと「コロナ自粛で世界中が暗いな…
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コロナ禍で新作ドラマ撮影休止の“効用”を総括する
14日放送「麒麟がくるまでお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル」を見た。大河ドラマ「麒麟がくる」が新型コロナウイルスの影響で撮影休止になり、苦肉の策で過去の戦国大河ドラマの名場面を振り返る…
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TV局コロナ対策“素朴な疑問” リハだけフェースシールド?
中断していた連ドラの撮影が再開し始めた。4月にスタートするはずだったドラマは堺雅人を筆頭にキムタク、篠原涼子、石原さとみ、綾野剛&星野源……と豪華な話題作ばかり。それが新型コロナウイルスでお預けを食…
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都知事選を盛り上げる面々を勝手にピックアップしてみた
小池百合子都知事のカタカナかぶれにも困ったもんだ。今度は「ウィズコロナ」だって。「東京アラート」に「ステイホーム」「ロックダウン」「オーバーシュート」とこれでもかのカタカナ乱発。「流行語大賞」でも狙…
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名曲聴いて納得 歌詞に力がないからヒット曲が誕生しない
23日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(テレビ朝日系)を見ていたら“これまで全国の歌唱コンテストで9回優勝、美空ひばりを200曲歌いこなす”という、11歳の少女が美空ひばり博士ちゃんとし…
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コロナ後の芸人はしゃべりで勝負を 深夜番組を見て考えた
新型コロナの影響でバラエティー番組の様相も一変。タレントのリモート出演もすっかり見慣れた光景になった。 先週はあの「笑点」までがリモートに……。笑点メンバーは自宅からリモート出演し、司会の春…