著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

上沼恵美子16年ぶり日テレ出演で上機嫌 “関西の女帝”イメージ払拭作戦? トーク衰えしらず

公開日: 更新日:

 それにしても、世のおばちゃんたちはどうしてあんなにもパワフルなのか。

 日曜早朝、テレビをつけたら、おばちゃんたちの元気な声。7月31日放送「ボクらの時代」(フジテレビ系)のゲストが泉ピン子(74)、内館牧子(73)、天童よしみ(67)だったのだが、女3人寄ればかしましいとはよくも言ったもの。

 3人は昨年95歳で亡くなった脚本家・橋田寿賀子さんつながりで、偲ぶ会でもやるのかと思ったら橋田さんの話はそこそこにペチャクチャ。

 定期的に出演していたTBS系の「ぴったんこカン・カン」も終了し、テレビでピン子を見る機会はめっきり減ったが、8月4~14日に、内館原作をもとにした朗読劇「泉ピン子の『すぐ死ぬんだから』」をやるとか。テレビが駄目なら舞台があるさ、か。

 昼は昼で「アッコにおまかせ!」(TBS系)の和田アキ子(72)が、相変わらずやりたい放題。

 で、同日夜。今度は「行列のできる相談所」(日本テレビ系)に上沼恵美子(67)が登場した。日テレの番組に出演するのは、なんと16年ぶりだそう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因