お笑い界 偉人・奇人・変人伝
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有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる
日本保守党の事務総長として7月の参院選に比例代表候補として出馬された、ジャーナリストの有本香さん。2012年の秋から2年半、「FNNスーパーニュースアンカー」(関西テレビ)というニュース番組でコメン…
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ななまがりは自分たちのワールドを長年貫いた結果、“時代がついてきた”
先日行われた「ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦」(日本テレビ系)のファイナルに出場した「ななまがり」。彼らは大阪芸術大学の落語研究会出身で、ミルクボーイの後輩。NSCを経ずにオーデ…
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セルライトスパの魅力は…ありふれたテーマからとんでもない展開に。でもどこかほのぼのした味わい
先日、「ダブルインパクト 漫才&コント二刀流№1決定戦」(日本テレビ系)で確かな爪痕を残したセルライトスパの大須賀くん(写真右)と肥後くん(同左)。関西ではABCお笑いグランプリで優勝するなどそれな…
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ジミー大西のすごさは、素直で何をするのも一生懸命なので敵がいないこと
タレント、画家としても目覚ましい活躍をしているジミー大西くん。初めて会ったのは明石家さんまさんの勧めで“ザ・ぼんち”おさむさんの弟子に付いていた1985年ごろだったと思います。元気いっぱいだけど、ア…
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田山涼成は“謙虚と感謝の塊” 奥さんの話題になるとそれまで以上に感謝があふれ…
「私なんかで良かったんでしょうか?」 トーク番組に来ていただいた第一声から謙虚。田山さんはイメージ通り、いえ、それ以上に謙虚で生真面目な方でした。 観客のみなさんが拍手で迎えると「みな…
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島崎和歌子さんは大雑把なキャラかと思いきや、繊細でフォローにたけた才女
TBSの「オールスター感謝祭」の看板アシスタントといえば島崎和歌子さん。お酒好きで、おおざっぱなキャラクターかと思われがちですが、実は繊細でフォローにたけた才女でした。 20年以上も前になり…
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はるな愛「本名でいることが応援してくれる両親への恩返しなんでそのままでいます」
私がお会いしたのはまだ「エアあやや」で話題になる前のことでした。それでも関西ではむちゃくちゃかわいいニューハーフとしてレギュラー番組も持っている有名人でした。 “彼女”が現れると、その場に花が…
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渡辺徹とマヨネーズ愛「ありがとう!(撮影)しないでね!」と至福の表情で…
初めてお会いしたのは役者というより、バラエティー番組には欠かせない人気タレントになられてからでした。関西の有名店のシェフがゲストの好きなものを目の前で提供しながらのトーク番組で「マヨネーズを使った料…
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「自分が頼むなら、僕は選ばないかな…」と言う橋下徹に、出演者が「選ばんのかえ!」と総ツッコミ
大阪府知事・大阪市長を経て、現在は政治評論家、コメンテーターと幅広く活躍されていますが、私の知っている「橋下徹さん」は茶髪にサングラスでテレビ界を席巻しておられた頃です。関西の弁護士会の会長さんとご…
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小錦はダイエット効果を聞かれ「少しだけ…」と…「どれくらい?」「60キロ」で大爆笑!
相撲界は大の里関の8年ぶりの日本人横綱誕生に沸きました。若い世代にとって外国人力士=モンゴル出身となるでしょうが、私のような60代にとって外国人力士といえば、初の外国人大関になったハワイ出身の小錦関…
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「宮崎哲弥さんさえいれば番組が回る」その理由を目の当たりにした一幕
評論家、コメンテーターとして幅広く活躍されている宮崎哲弥さん。初めてご一緒したのは、大竹まことさんに「日本で最強のトーク番組」と言わしめた「痛快!エブリデイ」(関西テレビ)の名物コーナー「男がしゃべ…
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ようやく花開いたツートライブ 「THE SECOND」優勝の瞬間は涙で画面が見えなくなった
第3回「THE SECOND」で優勝を果たしたツートライブ。苦節18年目、ようやく全国ネットで花開いてくれました。 野性味あふれた目力の周平魂(写真(右))と、目パッチリのたかのり(同(左)…
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松尾諭は最高に“印象に残る男”
Netflixで話題になっている「新幹線大爆破」でも個性的な役柄で話題の松尾諭さん。初めてお会いしたのは2017年度後期のNHKの朝ドラ「わろてんか」の漫才指導の時でした。「ミス・リリコ・アンド・シ…
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ジュディ・オングさんデビュー秘話「オーディションなしでその場で合格になっちゃんたんですよ!」
1979年、「魅せられて」が200万以上を売り上げ、一世を風靡されたジュディ・オングさん。 私はそれより前に放映されたナショナル劇場のドラマ「S・Hは恋のイニシャル」(69年、TBS系)です…
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秋野暢子さんは言いたいことはサラッと言う“大阪のおばちゃん” でも空気が読めて、間も計れる
食道がんと敢然と闘われている秋野暢子さん。力強いメッセージに勇気と元気をもらっている方もきっとたくさんいらっしゃることでしょう。初めてお仕事させていただいたのはもう30年以上前のこと。特番のゲストで…
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いとうまい子さんが今も凜として咲いているのは、意思・意見をハッキリと持っているから
この春から「情報経営イノベーション専門職大学」の教授に就任された、いとうまい子さん。最初の講義で「性接待を求められて断ったら次の日の仕事がなくなった」と赤裸々に告白されて話題になっていました。 …
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急逝した山田亮さんの思い出…悩んでいた広島訛りには「気にせんでええよ」とアドバイスしていた
先日、うっ血性心不全のため51歳で急逝した吉本新喜劇の山田亮君。1997年のオーディションで合格して座員になりました。私は1990年から2000年まで2カ月に1本のペースで脚本を書いていた時に、何度…
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朝丘雪路さんが常に口にしていた言葉は「感謝」…人生が凝縮されているようだった
当時、50代の後半になっていらしたかと思いますが、物腰柔らかく、ちょっとはにかむようでいながら目を新人のようにキラキラさせ、丁寧に挨拶をされる姿はこれぞ「お嬢さま」でした。 「わたくし専属の教…
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子供たちのこと、演技のこと…津川雅彦さんが語った“大局観”に感服した
松村邦洋さんのモノマネに「松ちゃんに『俺そんなに首を動かしてしゃべるか?』って聞いたら、『します』って言うから、そうか、って。松ちゃんがマネする津川雅彦でしゃべるようにしてるのよ。なんか楽しいじゃな…
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夏川りみさんが急きょアカペラで「涙そうそう」を披露…歌の持つ力をあらためて実感した
大ヒット曲「涙そうそう」で知られる夏川りみさん。お会いしたのは大ヒットして、間もない2002年ごろのことでしょうか。 彗星のごとく現れた歌姫のように思っていましたが、実は一度デビューしたもの…