著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

ジュディ・オングさんデビュー秘話「オーディションなしでその場で合格になっちゃんたんですよ!」

公開日: 更新日:

 1979年、「魅せられて」が200万以上を売り上げ、一世を風靡されたジュディ・オングさん。

 私はそれより前に放映されたナショナル劇場のドラマ「S・Hは恋のイニシャル」(69年、TBS系)ですでに“魅せられて”いました。打ち合わせでその話をすると「見てくださってたの!? もっと早くお会いしとけばよかったですね。あの頃は10代だから30年以上前でしょう。おばあちゃんになっちゃって」と苦笑いをしながらも喜んでくださいました。

 ジュディさんはお会いしてきた数多くの女優さんや歌手の中ではピカイチに奇麗で「知性美」とはこういう方かと思わせる存在感のある方でした。立ち居振る舞い、所作、言葉づかい、スタッフへの気配りがこれほど自然でスキなく、トークの際は、相手の目を見つめて決して外さない。どんな質問にも「イエス・ノー」をハッキリ答える、これほど気品あふれる方は初めてでした。

 MCの(トミーズ)雅くんが4カ国語のマルチリンガルについて伺うと「父親の言うことは絶対でしたから家では母国語の台湾語、中華学校に行ってたんで国語として共通中国語(北京語)を習って、ご近所の友達と遊ぶ時は日本語、家庭教師に英語を習ってましたから、自然に4つ話せてましたね」「どんな頭してまんねん!」と驚かれると頭を指さして「こんな頭ですけど」「うわ~ちっちゃいアタマ! って違いまんがな!」とツッコまれると「そういうふうにツッコんでくださるんですね!」と感激されていました。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”

  4. 4

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  5. 5

    ホルムズ海峡封鎖で習近平指導部が高笑い 中国の石油備蓄量は日本の5倍超、いまだ一滴も放出せず

  1. 6

    高市首相「イヤイヤ集中審議」の一部始終…収まらないイライラ、官邸崩壊もチラつき深まる孤立

  2. 7

    田尾監督には感謝しかない 電撃解任の際は一緒に辞めるつもりだったけど…

  3. 8

    故・中山美穂さんの遺産めぐる「相続トラブル」報道の実相…ひとり息子の相続放棄で、確執の実母に権利移行か

  4. 9

    ボクシング元世界王者・内藤大助さんは昨年ジム開設「ジィちゃんバァちゃんも大歓迎」

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希がまたも背信投球…指揮官まで「物足りなさ」指摘でローテ降格カウントダウン