マネーの教科書
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「外国債投資」の人気は続く…米金利上限観測の広がりも追い風に
外債投資に一段と注目が集まっている。背景に米国の利上げ打ち止め観測がある。FRB(米連邦準備制度理事会)は11月1日に開いたFOMC(米連邦公開市場委員会)で、追加利上げを見送った。9月のFOMCに…
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「金銭信託」って何だ? ネット銀の預金より高利回りで安全に資産を増やせると話題
預金金利では物足りないが、投資で資産を減らしたくない──そんな人の間で金銭信託が話題になっている。 金銭信託とは、顧客から預かった資金を信託銀行などが管理・運用し、収益を分配する金融商品。元…
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インフレ対策投信を活用して物価上昇を超えるリターンを目指せ!
あらゆるモノやサービスの価格が上がっているいま、現金の価値は目減りしている。それを防ぐために資産運用に興味を持つ人が増えている。 しかし、何に投資すればインフレに負けずにすむのか、その判断は…
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ソニー銀行は期間限定で9% 外貨預金の金利競争が激しくなってきた
外貨預金の金利競争が激しくなってきた。三井住友銀行はパーソナル外貨定期預金(米ドル)の金利を25日から引き上げた。金利は期間によって異なるが、3カ月はこれまでの0.01%から3.70%へ、6カ月.1…
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9月に上場した「アクティブETF」って何? 指数連動型より自由で高配当が狙える
新タイプのETF(上場投資信託)「アクティブETF」が登場した。ETFはこれまで日経平均株価など指数に連動する商品のみで、指数より高いリターンを狙える商品はなかった。アクティブETFの登場で、より自…
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金の価格はどこまで上がるのか…これから買いたい人はどうすべき?
いま金を保有している人は「売るべきか」「持ち続けるべきか」で迷っているのではないだろうか。田中貴金属の店頭小売価格は、8月29日に1グラム1万1円となり、史上最高値を更新した。この先、値下がりするの…
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高配当株には下落リスクが…いまは高利回り米ドル建てMMFを狙う
外貨建てMMF(公社債投資信託)の利回りが高い。格付けの高い短期証券で運用される投資信託の一種で、リスクが低い金融商品として知られている。 例えば、楽天証券では現在、米ドル建て、南アフリカ・…
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インド株への人気が再燃 背景には相次ぐグローバル企業の大型投資表明が
インド株への人気が再燃している。代表的な株価指数であるNIFTY50は、6月下旬に最高値を更新して上昇を続けている。SENSEX指数も、最高値を更新している。 コロナショックから直近までの上…
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日経が高配当に注目した2つの新指数公表 両指数のトップ3に入る企業は?
高配当株に人気が集まる中、日本経済新聞社は配当に注目した2つの新指数を公表した。 1つは「日経連続増配株指数」。この指数は、連続で10年以上配当を増やしている企業のうち、連続増配の年数が上位…
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新NISAは毎月分配型が対象外に…そこで要注目は年2回分配金の「Jリート」だ
2024年にスタートする新NISA(少額投資非課税制度)では、成長投資枠とつみたて投資枠を合わせて総額1800万円を非課税で運用できる。 この投資枠を使い切れるのは退職金を受け取ったリタイア…
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デジタル証券を利用した金融商品が拡大中 大型不動産などへの投資も可能に
デジタル証券を利用した金融商品が広がっている。丸紅は、東京・駒込の居住用物件をデジタル証券化し、個人投資家向けに1口10万円で販売を開始した。保有期間中は賃料収入が分配金となる。予想分配金利回りは年…
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レバレッジ型のETFに再び注目が 2倍程度なら長期保有で高リターンも可能
日経平均株価が33年ぶりの高値を更新する中、レバレッジ型のETFが再び注目を集めている。レバレッジ型ETFは、日経平均株価などの動きに対して、2倍などの変動をする商品だ。 たとえば2倍型の商…
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金が史上最高値! 価格を上昇させているのは誰だ? 相反する中央銀行と投資家の動き
金価格の上昇が続いている。田中貴金属の小売価格を見ると、2022年12月には1グラム=約7800円だったが、5月19日時点で約9600円と5カ月で20%以上の上昇となっている。円安効果もあるが、史上…
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インド株投資ならインデックスorアクティブどっち? 2027年には世界3位の経済大国へ
インド経済の成長期待がますます高まっている。IMF(国際通貨基金)の資料によると、2022年のGDP(国内総生産)のトップ5は、米国、中国、日本、ドイツ、インドの順番だった。ところがインドの成長は目…
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米国利下げの可能性で債券型ETFが注目 高い分配金と値上がりのチャンス
低コストで分散投資が可能な商品として、ETFは個人投資家に人気がある。その中で最近は、債券価格に連動する債券型ETFに注目が集まりつつある。理由は米国に利下げの可能性が出てきたことだ。金利が下がると…
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低PBR銘柄は業種別ETFで…「銀行、パルプ・紙、石油・石炭製品」が狙い目?
個人投資家の間でPBR1倍割れの銘柄が話題になっている。東証が低PBR企業に改善策の開示を求める方向だからだ。 PBRとは1株当たりの純資産に対し、その企業が何倍まで買われているかの指標。P…
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EV市場を牽引する米テスラと中国BYDの今後 予想利益さらに上昇で大物投資家も期待
世界でEV(電気自動車)へのシフトが急速に進んでいる。EUでは2035年以降に販売する新車を100%ゼロエミッション車(二酸化炭素などを排出しない車両)に限定する方針を打ち出している。最近になってド…
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今年から可能に…「スマホで確定申告」に挑戦してみては?
今年も確定申告の季節になった。会社員でも申告すれば、税金の還付を受けられるケースがある。もれなく手続きして、損のないようにしたい。 とはいえ「仕事が忙しくて手続きする時間がない」という人も多…
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仏LVMHや伊フェラーリが3割高 本格的な消費回復に向け高級ブランド株が上昇中
本格的な消費回復に向けて、高級ブランドの株価に期待が集まっている。ルイ・ヴィトンなどを傘下に持つ仏LVMHの株価は、2022年10月以降、約33%上昇した。伊フェラーリも約30%の上昇だ。 …
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「メキシコ」が投資先として魅力を増す 中国から生産拠点を移す動きが加速
ロシアによるウクライナ侵攻で米中摩擦の行方が注目される中、生産拠点を中国から移転する動きが活発になっているようだ。米国の著名投資家レイ・ダリオ氏は日本経済新聞(1月18日付朝刊)のインタビューで「中…