「インド国債」がネクストチャイナの投資先として人気! 手軽に始めるならが投資信託がベター

公開日: 更新日:

 ネクストチャイナの投資先として注目されるインドだが、株式だけでなく国債に期待が集まっているようだ。米金融大手のJPモルガン・チェースが新興国債券指数にインド国債を組み入れると発表したからだ。

 実際の組み入れは今年6月28日~来年3月31日の10カ月間に行われる。HSBCアセットマネジメントは、これにより、「200億から220億ドル(約3兆円)の資金が流入する」と予想している。

 インドの債券市場は大規模で流動性が高いにもかかわらず、これまで主要なグローバル指数には組み入れられたことはなく、JPモルガンが初となるという。

 すでに指数組み入れに期待した買いが集まっているようだが、資金流入が本格化するのはこれから。その前にインド国債を買っておけば、高いリターンが確保できるかもしれない。

 ただ、直接投資は難しい。投資するなら、投資信託が手軽だろう。インドの債券に投資する商品はすでに数多くあるが、そのリターンは好調だ。過去3年間の騰落率を見ると、多くが35~38%(2月末)の間に集中しており、年平均リターンは10%を超える。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ