「インド国債」がネクストチャイナの投資先として人気! 手軽に始めるならが投資信託がベター

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 ネクストチャイナの投資先として注目されるインドだが、株式だけでなく国債に期待が集まっているようだ。米金融大手のJPモルガン・チェースが新興国債券指数にインド国債を組み入れると発表したからだ。

 実際の組み入れは今年6月28日~来年3月31日の10カ月間に行われる。HSBCアセットマネジメントは、これにより、「200億から220億ドル(約3兆円)の資金が流入する」と予想している。

 インドの債券市場は大規模で流動性が高いにもかかわらず、これまで主要なグローバル指数には組み入れられたことはなく、JPモルガンが初となるという。

 すでに指数組み入れに期待した買いが集まっているようだが、資金流入が本格化するのはこれから。その前にインド国債を買っておけば、高いリターンが確保できるかもしれない。

 ただ、直接投資は難しい。投資するなら、投資信託が手軽だろう。インドの債券に投資する商品はすでに数多くあるが、そのリターンは好調だ。過去3年間の騰落率を見ると、多くが35~38%(2月末)の間に集中しており、年平均リターンは10%を超える。

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