著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

日経平均5万円突破でも…自分が持つ銘柄は上がらず、指数ばかりが上昇するカラクリ

公開日: 更新日:

「また通過、そしてまた通過。一体いつになったら電車に乗れるのか?」

 世の中にチョー不便な駅が存在する。他の路線との接続がないマイナーな駅だ。ここでは原則、各駅停車しか止まらず、いつまで経っても電車に乗ることができない。

 東海道新幹線でいえば新富士駅あたりか。東京までは1時間程度だが、とにかく通過列車が多い。のぞみやひかりに、ヤラれてばかりである。これはもう、指をくわえて待つしかない。

 東京株式市場でも同じようなことが起こっている。世の中は「日経平均は連日で史上最高値更新! 5万円を突破!」と大ハシャギだが、現実はそう甘くはない。

 個人投資家の多くが保有している“グロース株(成長期待が高い中小型株)”は安値を更新しているのである。

「自分の持っている銘柄は全然、上がらない。むしろ下がっている」と嘆き節なのだ。

 なぜ、そんなことになってしまったのか……。

 それは、日経平均を押し上げているのが、AI・半導体関連銘柄ばかりだからである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  2. 2

    横浜流星「BL作品興味なし」発言に滲むプロ意識 「べらぼう」後初の民放連ドラ主演で注目

  3. 3

    “DAIGOの妻”となった北川景子が「家売るオンナ」で本格復帰

  4. 4

    広島新井監督はクビ濃厚…火中の栗を拾う次期監督「本命」「対抗」「大穴」4人の名前

  5. 5

    やはり浮上した高市首相「9月退陣」シナリオ…支持率急落も反転攻勢のネタなく、不安材料ばかり目白押し

  1. 6

    小園はセーフ? 広島「矢野だけ抹消」にファン激怒! “ゾンビたばこ”騒動で不可解な線引き

  2. 7

    『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』旧ソ連や黒人解放がインスピレーションを与えた時代

  3. 8

    佐々木朗希は今季先発見納めへ…スネル&グラスノー復帰でリリーフ転向が濃厚か

  4. 9

    永田町がザワつく自民党役員人事…裏金議員“筆頭格”の萩生田光一氏「幹事長昇格説」浮上の仰天

  5. 10

    橋本愛の“熊本お見舞いメッセージ”まで批判する声に違和感…思い出される杉良太郎「偽善でもいい」の信念