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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

株式市場はバブルなのか? 投資用語をしっかり頭に入れないと恥をかく

公開日: 更新日:

「こりゃバブルだね」

 ベテラン投資家が株価ボードの前で、したり顔でしゃべっている。あたかも「おまえらにはわかんねぇだろうな」とでも言いたげな感じ。

「投資歴60年の俺が言ってんだから、間違いない。とりあえず話を聞いとけ!」とでも言いたいのだろうか……。

 でも、この人、ちょっとオカシな感じ。だって、「日経平均は“さいこうね”」と言っている。

「さいこうね?」

 少しでも株をかじったことのある人間ならば、すぐそこに“違和感”を覚えるはず。

「さいこうね」ではなく「さいたかね」であるからだ。

「この人、トーシロだな……」

 そもそも「投資用語」は、ちょっと独特の言い方をしたりする。「やくてい」ではなく「やくじょう(約定)」。「みせだま」ではなく「みせぎょく(みせ玉)」。「ついしょう」ではなく「おいしょう(追証)」だ。

 かかる老紳士も気取ってカメラの前でしゃべったのはいいのだが、肝心の「読み方」を間違えていた。

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