著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

オッサンが肌ツヤを良くするのは“短期トレード”? 内面磨きは長期投資

公開日: 更新日:

 CMの中で、若い女性が驚きの声をあげている。どうやらこのクリームを塗ると、急にカッコよく見えるらしい。

 どう見ても単なる“オッサン”なのに、肌ツヤが急速に良くなり、笑顔までキラリと光っている。

「これでイケオジになれるのなら、安いものか……」

 そう思った時点で、あなたの財布はもう開きかけている。

 でも、ちょっと待ってほしい。この手のCMは、たいてい“盛って”いる。ビフォーは暗い表情、アフターは笑顔。照明も違えば、カメラの角度も違う。

 シワが見えづらくなっているのは、クリームの効果というより“演出”の力だ。

 かつての大女優・加賀まりこはこういった。

「私にだけライトが違うのよ(ハート)」

 光の当て方ひとつで、人は変わって見えるということ。

 それでもわれわれは、ついその演出に乗せられてしまう。鏡の前でクリームを塗りながら、「もしかして……」と淡い期待を抱く。でも、変わったのは肌ではなく、気分なのだ。現実はそう甘くはないということ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒