シニアのためのマネー講座
-
保険に入るより「つみたてNISA」がお得? 結論は「不幸のギャンブル」の乗ることはない
「あっ、そのソフトクリーム、あたしのじゃないです……」 始まった! 女子特有の個別会計だ。6人グループがレジで並んでいる。 「私はコレとコレとコレ」 「おまえの食ったのなんか分かる…
-
あれから34年…砂漠が帰ってくる? 株高を支える「N・I・S・A」とは…
「砂漠へ行こう」 そんな感じでカミさんに声をかけられたら、それこそ要注意だ。 「まさか俺を連れてって、置き去りにするのか?」 そう考えても不思議ではないからである。でも、そんなふ…
-
バブル最高値更新は近い? あの頃と今の日経平均株価は全くの「別物」だ
「モー娘。サイコー!」 かつてアイドル界を席巻したモーニング娘。も今は時代が変わって、「モーニング娘。'24(トゥーフォー)」という名前で活動している。人数は13人。昔に比べれば増えたものだ。…
-
年金生活者にとってはあまり好ましくないが…「金利がつく世界」が間もなくやってくる
ベッドから起き上がれない……また、やっちまった。 最初はバスの運転手のうしろの席へ上がろうとしたとき。ちょっと「高台」になっているので、そこで「ギクッ」とやってしまった。 2度目はそ…
-
重大事故を起こせば大金を失う…「自動運転」が免許証自主返納のカギを握る
「上なのか下なのか、はたまた右なのか左なのか、まったく見分けがつかない! なんでこんな問題を出すんだ! 分かるわけないだろう!」 いったいこれは何なのか。そう、これは運転免許センターでの「視力…
-
米大統領選のトランプ勝利でウクライナ戦争は終わる? 株式市場最大の関心事
「これは何?」 「賭けに役立つと思って……」 映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー・パート2」のワンシーンだ。未来に行った主人公マーティーが、骨董品屋にあった「スポーツ年鑑」を購入。しか…
-
ゴルフの「シャンク」と相場「損切り」の共通点
「ペシッ!」 また、嫌な音が鳴った。何度、聞いても嫌な音である。これが出ると、まったくゴルフにならない。そう、これがシャンクである。 シャンクとは、球がフェース(面)に当たるのではなく…
-
「株価は4万円の大台にチャレンジ」食リポとそっくりなポジショントークに要注意
「カレーは飲み物」 あのウガンダさんの名言だ。暴飲暴食がたたって55歳の若さで亡くなったが、食リポ業界に伝説を残す形となった。 世の中には数多くのグルメリポーターがいる。石ちゃんに彦摩…
-
鳴り物入りで2024年スタート「新NISA」の落とし穴…一歩間違えば“もろ刃の剣”に
「破産しました……」 昨年、お笑いトリオ・インスタントジョンソンのじゃいさんが悲惨な現実に直面した。競馬で大勝ちしてしまったのだ。 「勝ったはずなのになぜ?」 それはハズレ馬券を…
-
為替理論は推し活と似ている? “たのきんトリオ”から金利差の動きを考える
たのきんトリオで誰が一番好き? 「私はトシちゃん」 「私はマッチ」 こんな感じで、この2人(田原俊彦と近藤真彦)の人気は高かった。よっちゃん(野村義男)もいるよ、忘れないで。昭和…
-
脳トレと適度な運動が大切! 治療費削減のために「転ばぬ先のゲーム」のススメ
「タグなし、OK」 これがいつものルーティンだ。トレーナーを着るときに、前後を間違えてはいけないから、首元にタグがないのを確認する。タグがないってことは「前」であることが確定。「これで大丈夫」…
-
究極の資産運用方法? 脳や人体を冷凍保存すれば、1万円の預金が1000年後には7京円!
「蛍光灯がチカチカしているから取り外して!」 鬼より怖いカミさんから命令が下った。もちろん逆らえるわけもなく、老体にムチを打って、不安定な椅子の上に登ってみる。 「こりゃ、コケたら死ぬな…
-
密かに進む「ドルに頼らない世界」属国日本は取り残されている?
「ケンタッキーフライドチキンで一番好きな部位はどこ?」。サイにウイング、キールにリブ、そしてドラムの5つから選んでほしい。 サイは腰の部分で脂身が多くて食べ応えがバッチリ。ウイングは手羽の部分…
-
ますます怪しくなってきた暗号資産には手を出すな? 共同管理が難しくなりつつある現状
「俺、青ね」 「僕は白」 「私はピンク~!」 遅れて、「あ~、俺、銀行でいいや」。光男君が、そうつぶやいた。 彼はいつもそうだ。プレーヤーではなく、銀行をやりたがる。いった…
-
分からないものに手を出すべからず…楽して「儲けてやろう」はマーケットの餌食
「もう働く必要はありません!」 「最先端の不労所得!」 こんな広告が跋扈する昨今。あなたはダマされていませんか? 最近のあなたは「階段を上るのがおっくう」とか「とにかく膝が痛い」…
-
スマホの投資勧誘広告は地獄の入り口 「オレは騙されない」と思う人ほど危ない
スマホゲームをしていると、やたらと入ってくるウザいCM。次のステージに行きたいのに、ワケの分からない宣伝動画を見せられる。「5秒後にスキップできます」だと? 「今すぐ消せ! 今すぐにだ!」──てな感…
-
「政治と株価」は切っても切れない “こじつけ”でいろいろな銘柄が狂喜乱舞する
「16日に選挙をする、約束ですね、よろしいんですね」 当時の安倍晋三自民党総裁がこう念を押した。 「16日に解散します! やりましょう!」 鼻息荒く、野田佳彦首相も受けて立ったの…
-
世の中に絶対はない! 数年に1回は起きる「ブラックスワン」の恐怖
「担保は1億円ありましたが、それでは足りません。あと5000万円払ってください」 知り合いのTさんの元に、証券会社から「非情なメール」が届いた。株価が大暴落し、証拠金以上に損失を被ってしまった…
-
配当5%の株は「絵に描いた餅」…必勝法は眉唾モノが多い
「確実に儲かる方法はない?」 もうすぐシニア入りのI先輩から、こんなメールがやってきた。「5000万円あるので、5%の配当のつく銘柄を買えば、月20万円だよね」などという。 どうやらI…
-
高齢者の心得「仕事」と「遊び」はどこか違う? タモリの名言に気づきあり
「20XX年、地球は核の炎に包まれた!」 おなじみ「北斗の拳」のオープニングだが、そんな世紀末がきたら、あなたはどうするだろうか。 「そんなことが起こるわけない! フィクション、フィクシ…