シニアのためのマネー講座
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家計を直撃!「令和の米騒動」は人災か
「あ~、やっとあった」 5軒目でようやくたどりついたボクのお米。これで夫としての役割を果たすことができる。令和の米騒動。どうしてスーパーにお米がなくなったのか? それは昨年の猛暑で不作…
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解散・総選挙は過去16回すべて「株高」 市場は早くも反応している
高度成長期の昭和30年代。円卓の上に残った最後の唐揚げ。果たしてゲットするのはどちらか──。 「表が出たらオレの勝ち、裏が出たらおまえの勝ち」 空中に舞い上がり、見事にスピンする10円…
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株価大暴落で「身代金」を要求された投資家たち…目線を変えれば大バーゲンセール
「おまえのところの息子を誘拐した。今すぐ返して欲しければ、身代金200万ドルを払え」 これは1996年に製作された、アメリカの映画「身代金」のワンシーンである。 これと同じようなことが…
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「ふるさと納税」は助かるけど…しょせんは「現役世代の金持ち」だけが得する制度
「肉、肉、うに、ぶどう」 どれを選んでもペイするな。そんなソロバンがはじかれる税金天国ニッポン。ふるさと納税の利用者が、返礼品に目移りする今日この頃である。 しかし、先ごろ衝撃的なニュ…
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リスクは大きいが…「下落」でもOKな投資方法とは? 10連勝で資産1000倍?
先週、日経平均が急落した。高値の4万2000円台から2週間で3万7000円台に。実に11%の急落となった。市場では投資家たちの阿鼻叫喚の声が響き渡り、「おやじの海」の大合唱。 ♪よいしょ、よ…
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トランプ銃撃、バイデン撤退で市場混乱…「とりあえず売っておこう」は拙速すぎる
「耳の皮一枚!」 全世界が震撼したトランプ前大統領の暗殺未遂事件。もう少し頭をかしげていたら、間違いなく命はなかっただろう。いわば強運の持ち主。これで11月の大統領選の勝利が濃厚となった。 …
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老後資金4000万円はホントに必要か? 大事なのはお金ではなくて「衣・食・住」
「老後資金は4000万円必要」 巷ではこんなことが言われ始めている。 「あれ? 2000万円じゃなかったっけ」 5年くらい前はそう言われていた。ただ、一部の専門家によれば、ある条…
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「昭和鉱山」を探してみる? あなたの身の回りにもお宝が眠っているかも
「あ゛~今年も暑い!」 7月は始まったばかりだし、梅雨もまだ明けていない。だが、日本列島はすでに「酷暑マーク」のオンパレード。 「こりゃ、今年も電気代がひどいことになるぞ!」と危機感を募…
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新紙幣がついに登場したが…“便乗詐欺”にはくれぐれも要注意
いよいよ新紙幣の発行だ。約20年ぶりの新しいお金。長年付き合った諭吉さんともサヨナラし、新しい恋人と出会う気分だろう。 でも、第一印象は恐らく「怪しい人?」「んっ、オモチャ?」という感じにな…
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某銘柄は4万円→2万円に暴落…総菜の「半値」は魅力的でも株価では?
「おっ、半値だ!」 午後7時半にもなると、値引きの割合が大きくなってくる。シールが3枚くらい貼られ、「すごいお得感」が出てくる。 「ちょっとこの総菜、怪しいけど買ってみるか……」 …
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国の借金は1200兆円もあるのに「日本は財政破綻しない」その“裏側”にある怖すぎる理由
「ゴメン、お小遣い足りないんだ。1万円貸して」 何年たっても、いつもの光景。今月もウチの大蔵省に直談判だ。最近は物価高騰が著しい。少ないお小遣いでは、そう、もうやってはいられない……。シニアの…
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「出口」を決めず「入口」に入ってはいけない…それが投資のイロハだ!
コンビニに入ったら、買い物をして出る。電車に乗ったら、目的の駅で降りる。トイレに入ったら、用を足したあとに出る……。物事には、入り口があったら必ず出口があるのだ。 お化け屋敷に入って、ちょっ…
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「俺って本当にツイていない」個人投資家が嘆く…株式市場で起きている“異変”とは?
「自分だけツイてない」 そう思うこともあるだろう。 「電車に飛び乗ったら反対方向だった」とか、「お会計456円です」って、ちょっと待って小銭が……、「あっ1円足りない!」とか。 「…
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「十割そば」に学ぶ投資術 割高なのを知っている地元の人は手を出さない?
「せっかくそばの産地に来たんだから、オレは十割そばね」 東京から来た友人のMさんがこう言い出した。 「ヤメた方がいいよ。ここのそば、十割も九割も中身は同じ。値段が高いだけ」 そう…
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世の中には「お金」で計れないこともある
「あの~、一匹も釣れないんですけどー」 さすがに1時間、何もないと、文句のひとつも言いたくなる。 「おかしいな」と店主は首をかしげる。しかし、アタリすら一回もこない。これはマジでおかしい…
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NISAはタイムカプセルだ! 株価下落で解約増だが、やめてはもったいない
「山で遭難したら登るのが原則」 助かる確率が高まるからだ。専門家はそう説明する。確かにこのまま下っても、安全に下山できるとは限らない。崖や滝にぶつかり、八方ふさがりとなるケースもあるからだ。 …
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世の中は不条理だらけ…経済指標は良好なのに株価が下がるのはナゼ?
「まる子、ずる~い。私にもお小遣いちょうだ~い!」 お姉ちゃんが友蔵に向かって訴える。 「お姉ちゃんは、まだ、お年玉が残っているから大丈夫じゃろ。でも、まる子は全部使っちゃったんで、少し…
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インフレは怖いけど「投資をしなければ損はしない」SNS型投資詐欺に振り回されるな!
「3万円払ってください。24時間でAI(人工知能)が1億円にします」 こんなバカな話を信じる人がいるのだろうか。でも、「3万円くらいなら捨てたつもりで賭けてみるか」──そう気軽に考える人はいる…
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気軽にトレードできる日経平均「先物」で勝負してみますか?
「やっぱり俺はミニが好きだな~」 「いやいや、ミニよりマイクロだよ」 そんなお父さんたちが喜びそうな話題だが、勘違いしてはいけない。これは「先物」の話である。 「先物」っていうと、…
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為替相場に「政府と日銀が介入」の誤解…政府の指示を日銀が実行しているだけ
「おい、のび太! ジュースとパンを買ってこい」「分かったよ、ジャイアン」「……で、お金は?」「ほれ、これで買ってこい!」 いわゆる“パシリ”の光景だが、このジャイアンのいいところは、ちゃんとお…