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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

「天皇賞(秋)の勝ち馬は何?」競馬予想ではAIが「過去形」で答えてくる

公開日: 更新日:

「天皇賞(秋)の勝ち馬は何?」

 レース前日にAIに尋ねてみた。

 そしたら「2025年の天皇賞(秋)は、3歳牡馬“マスカレードボール”が優勝しました」と答えてきた。

「ん、なに? なんで過去形になるの?」

 しかも、まだレースは終わっていない。でも、なぜ「過去形」になってしまうのか……。

 よくわからんが、結果はマスカレードボールが優勝。1番人気とはいえ、貫禄のある勝ち方だった。偶然? 必然? もしかしたらAIは“未来人”なのかもしれない。

 感心なのはレース展開だ。事前に聞いたのとほぼ同じ。

「序盤は逃げ馬メイショウタバルがペースを作り、道中は落ち着いた流れ。マスカレードボールは中団外めからスムーズに加速。ルメール騎手の手綱に応えて、残り400メートルから一気にギアを上げる」ときた。

 そのほか、細かいところもほぼ同じ。予想されていたとはいえ、沈着冷静なコメント。もしかしたら最新のAIは、万年負け組であるわれわれの“救世主”なのかもしれない。

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