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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

フジテレビは「食べられたピザ」と同じ? 投資家は全体の影響を考えるべき

公開日: 更新日:

「へへへ、ここをこう切って、こうすれば……」

 ピザの配達員が商品を盗み食いしている。約8分の1サイズで扇形を切り取り、その分をいただく。そしてうまくつなぎ合わせれば完成。何事もなかったように見える。これで任務完了だ。

 これは海外発のネット動画で話題になっているもの。確かに小さくなっているが、最終的に円形をとどめていれば問題ない。なんともセコイ話である。

 一方、最近、国内で話題になっているのが、フジテレビの問題だ。中居君のスキャンダルを契機に、「組織ぐるみでは?」との批判が強まっている。大手企業が一斉にスポンサーから降り、広告収入の激減が予想されている。

 でも、ある人は言う。

「フジテレビはフジ・メディア・ホールディングス(4676)の子会社のひとつ。主たる事業はサンケイビルやホテルなどの不動産業。メディア事業はほんの一部に過ぎない」

 確かに決算報告書を見ると、利益の大半は不動産事業が占めている。

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