著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

罰金を取られるわけじゃないけど…危険な「落とし穴」は身近に潜んでいる

公開日: 更新日:

「それってフライングじゃね?」

 前の車が赤信号なのに動きだした。道路交通法では、見切り発車は「信号無視」に相当。

「はい罰金9000円。違反点数は2です」

 でも、この信号は「工事用」だ。「あと30秒」とか「10秒」とか出るアレ。

「小さな信号だけど、これも無視になるの?」

 正確に言えば、違反ではない。道路交通法が定める信号機とは、「公安委員会が設置したもの」もしくは「警察官の手信号」のふたつだけである。だから、この場合はセーフ。

「なんだ、捕まればいいのに、惜しいなあ」なんて思ってはいけない。

 同様にスーパーの出口にあるヤツも同じ。

「左折のみ」という標識になっていても、堂々と無視したりする。

「俺は右に行きたいのに、左だけって、そりゃ無理でしょ」と、強引に右折したりする。

「標識が悪い!」--そう完全に決めつけている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン