著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

詐欺に引っかからないためにも…お金の話は幅広く聞こう! 「SNS漬け」だと偏った情報ばかりになる恐れ

公開日: 更新日:

「動物のエッチな映像ばっかり出てくるのよね」

 そう語る超熟女ガール、御年77歳。巷ではちょっとした有名人。過去にはテレビ出演もある。まだまだ現役バリバリの夢見る少女である。

「えっ、みんな違うの?」

 どうやら自分だけ“そういった映像”が出てくることに驚いている様子。みんな“動物”が出てくると思っていたらしいのだ。ん~、これは検索アルゴリズムのせいだな……。

■“似たような情報”が上位にアップされる仕組み

 最近のグーグルなどの検索エンジンは、個人の趣味嗜好・過去の履歴によって、“似たような情報”が上位にアップされる仕組みになっている。いわゆるエコーチェンバー(自分と同意見の情報が反響する小部屋)や、フィルターバブル(自身の価値観が泡のように孤立)が起こりやすい。

 どうやら彼女もそのわなにハマってしまったらしいーーということは、そういったワードばかり、検索しているということか。ん~、今もなお“お盛ん”ということ。うらやましいばかりである(笑)。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償