岸田文雄
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今の米国は民主主義・自由主義を志向する国なのか?日本は現実に基づいた関係構築を
岸田首相は11月中の訪米に意欲的だ。訪米すれば、民主主義と自由主義を基盤とする日米同盟が高らかにうたわれるであろう。だが、今の日米両国政府は、自国での民主主義と自由主義を真に強化しようと努めている国だろうか。少なくとも日本はそうでは...
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噴飯10万円給付 岸田首相のオツムはアベノマスクと同程度
衆院選を受けた第206特別国会が10日召集され、衆参両院本会議で岸田首相(自民党総裁)を第101代首相に選出。同日夜、第2次岸田内閣が発足した。 特別国会の会期は12日までの3日間。政府・与党は12月上旬に改めて臨時国会を開...
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【違法証拠入手】自民・国光文乃議員陣営が“集団買収”!岸田首相応援演説のサクラ動員に「日当5000円」
岸田首相を見にいくだけで5000円ーー。そんなオイシイ話が先の衆院選で実在した。舞台は茨城6区。野党一本化による激戦に苦しんだ岸田派の女性候補陣営が駆使した“禁じ手”の証拠文書を日刊ゲンダイは入手。公職選挙法違反の「集団買収」の疑い...
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刹那の政治に野党不在 岸田内閣に漂う“怖さ”と“不気味”
10日召集の特別国会で、岸田首相が第101代首相に選出され、第2次岸田内閣が発足するが、そこに華々しさはない。むしろ、この政権は大丈夫か、と言わざるを得ない。 岸田の肝いりで発足した「新しい資本主義実現会議」が8日、緊急提言...
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高市政調会長“公明粉砕”で高笑い 「10万円相当の給付」は年収960万円の所得制限導入で合意
公明党が衆院選で掲げた目玉公約「18歳以下への一律10万円給付」は結局、実施されないことになった。9日、自民党の茂木幹事長と公明党の石井幹事長が国会内で会談し、18歳以下を対象に10万円「相当」を給付する方針で一致。自民は所得制限も...
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岸田首相「18歳以下一律10万円給付」案に立ち往生…公明にナメられ高市早苗氏にまで批判され
「聞く力」が自慢なのに、誰の話を聞けばいいのか――。岸田政権初の経済対策の“目玉”に掲げる「18歳以下への一律10万円給付」案に抗議が殺到だ。公明党の衆院選公約を丸のみしようとしたものの、自民党内からも“バラマキ”批判が噴出。高市政調...
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安倍元首相が怒り心頭! “天敵”林芳正氏の外相起用で「選挙区争奪戦」への危機感露わ
いま頃、怒りまくっているのではないか――。岸田首相は10日、第2次岸田内閣のスタートに合わせて、林芳正元文科相(60)を外相に任命する方針だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(35枚) 林氏は防衛相や経済財政担当相、...
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維新が公明党に“攻撃”開始!「18歳以下への一律10万円」案に噛みつき岸田首相にも揺さぶり
衆院選で議席を4倍に増やし、勢いに乗る日本維新の会が、早速ケンカを仕掛けている。標的は公明党だ。公明党が打ち出した「18歳以下への一律10万円給付」案に噛みついてみせた。目玉政策を痛烈批判された公明党だけでなく、10万円支給を実施す...
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「岸田首相は安倍菅と同種」歴史家が指摘したハト派の虚像
4年ぶりの政権選択選挙となった衆院選は、フタを開けてみればデタラメ三昧の自民党が追加公認も含めて絶対安定多数(261議席)を確保するア然の結果だった。岸田首相は「総裁選、組閣、そして解散・総選挙、スピード感を持って進めてきた」と手腕...
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岸田首相8兆円バラマキの大恥外交 気候変動対策で“カネは出すがコミットせず”見透かされた
岸田首相の本格的な“外交デビュー”となった国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)。英グラスゴーで開催された首脳級会合で演説した岸田首相は満足げだったが、実際は札束に物を言わせたバラマキ外交だ。 岸田首相は演説...
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落選した石原伸晃氏は政界引退が濃厚…消滅危機「石原派」7人に囁かれる次の“受け入れ先”
岸田首相まで応援に駆けつけたのに比例復活もかなわず落選してしまった石原伸晃氏(64)。突然、派閥の領袖がいなくなった“石原派”も大混乱だ。消滅の危機に瀕している。 【写真】この記事の関連写真を見る(35枚) 「選挙後、派...
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真っ当な国民の失望と嘆息 この国では政権交代は起きないのか
共同通信が10月中旬に実施した世論調査の「民意」とは一体、何だったのか。岸田政権が安倍、菅両政権の路線を継承するべきかについて尋ねた質問で、「転換するべきだ」は68・9%に達し、「継承するべきだ」(26・7%)を大きく上回っていたに...
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自民・甘利幹事長“失脚”で加速する新権力闘争 後任に茂木氏起用の思惑と派閥三つ巴の構図
10.31総選挙で自民党の甘利幹事長がまさかの小選挙区敗北。比例で復活当選となったものの、幹事長の辞意を表明した。1日、岸田首相は後任に茂木外相を起用することを内定。4日の党総務会で正式決定するが、政権発足1カ月での幹事長交代は、党...
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野党共闘競り負け こんな自民党政権が続く痛恨と絶望<下>
この先、自公政権の経済政策はどうなるのか。もし、自民党が大敗し、単独過半数を下回っていたら、経済政策もドラスチックに変わる可能性があった。しかし、自公の“安定多数”という結果になったことで、従来の政策が継続されるのは間違いない。 ...
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野党共闘競り負け こんな自民党政権が続く痛恨と絶望<上>
31日に投開票が行われた衆院選は、何とも煮え切らない結果に終わった。自民党は議席を減らしたが、立憲民主党も公示前勢力を下回った。自民重鎮が選挙区で負けるなど小波乱はあったものの、結局は自民単独で「絶対安定多数」という結末をどう評価、...
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自民・甘利幹事長の後任に高市早苗政調会長が急浮上!強力プッシュした安倍元首相ニンマリ?
「ご本人の話を聞いた上で、私が判断いたします」 衆院選の神奈川13区で敗北した甘利明幹事長(72)の進退について1日、報道陣にこう答えた自民党の岸田文雄首相(64)。永田町では早くも後任の幹事長人事をめぐっていろいろな憶測が飛...
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自民は大物・長老19人が撃沈!石原伸晃氏は夜8時に「敗北当確」の屈辱、岸田政権に大打撃
「このような結果を招いてしまいまして、本当に申し訳ありませんでした」――。衆院選敗北を受け、うつろな目で謝罪した自民党の石原伸晃元幹事長。東京8区から出馬し、11期目を狙ったが、立憲・新人の吉田晴美氏に大差で敗北。比例復活もかなわなか...
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止めを刺すのは有権者 次々に競り負ければ自民党の瓦解が始まる
「大詰めを迎え、北海道から沖縄まで大激戦が展開されている。何としても押し上げていただきたい」 投開票日(31日)まで残り2日となった29日、岸田首相は鹿児島市の街頭で声を張り上げた。接戦となっている選挙区をできるだけたくさん回...
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今度は最後まで分からない 民主主義の天王山“最終情勢”
「安倍(晋三)も、麻生(太郎)も甘利(明)も、3人とも経済なんて分かってないだろう。それが今や日本を取り仕切っているというんだから、日本もアカンわ。むしろ選挙の注目は野党共闘でしょう。やってみんと分からんが、岸田政権の支持率が上がらな...
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自民長老候補21人が“討ち死に”危機! 大臣経験者3人は負ければ「無職」に転落確定
衆院選投開票まで29日を含め残すところ3日。選挙戦はいよいよ最終盤だ。「自民が単独過半数確保の勢い」などと報じられているが、党の長老議員の多くが“討ち死に”危機に瀕している。 【写真】この記事の関連写真を見る(27枚) ...
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ジワる“岸田ポエム”の連発…自民党内に破廉恥な仲間がいるからですね!
「早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め」(岸田文雄・首相) 前回につづき、またまた8日におこなわれた岸田首相の所信表明演説を取り上げる。 しつこいっていわないで。前回も書いたけど、なんかほんと...
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比例は現有以上? 「与党で過半数」もう勝った気の自民党
「絶対は、絶対にない」とは織田信長の言葉だというが、何が起きるか分からないのは選挙も同じだ。31日投開票の衆院選を経ても絶対に政権与党でいられるとは限らないのに、自民党は早くも勝った気でいる。それで、岸田首相は投開票を見届けたらすぐ初...
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岸田首相せっせと自派閥議員の応援ばかり…党内からブーイング、ワンパターン演説にも難あり
選挙戦終盤に入り、与党も野党も激戦区に幹部を投入している。自民党は25日夜、幹部が集まって選対会議を開催。80選挙区を苦戦、50選挙区を接戦と分析し、30選挙区を重点区としてテコ入れする方針を固めている。 ところが、岸田首相...
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首相が入ると裏目の自民 あと5日で何が起きるか徹底予測
「寝た子を起こす。首相には来てほしくない」――。散々な言われようである。岸田首相の就任後、初の国政選挙となった参院静岡・山口両補欠選挙。投開票翌日の25日、朝日新聞が自民党静岡県連の声として伝えたのが、冒頭のセリフだ。 両補選...
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【広島3区】河井事件の“震源地”に岸田首相登場で自公大騒ぎも…市民は冷め切っていた
「勝たせてくださーい!」 21日夕、肌寒い秋空の下に集まった約1000人の聴衆を前に“鬼の形相”でこう絶叫したのは、公明・斉藤鉄夫候補だった。演説開始から10分弱、広島市の郊外、JR可部線「緑井駅」前のロータリーに買い物客が行...
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岸田首相自滅…参院静岡補選まさかの敗北で総選挙1週間前に「勝てない総理」の烙印
自民党の“選挙の顔”に黄信号だ。岸田政権にとって初の国政選挙となった参院静岡・山口両補欠選挙が24日投開票。いずれも自民党の前議員の辞職に伴う補選で、自民にすれば「勝って当たり前」。ところが、静岡は野党候補が猛烈に追い上げ、まさかの...
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問われるのは過去 ブレまくり岸田文雄首相の「未来選択」にだまされるな
岸田文雄が、今回の衆議院選挙は「未来選択選挙」だとして、「コロナ後の新しい未来を切りひらいていけるのは誰なのか選択いただきたい」と発言。だったら、最初に選択肢から外れるのは自民党だろう。 だまされてはいけない。問われているの...
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支持率ジリ貧の岸田政権 総選挙は地滑り的敗北の可能性
衆院選(31日投開票)の序盤情勢を報じた21日の朝刊の見出しを見て、岸田首相は呆然自失だったのではないか。 読売新聞は「自民減 単独過半数の攻防」「野党一本化 自民苦戦」、毎日新聞は「自民 議席減の公算大」「接戦区 野党共闘...
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岸田首相が異例2度目の現地入り 10.24参院静岡補選で自民が絶対負けられない理由
よほど焦っているのか。岸田首相が21日、参院静岡補選のテコ入れのために現地入りした。岸田首相が静岡に入ったのは、静岡補選が告示された7日につづき、これで2度目だ。補欠選挙のために現職総理が短期間に2回も応援に入るのは異例のこと。まし...
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「悪をかばう候補者は政治家の資格なし」都内の市民グループが自公候補に“落選運動”を展開
世直し運動の輪を全国に――。31日に投開票される衆院選で、東京都内の市民グループが自民、公明両党の候補者に対する「落選運動」を展開している。 【写真】この記事の関連写真を見る(27枚) 運動を呼び掛けているのは、「司法...