岸田文雄
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岸田外交「人間の尊厳」は口先だけ…ガザ休戦決議「日本棄権」で情けなさ浮き彫り
「現地の緊張度は刻一刻と増しており、予断を許さない状況だ」──。イスラエル軍が地上作戦を拡大しているパレスチナ自治区ガザの情勢について、上川外相は29日、そう危機感をあらわにした。しかし、27日の国連総会の緊急特別会合で、日本は「人道...
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岸田内閣支持率 すべての大手メディアで過去最低更新!所得税減税「適切だと思わない」65%
支持率対策の見え透いた「偽装減税」が裏目に出た。 日経新聞とテレビ東京が27~29日に実施した世論調査で岸田内閣の支持率が33%となり、2021年10月の政権発足後、最低となった。既に朝日(29%)、毎日(25%)、読売(3...
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野党も知恵なし 一時的なバラマキでは何も変わらない
ここまで批判される減税も珍しいのではないか。 「成長の成果である税収増を国民に還元する」──と所信表明で演説した岸田首相は、27日も衆院予算委で「この2年間で3兆円を超える税収増があり、物価高の中で国民に頑張ってもらうために、...
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自民内は岸田首相の“逆ギレ解散”に戦々恐々…世耕参院幹事長の批判発言に「余計なことを…」
「支持率が向上しない最大の原因は、国民が期待するリーダーとしての姿が示せていないということに尽きるのではないでしょうか」 「残念ながら、現状において岸田総理の決断と言葉については、いくばくかの弱さを感じざるを得ません」 「...
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岸田首相バラマキ減税案「キシダノミクス」は《公選法違反に等しい脱法行為》の指摘
「異次元緩和」と言って資金を市場にばらまくのが「アベノミクス」なら、「還元」と叫んで現金をばらまくのが「キシダノミクス」なのか──。 もはや何をやりたいのか。何を目的とした政策なのかがサッパリ分からず、早くもグダグダになってき...
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岸田首相「資産運用特区」創設の出遅れ感 海外に頼らざるを得ない日本の窮状
「海外の資産運用会社に日本へ進出して運用ビジネスをしてもらいたい。そのための環境設備を整える」 岸田文雄首相は国連会議で訪問したニューヨーク経済クラブで現地の投資家を前に講演し、海外の資産運用会社の国内誘致を進めるため「資産運...
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子育て世帯の明暗クッキリ 岸田政権「偽装減税」が招く異次元レベルの貧富格差
「パッパカ、パッパカ、バラまいて。こんな楽な政治するなよって言いたい」──。元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が、24日に出演した関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」でそう吠えていた。批判の矛先は、岸田政権が物価高対策の目玉に検討して...
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自民党の身内から異例の吊し上げ いよいよヤキが回ってきた岸田政権の行く末
社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」が、25日の東京新聞朝刊の「紙上LIVE」で、岸田首相のニックネームが「ミスター検討使」や「増税メガネ」から、今は「カニ総理」に変わったとして、その理由についてこう皮肉っていた。 <支...
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首相や大臣が自らの懐をポカポカに…お手盛り“大臣賃上げ”法案を臨時国会初日にシレッと提出
岸田首相や大臣の懐はポカポカ──。税収増の還元策が迷走する中、臨時国会が開会した20日に岸田内閣がサッサと提出したのが、閣僚給与の引き上げ法案だ。物価高に賃金が追いつかず、国民は悲鳴を上げている。ロクな物価対策を打たないくせに、自分...
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場当たりに混乱、錯乱かと周囲は懸念 突然「経済、経済」と力みだした岸田首相を見る目
「特殊詐欺の被害が後を絶ちません。中でも還付金詐欺が多発しています」──政府広報は現在、高齢者やその家族にそう注意を呼び掛けているが現政権トップの「税収増の還元」だって還付金詐欺みたいなものだ。血税を使った政府広報の注意喚起がむなしく...
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変化の流れ、車の両輪…岸田首相が所信表明で“お気に入りフレーズ”連発に透けるプライド
「変化の流れを掴み取る」「明日は今日より良くなる」──。岸田首相が23日の所信表明演説で連発した、お気に入りのフレーズだ。具体性に乏しい抽象的な言い回しを好むあたり、「軽薄メガネ」のそしりは免れない。 岸田首相は所信で「変化の...
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支離滅裂! 岸田首相本人もワケが分からなくなっている経済対策
岸田首相の経済対策が支離滅裂だ。安倍派をはじめ、党内でご機嫌取りをしているうちに、自分が言っていたことが全てウソになり、結果的に本人も何を言っているのか、ワケが分からなくなっているようだ。 例えば、物価高を食い止めると言いな...
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岸田首相「所得税減税」の本気度…過去の国会審議で自ら「効果に疑問」と発言していた
「経済、経済、経済」──。23日に衆参両院で所信表明演説を行った岸田文雄首相(66)。物価高の負担を緩和するための一時的な措置として、税収の増加分の一部を国民に還元すると強調。所得税減税を念頭に具体策の検討を進める意向を示した。 ...
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1世帯たったの年2万円? 岸田首相のショボすぎる「所得税減税」…結局また“やるやる詐欺”
「成長による税収の増収分の一部を公正かつ適正に『還元』する」──。 23日午後、衆参両院の所信表明演説で、岸田首相は「税収の還元」を強調した。ところが、20日に与党に検討を指示した「所得税減税」には一切、触れずじまいだった。 ...
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岸田首相は衆参補選でさらに苦境 税制を弄んだ姑息に天罰
見え透いた選挙対策は案の定、裏目に出た。自民VS野党の一騎打ちとなった「衆参ダブル補欠選挙」が22日、投開票。フタを開ければ自民の1勝1敗に終わり、国民が岸田政権に抱く不信、不満、不安が表れる結果となった。 補欠選挙が実施さ...
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コロコロ変わる岸田首相の「一丁目一番地」…発足時「新しい資本主義」で今度は「経済」
なぜ薄ら笑いを浮かべていたのか。そう思った視聴者は少なくなかったのではないか。23日に召集された臨時国会で、所信表明演説を行った岸田文雄首相(66)のことだ。 この日の演説で、岸田首相は、自身の頭にあるのは「変化の流れを掴み...
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ネットでは「岸田論法」と皮肉られ…首相発言の言い換え・すり替え多用が国民にバレバレ
「結果を真摯に受け止め、今後の対応に万全を期したい」 第2次岸田再改造内閣の発足後初めての国政選挙となった衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区の補欠選挙から一夜明けた23日午前、総理官邸で記者団の質問に答えた岸田文雄首相(66)...
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岸田首相に残された起死回生はヤケクソ解散…必勝2補選で1敗、“選挙の顔”になれず土俵際
22日に投開票された衆参2補選は、岸田政権の今後を占う試金石だった。もともとは2つとも自民党の議席で、9月に内閣改造・自民党役員人事を行ってから初めての国政選挙。岸田首相にとっては勝って当たり前で、絶対に落とせない選挙だったのだ。 ...
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麻生太郎氏に「政治家やめろ!」投稿相次ぐ必然 国民無視する岸田首相の“政治手腕”ベタ褒め
「これで支持率が下がるなら、政治家として何をすれば良いのかと言いたくなる」 自民党の麻生太郎副総裁(83)が21日に福岡市内で行われた講演で嘆いた発言が報じられた。 麻生氏は、岸田内閣の支持率が各メディアの世論調査で過...
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補選2敗なら菅と同じで野垂れ死に 10.22が岸田政権の終戦記念日
自民VS野党の一騎打ちとなった「衆参ダブル補欠選挙」は、いよいよ、22日投開票される。いま頃、自民党は真っ青になっているのではないか。 補欠選挙が行われている参院徳島・高知と、衆院長崎4区は、もともと2つとも自民党が持ってい...
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【対談】古賀茂明×小塚かおる 岸田政権発足から2年…安倍的ウイルスが日本に伝播した先の怖さ
岸田文雄政権の発足から2年が経過したが、一体、岸田氏は何がしたくて総理大臣になったのだろうか。自民党総裁選時に一番の目玉として打ち出した「新しい資本主義」は依然、その姿が見えず、国民の声を「聞く力」も発揮されているとは言い難い。むし...
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こんな経済対策ではどうにもならない 中東戦争恐慌と迷走日本の今後
20日召集の臨時国会。第2次岸田文雄再改造内閣発足後、初の論戦の舞台となる。 政府は今月中にまとめる物価高対応などの経済対策を11月2日に閣議決定し、その裏付けとなる2023年度補正予算案を今国会に提出する方針だ。 ■...
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10.22衆参W補選は自民2敗の可能性 選挙対策ミエミエ「所得税減税」が岸田首相の命取りに
与野党の一騎打ちとなった「衆参ダブル補選」は、22日投開票される。もともと、2つとも自民党の議席だったが、自民党の2敗という大波乱もあり得る状況となっている。 補欠選挙が行われるのは、参院徳島・高知と、衆院長崎4区。参院の補...
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岸田首相が自ら抱え込む「しょぼすぎる減税」リスク…税収還元猛アピールも無い袖は振れない
「増税メガネ」が迷走中だ。23日に行われる臨時国会の所信表明演説で、岸田首相が「所得税減税」の方針を打ち出し、与党の税制調査会に具体化を指示する意向だという。 17日に自公両党が岸田首相にそれぞれ提出した経済対策の提言に所得税...
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岸田首相が導入意欲「ライドシェア」問題点こんなに…見切り発車でマイナカードの二の舞?
《また見切り発車か》《早くして。待ったなしだ》《大丈夫なのか》 岸田文雄首相(66)が、20日に召集される臨時国会の所信表明演説で表明するとされる「ライドシェア」導入の方針をめぐり、賛否を含む様々な意見がSNS上で広がっている...
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岸田内閣「若者の支持率」ついに10%! 安倍、菅内閣と真逆…大醜聞ないのにダダ下がりのナゼ
こうなると衆院解散どころか、早期退陣もあり得るのではないか。低迷していた岸田内閣の支持率が、もう一段、下落しはじめた。朝日(29%)、毎日(25%)、読売(34%)、共同(32.3%)、時事(26.3%)と、軒並み過去最低を更新して...
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「国民に還元」も不発 超低空飛行の岸田政権はいつ墜落するのか
いつ墜落してもおかしくない。「増税メガネ」などと揶揄されている岸田政権の支持率が超低空飛行を続けている。 各メディアの世論調査によると、支持率は共同通信が32.3%、読売新聞が34%で、ともに過去最低を更新。毎日新聞が前回と...
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介護報酬引き上げ案 月額たった6千円? 岸田首相と萩生田氏に《ドヤ顔するな》と非難囂々
《桁が一つ足りないよ》 《これぽっち増えても意味ないと思う》 政府・与党が月内に取りまとめる「経済対策」で、介護職らの報酬を月額6千円引き上げる案が盛り込まれた──と報じられたことに対し、ネット上で批判の声が広がっている。 ...
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いまだ続く岸田首相の“木原頼み”…週イチ「公邸詣で」に自民党内からやっかみ噴出し大混乱
「総理はいまだに木原頼みか」 永田町でそんな会話が交わされている。 もちろん木原とは、9月の内閣改造で官房副長官を外れた、岸田首相の側近中の側近、木原誠二幹事長代理兼政調会長特別補佐のことである。妻の元夫の不審死事件に...
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岸田政権の経済対策混迷に財界も失望…「政財通不在」を示す首相の発言
財界通(以下=財) 岸田首相が10月中に決めるとした物価上昇に対する賃上げ促進などの経済対策が、なかなか固まらないな。何が障害になっているのかね? 官界通(同=官) 大きく言って2つある。1つは、近づく衆議院の解散・総選挙へ向け...