ドナルド・トランプ
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トランプ擁護も…聴聞会公開の切り替えで揺れる共和党
ウクライナ疑惑によってドナルド・トランプ大統領(以下トランプ)は職を奪われるのか――。 現時点での答えは「可能性は低い」である。というのも共和党はトランプを擁護する姿勢を以前よりも強めており、民主党の弾劾攻勢を受け止めるつも...
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トランプ大統領のウクライナ疑惑 6つの罪に問われる可能性
ドナルド・トランプ大統領(以下トランプ)を辞めさせるための弾劾調査が進行している。なぜトランプは弾劾されようとしているのか――。 主要メディアは端的に報じないが、トランプが罪を犯したかどうかが焦点である。有罪が確定すればもち...
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米トウモロコシ爆買いの安倍首相 補助金32億円も申請ゼロ
安倍首相がトランプ大統領から引き受けたトウモロコシ約275万トンの爆買い。農水省は購入を後押しするため、約32億円もの補助金を用意している。ところが、これまでに一業者も申請に来ていない。6日の衆院外務委員会で判明した。 8月...
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連日最高値更新のNYダウ「4万ドル」のバブル破裂はいつ?
まだまだ高騰するのか――。5日のNYダウは3営業日続伸し、前日比30ドル高の2万7492ドルと、2日連続で最高値を更新した。市場は「4万ドルまでいく」とイケイケどんどんだ。 しかし、米製造業の景況指数は好不況の境目とされる「...
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次期米大統領選挙 ヒラリー氏が民主党候補に急浮上
来年11月の米大統領選挙の民主党候補として、前回、トランプ大統領(73)に敗れたヒラリー・クリントン元国務長官(72=写真・ロイター)が急浮上している。 今月上旬の米公共放送PBSの番組に出演したヒラリー氏が「トランプさんと...
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米下院が弾劾調査開始で トランプは「魔女狩りだ」と反論
米民主党のペロシ米下院議長は24日、トランプ大統領の弾劾訴追に向けた調査を開始すると発表した。 トランプ大統領がウクライナの大統領に、バイデン前副大統領が絡む問題の調査に協力するよう圧力をかけたとされる行為などが「重大な憲法...
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NYトランプタワーで窃盗事件 セキュリティーを危ぶむ声も
米ニューヨークのド真ん中にあるトランプタワーで、今月に入って窃盗事件が相次いでいると、地元紙ニューヨーク・ポストが報じ、騒ぎになっている。 同紙によると、タワー上層階の居住区に住む女性が、ダイヤモンドの指輪など宝飾品5点(約...
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日本の官邸とホワイトハウスのパイプは両端で断ち切られた
“クレージー・ボルトン”と陰で呼ばれていたネオコン過激派のジョン・ボルトンが安保担当補佐官の座を追われたことは、世界にとっては朗報だが、安倍晋三首相にとっては悲報といえるだろう。周知のように、安倍は昨年春までは「北朝鮮に対話は必要な...
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在日米軍基地から430億円 日本の税金がメキシコの壁建設に
トランプ米大統領が推し進めているメキシコ国境沿いの壁建設。米連邦最高裁が7月、国防費を流用することを認める判決を下したことを受け、来年の大統領選を控え、トランプ大統領が一気に公約実現に動き出した。どうやら、巨額の負担を日本に押し付け...
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日米にまだ密約? トランプ「Eコマース取引成立」発言の謎
永田町は安倍首相の外遊日程の合間を縫って行われる内閣改造の話題で持ちきりだが、今月末には日本の国益にとって重大な決定が明らかになるかもしれない。17~30日にニューヨークで開かれる国連総会に合わせ、安倍首相はトランプ米大統領と会談。...
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参院選後へ先送りされた“日米密約”は米国農産品の爆買いか
〈とくに農業分野で大きな進展があった。日本の7月の選挙が終われば大きな数字が出てくる〉――。トランプ大統領がそうツイートしていた農産品をめぐる“日米密約”の一端が明らかになった。トランプ大統領が安倍首相に、米国農産品の巨額購入を直接要...
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トランプ「強いドル」に不満 再利下げ要求で為替相場困惑
トランプ米大統領は8日、「私が非常に強いドルを喜んでいると思うかもしれないが、そうではない!」とツイッターに投稿し、米製造業の輸出に不利になるドル高を牽制した。 歴代の米大統領は基軸通貨であるドルの相場安定を重視し、為替相場...
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トランプまたも安全保障に不満「同盟国の面倒をみてきた」
安全保障をめぐるトランプ米大統領の“脅迫”が止まらない。 28日開幕のG20大阪サミットに出席するため来日したトランプ大統領は、昨夜オーストラリアのモリソン首相と会談。その冒頭、日本やオーストラリアとの関係について、「我々が...
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G20開幕 安倍首相は“首脳宣言できない”初の議長になるのか
G20大阪サミットが28日、開幕したが、議長の安倍首相がとりまとめる「首脳宣言」に暗雲が立ち込めている。 マクロン仏大統領は26日、安倍首相との会談後の共同会見で「もしG20の宣言にパリ協定が言及されていなければ、フランスは...
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たかられる日本 トランプ放言「普天間1兆円返還」のルーツ
28日から始まる大阪G20サミットを前に、戦後最強とされる日米関係がギスギスしている。米ブルームバーグ通信(24日付)が報じたトランプ米大統領の「日米安保破棄」発言問題。トランプ大統領は最近、側近との私的な会話で、日米安全保障条約に...
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自民の参院選公約は「安倍外交」実績ゼロでも猛烈アピール
12日から14日までイランを訪問する安倍首相。トランプ米大統領から、「シンゾーしかいない」とイランとの“仲介役”を頼まれたという。参院選を控える安倍首相は、イラン訪問と今月末のG20を最大限利用して“外交の安倍”を訴えるつもりらしい...
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円高・株安の嵐 日銀“ETF爆買い”で「債務超過」に現実味
円高・株安の流れが勢いづいてきた。米中貿易戦争が長引く中、トランプ米大統領は先月30日、不法移民対策への不満から、すべてのメキシコ製品に輸入関税を課すと表明。日米両市場の株価は下落し、急激な円高が進行している。日経平均は2万円割れ寸...
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安倍首相“幇間”外交大失敗 トランプ手の平返しで円安叩き
ゴルフ、大相撲、炉端焼き――。トランプ大統領の滞在中、安倍首相が展開した“幇間”外交は、やっぱり「大失敗」だった。トランプ大統領が帰国した28日、米財務省は「外国為替報告書」を発表。故意に自国通貨安を誘導していないかを注視する「監視...
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野党が参院選候補の一本化合意 トランプ密約暴露が追い風
いよいよ反転攻勢だ。立憲民主、国民民主、共産、社民各党は29日、党首会談を開き、夏の参院選で32ある改選数1の1人区のうち、決定済みを含む計30選挙区での候補一本化で合意。これで与野党一騎打ちの構図がほぼ固まった。 「候補者一...
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トランプ来場で国技館は超厳戒 相撲観戦客は大ブーイング
厳戒態勢だった26日の両国国技館。案の定、観客からはブーイングが起きた。 入場時は金属探知機の通過を義務付けられ、持ち物検査も必須。ビンや缶は持ち込み禁止で、その場で捨てさせられた。 さらに、入場者には〈座布団等の物...
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トランプが大統領令署名か 日本に自動車の輸出制限を要求
トランプ米大統領が日本と欧州連合(EU)からの自動車・同部品輸入を巡り、追加関税を課す判断を180日間遅らせる代わりに、日本とEUに対米輸出を自主的に制限または規制するよう求める大統領令を検討しているという。米ブルームバーグ通信が1...
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北朝鮮は貨物船押収に激怒 金正恩がたくらむ“次の一手”
北朝鮮がアメリカに対する“瀬戸際外交”を激化させている。“物別れ”に終わった2回目の米朝会談後、今月に入ってミサイルをぶっ放すなど、挑発行為をエスカレート。トランプ米大統領は北のミサイル発射について「信頼を裏切る行為ではない」と静観...
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来日トランプまたゴルフ 安倍首相の“顔を立てる”有力2候補
25日から令和初の「国賓」として来日するトランプ米大統領は「日程多忙」で日本での国会演説を見送るクセに、大好きなゴルフの時間はたっぷり確保。前回2017年来日時の超名門、霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉・川越市)に続き、今回も26日に安...
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日朝会談は無理筋 安倍首相「無条件」の致命的ピント外れ
「条件を付けずに金正恩朝鮮労働党委員長と向き合う」――。日朝首脳会談実現に向け、勇ましく語った安倍首相。これまで強調してきた「拉致問題進展」の前提条件をひとまず取り下げ、歩み寄ったつもりだろうが、まるで見当外れだ。「条件なし」で北朝鮮...
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トランプが米中協議の期間延長 協議主導の代表と不協和音
トランプ米大統領は24日、ツイッターで3月1日に設定した米中貿易協議の交渉期限を延長する方針を表明した。 その理由として、24日までワシントンで行われていた閣僚級の貿易協議で、「知的財産権の保護、技術移転、農業、サービス、為...
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米ロINF条約破棄で現実味 日本が“新冷戦”の主戦場になる日
米国に続き、2日にロシアも離脱を表明した「INF(中距離核戦力)全廃条約」。正式失効は180日後だが、条約のタガが外れることで、米ロに中国を加えた大国の核ミサイル開発競争が一気に加速するのは間違いない。 「シンゾー、中距離ミサ...
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米中首脳会談へ トランプが習主席からの親書を受け取る
トランプ米大統領は31日、中国の習近平国家主席からの親書を受け取り、両国が首脳会談を開催するとの見通しを示した。 ホワイトハウスで記者団に語ったもので、親書は同日会談した中国の劉鶴副首相を通じて伝達された。 31日付...
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イブも新年も独りぼっち…トランプ暴走は“夫婦仲”が原因か
メラニア夫人に見放されてしまったのか。また、トランプ大統領が「独りぼっちだ」と愚痴をこぼしている。 政府機関の一部閉鎖が続いているため、予定を変更してホワイトハウスで年末年始を過ごしたトランプ大統領。報道陣に対して1月2日、...
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7歳少年にトランプ「まだサンタ信じてるのか」発言で炎上
トランプ米大統領が7歳の少年の夢をぶち壊して大ヒンシュクを買っている。北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は毎年、クリスマスイブに、サンタが今どこにいるのか、今眠ってもよいのかどうか、気になる子どもたちのために、電話やコンピューター...
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狙いはマクロン降ろしか 黄色いベスト運動にトランプの影
フランスの「黄色いベスト運動」が燃料税増税の反発からマクロン大統領退陣要求に発展している。富裕層を優遇し、庶民に“痛み”を押しつけるマクロン大統領が辞任するまで騒動は収まりそうにないが、その裏に米国の陰謀が見え隠れする。 4...