参政党
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熊本市長が「核武装は安上がり」に反論「当選した参政党議員は議事録が残る国会の場で議論すべき」
先の参院選で当選した「さや」こと塩入清香議員が選挙中に、日本の安全保障について「核武装が最も安上がり」と発言し、賛否両論が巻き起こった。これにビシッと反論したのがこの人。X(旧ツイッター)で、日本が核武装するリスクについて「研究・開...
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トランプ大統領の「テレビ新聞潰し」が日本にも上陸する日
「アメリカに言論の自由はない。この国の民主主義は死んだ」 これは今の話ではない。2001年の9.11テロ事件の翌年、ニューヨークで会った某大学教授が、周囲を見回し、声をひそめて言った言葉である。 テロ事件からわずか1カ...
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自民元議員・和田政宗氏が参政党に露骨なスリ寄り…宮城県知事選で政策協力、過激政策に“偽情報拡散”の懸念
またもや、参政党人気に便乗か……。 来月9日告示、26日投開票の宮城県知事選。参政党は今月19日、無所属で立候補を表明していた自民党の和田政宗元参院議員と政策協力に合意した。「水道の民営化見直し」などを盛り込んだ5項目の政策...
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参政党に自民落選組がワラワラ“大移動”の可能性…「このハゲー!」豊田真由子氏が役員就任の無節操
まさかの人物が党役員入りだ。参政党は8日、元自民党衆院議員の豊田真由子氏が政調会長補佐に就任すると発表した。 豊田氏といえば現職だった2017年、当時の秘書に「このハゲー!」「違うだろー!」などの暴言を浴びせ、暴行を加えたこ...
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トランプ熱烈支持MAGA派の恋活の場「MAHA」って何だ? 日本も他人事ではない危険な思想
「Make America Hot Again」(米国を再びホットに)──。こんな言葉をご存じだろうか。トランプ米大統領の熱烈な支持層「MAGA」(米国を再び偉大に)はお馴染みだが、「MAHA」とは聞きなれない。一体、何なのか。 ...
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自民党・今井絵理子議員が甲子園応援で炎上の時…同じ“タレント議員”参政党さや氏がやっていたこと
元SPEEDメンバーで自民党参院議員の今井絵理子氏(41)がその言動によってまたぞろ炎上騒ぎとなり、タレント議員への風当たりが強まっている。 「今井氏は先の全国高校野球選手権大会で優勝した沖縄尚学高校を甲子園球場で応援していま...
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党勢拡大の参政党「スタッフ募集」に高い壁…供給源のはずの自民落選議員秘書も「やりたくない」と避けるワケ
先の参院選では、自民党の現職議員も大量に落選。永田町では、秘書たちの再就職活動が活発化しているが、あの政党はやはり避けられているようだ。参院選で14人が当選、公示前の1議席から大幅に議席を増やした参政党である。 勢力拡大に伴...
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戦後80年目「終戦の日」の靖国神社をルポ 行き交うのは憲兵、右翼、親子、外国人…
今年は戦後80年の節目の年。毎年8月15日の「終戦の日」に日本武道館(東京・千代田区)で開かれる全国戦没者追悼式の横で、国事殉難者を祭る靖国神社は今年も多くの参拝者でごった返した。 日刊ゲンダイが靖国神社最寄りの九段下駅に着...
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「日の丸損壊罪」新設という違憲な発想 論敵を法律で黙らせたいだけの暴論だ
従来、自民党右派の人々は、「日の丸損壊罪」の新設を主張してきた。最近、議席を増やした参政党もそのことを主張している。 外国の国旗を損壊したら犯罪になる(刑法92条)のに、日本の国旗(日章旗)を損壊しても犯罪にならないのはおか...
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参政党・神谷宗幣代表 にじむ旧統一教会への共鳴…「文化的マルクス主義」に強いこだわり
〈共産主義及び文化的マルクス主義の浸透と国家制度への影響に関する質問主意書〉──。参政党の神谷宗幣代表が今月1~5日の臨時国会に提出した質問主意書のひとつだ。質問7項目のうち6項目について、政府は「お尋ねについてお答えすることは困難」...
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参政党・神谷宗幣代表の「質問主意書」がヤバすぎる! トンデモ陰謀論どっぷり7項目に政府も困惑?
〈ジェンダーフリーやLGBTQなどは、共産主義者が敵対する国を内部から崩壊させるために悪用している思想戦の一つです〉──。参政党の神谷宗幣代表の編著「参政党ドリル」には、こんな一文がある。根拠不明の自説を開陳する神谷代表が今月初旬の臨...
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気をつけろ! 国民民主党や参政党の主張は富裕層を喜ばせる
平均株価が4万3000円を突破して最高値を更新し、東京23区内のマンション価格の平均も1億3000万円に達するなど、猛烈なバブルが発生している。もはや庶民が買える価格ではなくなっている。なぜ、バブルが起きているのか。 株価が...
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(2)反ワク陰謀論の政治活動が、極右の排外主義と合体するまで
参政党が、キャッチコピー「日本をなめるな」で排外主義的なナショナリズムを前面に打ち出したのは昨年末だった。実は、その半年ほど前から反ワクチン陰謀論の政治運動の中で極右の影響力が強まっていた。 「週刊文春や東京地検特捜部はCIA...
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日の丸と愛国心…参政党こそが誤解している
参政党の梅村みずほ参院議員が、日の丸と愛国心について語った。 参政党の街宣に抗議する人々が日の丸に大きな「×」をつけたものを掲げて叫ぶ姿を批判して、同議員は、それが愛国心に欠けた行為だと憂えた。 念のため断っておくが...
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(1)反ワクチン陰謀論者たちの政治活動では、排外主義が大ブーム
7月の参院選では「日本人ファースト」がキャッチコピーの参政党が14議席を獲得し、勢力を拡大した。排外主義的な主張は選挙前から批判されていたが、躍進した。 参政党のやっていることは、2020年の結党当初から怪しかった。陰謀論、...
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参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ
人権規定にほぼ言及しないトンデモ憲法草案を地で行く展開だ。問題だらけの参政党が露骨な言論弾圧で炎上している。参院国対委員長の梅村みずほ議員がX(旧ツイッター)の匿名アカウントを攻撃。訴訟をチラつかせて気に食わない投稿を削除させ、矛を...
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ボロボロ維新が再起へ急ピッチ…藤田前幹事長ら“オラオラ執行部”復活の成否と、参政党との因縁バトルの行方
ヘタり感が鮮明になっている日本維新の会が再起に向け急ピッチだ。 大阪府知事の吉村洋文代表、国会対応を指揮する前原誠司共同代表の体制で臨んだ参院選は事実上、敗北。外様ゆえに風当たりが強かった前原氏ら現執行部は辞任に追い込まれ、...
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参政党の憲法案は「硬性憲法」ではない
参政党新日本憲法(構想案)33条は、憲法改正の手続きを定めている。 それによれば、①まず、衆参両院それぞれで総議員の過半数(2分の1超)の賛成で発議され、②つぎに、国民投票において有効投票の過半数の承認を得る必要がある。 ...
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参政党・神谷代表が予算委デビューでダサダサ提案 ムキ出しの「トランプファースト」に石破首相もNO
「日本をなめるな!」の威勢の良さはどこへいったのか。5日の参院予算委員会で「予算委デビュー」をはたした参政党の神谷宗幣代表のことだ。 先の参院選で14議席を獲得した参政党は、この日が衆参通じて初の予算委での質疑。代表の“雄姿”...
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虚ろな世相の危うさも問題…しがみつき首相と参政党の支持率上昇という「真夏の悪夢」
選挙結果を受けても辞めない首相の支持率が上がっているが、裏金議員の先祖返りよりはマシという刹那。 もうひとつ、選挙後も危うさを露呈し続けている参政党がどんどん支持を伸ばしているが、話題先行の炎上商法。 いよいよ、日本...
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参政党「さや」塩入清香氏を追いかけ回す芸能マスコミの価値基準 “魔性”の歌手時代のナゾが明らかに
参政党の「さや」こと参院議員の塩入清香氏(43)が、芸能マスコミから高い注目度を集め続けている。先の参院選で約67万票を獲得し激戦の東京選挙区を2位で当選、参政党旋風のシンボルとして注目を集めたが、「女性自身」はWEBアンケートツー...
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白鳥浩氏が参院選の結果を分析「出来合い政治へのウンザリ感がリモート民主主義を加速させた」
事実上の政権選択選挙とされた参院選だったが、国政はスッキリするどころかグチャグチャになった。衆参両院で自公与党の過半数割れを招いた石破首相は続投。野党第1党の立憲民主党は受け皿になれず、政権交代の道筋を描けない。排外主義カルトの参政...
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参政党は言行一致の政党だった!「多夫多妻」の提唱通り、党内は不倫やら略奪婚が花盛り
「日本人ファースト」で議席を大幅に伸ばした参政党だが、次の衆院選のキャッチフレーズは「“不倫は文化”に賛成党」となるのではないか。 週刊文春は満を持していたのだろう。7月31日号で「不倫&略奪愛」「期日前不倫」。8月7日号で「...
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煮え切らない野田立憲には“踏み絵”に…国民民主党と参政党が「首相問責決議案」提出で共闘か?
臨時国会が1日、召集された。与党が衆参ともに過半数割れして少数与党に転落したのは、自社2大政党が長く対峙してきた55年体制以降、初めてのことだ。ついでに、与野党なれ合いや談合政治との決別も期待したいところだが、政権交代を望む国民有権...
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参政党議員「初登院」に漂った異様な雰囲気…さや氏「核武装」に対しゼロ回答で現場は大混乱
しょっぱなから悪目立ちしていた。 臨時国会が召集された1日、先月の参院選で当選した参政党議員が、国会に初登院した。 午前8時半過ぎ、神谷宗幣代表を先頭に、14人の新人議員が一斉に正門前に姿を現した。オレンジ色のTシャ...
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(4)勢力拡大はSNSの風だけじゃない…地道な地方議員増加と政治参加の満足感
参政党が勢力を拡大してきた主戦場はユーチューブを中心とするネット空間だ。支持者はもちろん、途中合流した地方議員たちも「きっかけはユーチューブだった」と語る人が多い。 また、神谷宗幣代表や党関係者は再三にわたり「テレビは参政党...
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「高市早苗総理」誕生の最悪シナリオ
石破首相退任の圧力が強まる中、次の有力総裁候補に小泉進次郎農相、高市早苗前経済安保相の名が挙がる。正直なところ私は進次郎が有力と思うが、一寸先は闇ゆえ高市総裁・総理誕生の目も考えなければならない。「保守政治を取り戻す」。そんなフレー...
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(3)党の路線をあっさり修正…世間の風に敏感なマーケティング極右
2020年4月の結党以来続く参政党の特徴がある。それは“意外と簡単に党の路線を修正してしまう”という点だ。 これは否定的な意味を含む面と肯定的にとらえられる面がある。 否定的な面は筆者の経験だけでも2度あった。 ...
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初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"
7月20日に投開票が行われた参議院選挙で、注目を浴びた候補者の一人が、参政党から出馬して初当選した元ジャズ歌手のさや氏(43)。当選後に、有名作曲家の塩入俊哉氏と結婚している既婚者で、本名が塩入清香であることが明らかにされた。"女性...
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参政党躍進の理由をどう見るべきか
参議院の一大勢力となった参政党。有権者の心を掴んだらしい「日本人ファースト」のキャッチフレーズには、しかし激しい批判も寄せられる。 いわく、ヒトラーが台頭した時代のドイツみたいな排外主義だ。人間にファーストもセカンドもない。...