参政党
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高市が丸のみしたのには訳がある 民意愚弄がいつの間にか翼賛会に
先の衆院選挙で国民が示したのは自民巨大連立の焼け太りだったのか。浅ましい野党を手玉にとり、まんまと予算案の賛成まで取り付けウハウハ。その裏で着々と進行している「戦争国家づくり」。アレヨアレヨの防衛予算。年収の壁は何の代償とされるのか...
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【存在しない外国人問題】ヘイトまみれだった葛飾区議選…問題候補が2人も当選してしまった
陰謀論と排外主義のブームは地方選挙にも大きな混乱をもたらした。11月の東京都葛飾区議選。都内でも比較的、外国出身の住民が多く、「外国人問題」を訴える候補者が乱立した。差別に抗議するカウンターも連日詰めかけ、怒号が飛び交い小競り合いも...
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【移民反対】外国人排除のために日本政府を解体? デモの開催頻度が激増
7月の参院選で排外主義を掲げた参政党が大躍進すると、呼応するかのように、参政党とは別の「移民反対デモ」が全国で頻発するようになった。 口火を切ったのは、「反JICAデモ」だ。アフリカ諸国との提携や支援を行う4自治体を「ホーム...
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【日本人ファースト】排外主義で選挙を戦えてしまう空気
2025年は、デモや選挙で陰謀論者たちの排外主義化が顕著になった年だった。昨年から起きていた現象だが、マスコミが盛んに取り上げ、一般の人々の目に触れるようになったのは7月の参院選から。きっかけは、参政党だ。 もともと参政党は...
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【特別寄稿:戦後50年 野党の蹉跌】野党没落の理由は「定点なき中道」と「基本政策の一致」という戯言
野党がダメな理由の第1は、戦略理念の欠如で、ただ目先の減税とか給付とか「ちょっとお得でしょ」と媚びるだけのポピュリズムの競い合いに堕していることにある。 1996年の旧民主党は、「百年目の大転換」という革命的な目標を掲げ、明...
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高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に
自民党と連立を組む日本維新の会が、「排外主義」の参政党に急接近している。 自民と維新が5日に国会提出した衆院定数の削減法案。与党は衆院で過半数に達したが、参院では「少数与党」状態のまま過半数に6議席足りないため、成立にこぎつ...
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物価高対策はその場しのぎ…負けた政党同士が暴政の倒錯
議員定数削減の横暴にも呆れるがこんなもんはまだ序の口。維新がやりたいのか、高市がやらせたいのか、着々と進む国家改造。まともな自民党議員もいるだろうが、内閣の高支持率に様子見、沈黙の情けなさ。 ◇ ◇ ◇ 民主主...
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“辞め自民”和田政宗氏やっぱりの参政党入りに「何がしたいのか?」の声…宮城県知事選に敗れ離党
またしても、“辞め自民”が仲間入りだ。参政党が3日、和田政宗・元自民党参院議員が入党し、政調会長補佐に就任すると発表した。今後、国政選挙などの候補者になるかは未定だという。 和田氏は参政入りの理由を「自らの政治活動を見つめ直...
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「スパイ防止法」論議に禁じ得ない違和感…なぜ本質を避けるのか
ロシアのウクライナ侵攻、中国の南シナ海、台湾海峡、尖閣諸島における軍事行動、さらに両国の日本周辺における共同軍事演習という現実を前にして、わが国の安全保障環境は明らかに悪化している。 そのような背景の中で、スパイ防止法の制定...
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いまやマトモな野党は一握り なぜ「政治とカネ」より「議員定数削減」なのか
言うに事欠いて、論点のすり替えも甚だしかった高市首相の党首討論。こんな首相に、対決姿勢どころかすり寄る野党ばかりの光景に国民は唖然だ。案の定、国債を11兆円も発行する亡国補正もこのままスンナリ通るのか。 ◇ ◇ ◇ ...
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参政党が言い出した「国民の情報リテラシー強化」の噴飯…デマの“宝庫”どの口が?
どの口が言うのか。参政党の神谷宗幣代表の発言に対し、あちこちからツッコミが入っている。26日の党首討論で「国民の情報リテラシー強化」を言い出したからだ。参政はデマの“宝庫”。実現すれば党の存続を揺るがしかねない。 高市首相が...
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9日投開票の葛飾区議選は大荒れ…差別や排外主義が跋扈、暴力的な現場は混沌の極み
東京都の東北端に位置する葛飾区の選挙が大荒れになっている。区長選と区議選(定数40)は9日、投開票だ。区長選には5期目を狙う現職を含む4人が出馬し区議選は65人が立候補。男性器を模した着ぐるみ姿のわいせつ選挙ポスターを掲示し、警視庁...
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宮城県知事選は現職辛勝も“デマ拡散”に大苦戦…参政党も便乗「いったもん勝ち」SNS選挙の恐怖
激戦となった宮城県知事選(26日投開票)は、自公の県議らが支えた現職・村井嘉浩氏が当選。6選を果たしたが、自民党前参院議員の和田政宗氏の猛追を受け、わずか1万5815票差の辛勝だった。 保守分裂選となった今回、和田氏は参政党...
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最終盤の宮城県知事選は仰天の展開! 高市首相応援の現職vs昭恵さん&参政党支援の元自民議員でデッドヒート
最終盤に入った宮城県知事選(26日投開票)がとんでもない展開になっている。6選を目指す村井嘉浩知事(65)と、7月の参院選で落選した自民党の和田政宗前参院議員(51)がデッドヒート。「和田氏が想定より善戦し、投票箱のふたが閉まるまで...
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誰が首相になっても短命確実…SNSで飛び交う《N自維参》《国公立》《#石破立て》から読み解く政界のグダグダ
「THE MATCH」ーー2024年の自民党総裁選。候補者同士が激しく戦うバトルロイヤルを連想させるようなキャッチコピーが作られていたが、今、その様相を呈しているのが臨時国会の首相指名選挙を巡る与野党間の駆け引きだ。 4日の自...
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落ち目の維新と裏金自民が組んだところで…世にもおぞましい短命連立政権
敗者連合のような組み合わせで新連立の交渉が進んでいるが、自己都合の野合そのもの。その露骨さ、臆面のなさにはビックリだ。こうして、ダボハゼのように数合わせに邁進する高市政権の危うさ、卑しさ、手段を選ばない不気味さに有権者は敢然とノーを...
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参政党の党勢拡大に早くも陰り…「聖地」加賀市で“親密”現職市長が惨敗落選の波乱
週末の地方首長選挙で、“参政党印”の候補にNOが突き付けられた。 5日に行われた石川県加賀市長選挙。4期目を目指した現職・宮元陸市長(自公推薦)が、無所属新人に約6000票差で惨敗する波乱が起きたのだ。 実は、落選し...
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大逆転で高市早苗が新総裁に、その裏側と今後…暗黒の翼賛政治前夜の様相(中)
これだけ危険な政治家をすんなりと首相にしていいのか。衆参両院とも少数与党の状況で、野党が臨時国会の首相指名選挙で団結すれば「高市新総理」の誕生を阻止できるが、野党はてんでばらばら。連立拡大を視野に「こっちを向いて」と言わんばかりだ。...
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参政党さや議員はバブル崩壊後の青短女子OG 小中高は公立、就職氷河期の荒波に揉まれて…
50代以上の世代にとって青山学院女子短期大(通称「青短」)のOGで真っ先に名前が挙がるのはトレンディー女優として一世を風靡した山口智子(60)。男性のみならず女性からも絶大な支持を受け、「高視聴率女王」の称号をほしいままにした。 ...
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熊本市長が「核武装は安上がり」に反論「当選した参政党議員は議事録が残る国会の場で議論すべき」
先の参院選で当選した「さや」こと塩入清香議員が選挙中に、日本の安全保障について「核武装が最も安上がり」と発言し、賛否両論が巻き起こった。これにビシッと反論したのがこの人。X(旧ツイッター)で、日本が核武装するリスクについて「研究・開...
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トランプ大統領の「テレビ新聞潰し」が日本にも上陸する日
「アメリカに言論の自由はない。この国の民主主義は死んだ」 これは今の話ではない。2001年の9.11テロ事件の翌年、ニューヨークで会った某大学教授が、周囲を見回し、声をひそめて言った言葉である。 テロ事件からわずか1カ...
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自民元議員・和田政宗氏が参政党に露骨なスリ寄り…宮城県知事選で政策協力、過激政策に“偽情報拡散”の懸念
またもや、参政党人気に便乗か……。 来月9日告示、26日投開票の宮城県知事選。参政党は今月19日、無所属で立候補を表明していた自民党の和田政宗元参院議員と政策協力に合意した。「水道の民営化見直し」などを盛り込んだ5項目の政策...
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参政党に自民落選組がワラワラ“大移動”の可能性…「このハゲー!」豊田真由子氏が役員就任の無節操
まさかの人物が党役員入りだ。参政党は8日、元自民党衆院議員の豊田真由子氏が政調会長補佐に就任すると発表した。 豊田氏といえば現職だった2017年、当時の秘書に「このハゲー!」「違うだろー!」などの暴言を浴びせ、暴行を加えたこ...
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トランプ熱烈支持MAGA派の恋活の場「MAHA」って何だ? 日本も他人事ではない危険な思想
「Make America Hot Again」(米国を再びホットに)──。こんな言葉をご存じだろうか。トランプ米大統領の熱烈な支持層「MAGA」(米国を再び偉大に)はお馴染みだが、「MAHA」とは聞きなれない。一体、何なのか。 ...
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自民党・今井絵理子議員が甲子園応援で炎上の時…同じ“タレント議員”参政党さや氏がやっていたこと
元SPEEDメンバーで自民党参院議員の今井絵理子氏(41)がその言動によってまたぞろ炎上騒ぎとなり、タレント議員への風当たりが強まっている。 「今井氏は先の全国高校野球選手権大会で優勝した沖縄尚学高校を甲子園球場で応援していま...
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党勢拡大の参政党「スタッフ募集」に高い壁…供給源のはずの自民落選議員秘書も「やりたくない」と避けるワケ
先の参院選では、自民党の現職議員も大量に落選。永田町では、秘書たちの再就職活動が活発化しているが、あの政党はやはり避けられているようだ。参院選で14人が当選、公示前の1議席から大幅に議席を増やした参政党である。 勢力拡大に伴...
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戦後80年目「終戦の日」の靖国神社をルポ 行き交うのは憲兵、右翼、親子、外国人…
今年は戦後80年の節目の年。毎年8月15日の「終戦の日」に日本武道館(東京・千代田区)で開かれる全国戦没者追悼式の横で、国事殉難者を祭る靖国神社は今年も多くの参拝者でごった返した。 日刊ゲンダイが靖国神社最寄りの九段下駅に着...
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「日の丸損壊罪」新設という違憲な発想 論敵を法律で黙らせたいだけの暴論だ
従来、自民党右派の人々は、「日の丸損壊罪」の新設を主張してきた。最近、議席を増やした参政党もそのことを主張している。 外国の国旗を損壊したら犯罪になる(刑法92条)のに、日本の国旗(日章旗)を損壊しても犯罪にならないのはおか...
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参政党・神谷宗幣代表 にじむ旧統一教会への共鳴…「文化的マルクス主義」に強いこだわり
〈共産主義及び文化的マルクス主義の浸透と国家制度への影響に関する質問主意書〉──。参政党の神谷宗幣代表が今月1~5日の臨時国会に提出した質問主意書のひとつだ。質問7項目のうち6項目について、政府は「お尋ねについてお答えすることは困難」...
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参政党・神谷宗幣代表の「質問主意書」がヤバすぎる! トンデモ陰謀論どっぷり7項目に政府も困惑?
〈ジェンダーフリーやLGBTQなどは、共産主義者が敵対する国を内部から崩壊させるために悪用している思想戦の一つです〉──。参政党の神谷宗幣代表の編著「参政党ドリル」には、こんな一文がある。根拠不明の自説を開陳する神谷代表が今月初旬の臨...
