9日投開票の葛飾区議選は大荒れ…差別や排外主義が跋扈、暴力的な現場は混沌の極み

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 東京都の東北端に位置する葛飾区の選挙が大荒れになっている。区長選と区議選(定数40)は9日、投開票だ。区長選には5期目を狙う現職を含む4人が出馬し区議選は65人が立候補。男性器を模した着ぐるみ姿のわいせつ選挙ポスターを掲示し、警視庁から撤去するよう警告された候補者が出るほどメチャクチャだ。選挙期間は7日間。差別や排外主義が跋扈し、暴力的な現場はさらに混沌としている。

 葛飾区の外国人住民の割合は約6%で、人数では市区町村で20位(2024年時点)だ。

「昔から在日中国人、在日コリアンが多いし、町工場が多かった30年前は中東系労働者をよく目にした。元々そういう土地柄です」(地元住民)

 子連れで買い物帰り、といった雰囲気の外国出身者が行き交う中、新小岩駅前で元職の鈴木信行候補(60)はこんな演説をしていた。

「日本の中に外国ができてしまう。これは治安の問題からいって、避けなければならない」

 これに対し、差別に抗議するカウンターたちが「帰れ!」と罵声を浴びせたり、通行人に「差別主義者に投票しないで」と訴えかけたり。私服警官らが候補者との間に入って警戒。亀有駅前では応援弁士の保守活動家が「差別するぞ~!」と拳を振り上げていた。

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