最終盤の宮城県知事選は仰天の展開! 高市首相応援の現職vs昭恵さん&参政党支援の元自民議員でデッドヒート
最終盤に入った宮城県知事選(26日投開票)がとんでもない展開になっている。6選を目指す村井嘉浩知事(65)と、7月の参院選で落選した自民党の和田政宗前参院議員(51)がデッドヒート。「和田氏が想定より善戦し、投票箱のふたが閉まるまで、どちらに転ぶか分からない」(県政関係者)ほどの大激戦だという。
安倍元首相を仰ぐ高市首相は自民県議出身の村井氏を応援し、夫人の昭恵氏は右派の和田氏を支援。県の水道事業をめぐって「外資に売った」と参院選でデマをまき散らし、村井氏とバトった参政党も和田氏と組み、保守分裂となっている。
自民は党本部に近いほど村井氏を支援。衆院宮城5区が地盤の小野寺税調会長が中心となり、県議と票固めに奔走している。高市、小野寺、村井の3氏は松下政経塾の先輩・後輩関係だ。高市氏は告示日の9日に総裁として応援メッセージを出したほか、晴れて女性初首相に就任した21日には村井氏の後援会を通じて動画で投票を呼びかけた。
すると翌日、和田氏はXにアッキーのエール動画を投稿。台湾・高雄に立つ「安倍晋三像」の前で「主人も和田先生に当選していただきたい」と例の調子で訴えていた。


















