石破政権
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前代未聞、凪の政争…気も狂わんばりの旧安倍派の今後
政治日程、世論で優位に立つ石破執行部だが、裏金議員、旧派閥のボスたちはここで干されたらオシマイだけに、右往左往だろう。内ゲバが批判され動くに動けないメンメンを石破が切り捨てれば大したもんだが、挙党一致でごまかすのか。凪の政局の今後の...
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自民保守派が“石破おろし”で分裂状態…次期党総裁「コバホークだ」「いや高市だ」で足並み揃わず
また「石破ヤメロ」の声が上がった。 自民党保守派のホープと呼ばれ、「将来の首相」候補として名前が挙がる小林鷹之元経済安保相が24日、BSテレ東の番組に出演し、参院選大敗を巡る石破首相の責任論に言及。「誰も責任をとらないと、自...
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「石破続投」濃厚で党内政局は形勢逆転…そしてこれから始まる“逆襲劇”
自民党は週明け27日に総裁選挙管理委員会の第2回会合を開催。そこで総裁選の前倒しの是非、つまり石破おろしか続投かを決める党所属議員と都道府県連の意思確認について、“記名回答”方式案の採用を最終決定する見込みだ。 自民党のベテ...
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物価高騰「48カ月連続」は確実、体感インフレは1年前の1.2倍に…石破首相へ求ム、生活防衛策
殺人的猛暑に、4年近く続く猛烈なインフレ。この夏の厳しさはいかんともしがたい。 22日、総務省が発表した7月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が111.6となり、前年同月と比...
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コメも物価も勘弁してくれ! 自民党“内ゲバ”の間にも庶民の懐はヘタる一方
国民置き去りの政争を繰り広げている自民党。誤報を認めたくないので、そんな政局を煽る大メディア。その間にコメは上がるし、消費者物価も青天井。石破首相は周囲に愚痴っているらしいが、「冗談じゃない」と怒りの庶民。 ◇ ◇ ◇...
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やはり自民は下野しかない…「石破続投」は森山幹事長次第という大笑い
総裁選前倒し、石破おろしを巡って、辞意を示唆している森山幹事長の去就に注目が集まっているが、非公認候補者に金を配り、裏金問題をウヤムヤにし、減反政策を続けさせたドンがこの人。古だぬきの調整役がいなければ、政権が持たないという自民党の...
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石破首相“延命シナリオ”着々進行中…参院選「総括」後ろ倒しの理由を自民党・森山幹事長に直撃
石破首相の“延命シナリオ”が着々と進行している。 自民党は参院選の大敗を受けて、敗因の分析などを盛り込んだ「総括」を今月末に取りまとめる予定だったが、来月上旬に後ろ倒しする方向で調整に入った。これに伴い「石破おろし」も先延ば...
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「石破続投」に道筋か…自民党・森山幹事長の鹿児島県連会長「続投」が意味するもの
驚いた。辞めないそうだ。 自民党の鹿児島県連が20日党本部で会合を開き、森山幹事長の県連会長続投を決めた。森山氏は参院選の鹿児島選挙区で公認候補が初めて敗北し、その責任を取って県連会長を辞任する意向を今月4日の会合で示してい...
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米ウ会談礼賛に仰天…石破首相はロシアによる「力による現状変更」を認めるのか?
「内向き」だった米国がこの戦争に関与したのはもちろん、俗物トランプのノーベル賞欲しさだが、これで高笑いが攻めたプーチン、なぜか、礼賛の米メディア。こんなやり方で領土を奪えるなら、狂気のガザ支配も時間の問題。さあ、石破首相はどう反応? ...
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“陰の首相”が見せつけた手練手管のバランス感覚…自民党総裁選前倒し議論、選管メンバー構成の妙
自民党は19日、党本部で総裁選挙管理委員会の初会合を開き、党則に基づく総裁選の前倒し実施を巡る議論がスタート。前倒し実施には党所属国会議員295人(衆参両院議長を除く)と都道府県連代表47人の計342人のうち、過半数の172人以上の...
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選管議論で総裁選前倒しでも「石破おろし」ならず? 自民党内に漂い始めた“厭戦ムード”の謎解き
醜い党内政局が続いている。 自民党の総裁選挙管理委員会が19日、初会合を開催。総裁選前倒しの是非について議論を本格化させる。党則では、所属国会議員と各都道府県連の代表者1人のうち、過半数が前倒しに賛同すれば総裁選が実施される...
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戦争犯罪人が薄ら笑う、世にもおぞましい終戦記念日…これが戦後80年の真実なのだ
ICCから逮捕状が出ているプーチンが堂々と米軍基地に降り立ち、トランプが赤絨毯で歓迎するという倒錯こそ、戦後80年の本当の姿。国連、国際連盟は無力化し、強者はやったもん勝ち、ノーベル賞欲しさにすり寄る大統領の浅ましさ。 言葉...
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「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず
お盆休みが明け、永田町は再び「石破おろし」の攻防が本格化する。今月8日の自民党の両院議員総会で決まった総裁選前倒しを検討するための手続きが、19日から始まるのだ。 党総裁選挙管理委員会(逢沢一郎委員長)は、19日午前に1時間...
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トランプ大統領自ら「ノーベル平和賞」“おねだり”の仰天 推薦状を迫られる石破政権はどう対応するのか
報道が事実であれば、この行為自体がどれほど独善的で愚かなものなのか。仮にジョークとしても「イグノーベル賞」(人々を笑わせ考えさせた研究)にすら値しないのではないか。 ノルウェーの経済系ニュースサイト「ダーゲンズ・ナーリングス...
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「石破おろし」を阻む目白押しの外交日程…8月に韓国とインドの首脳来日、9月は米国で国連総会
自民党は総裁選を前倒しすることになるのかどうか。 国会議員や都道府県連に賛否を問う手続きは、お盆明けの来週18日にも始まるが、まず総裁選挙管理委員会の欠員6人を補充しなければならないうえ、具体的な作業は月内をメドにまとめる参...
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談話を出さずに途切れる「反省」…語り部がいなくなる「戦後」への懸念
政府による80年談話は見送られるが、これは「政争」以上に重要な意味を持つのではないか。ただでさえ、戦争経験者がいなくなり、平和が理念ではなく、経済合理性で語られる今、反省と不戦の誓いを新たにする政府談話が打ち切られれば、ますます風化...
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選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC
前代未聞のデモ「#石破辞めるな」が効いているのか。国政選挙などで3タテを食らった石破首相の続投を求める世論の声がどんどん高まっている。衆参両院で与党が過半数割れとなって3週間。広島や長崎の平和式典で「らしさ」を出した演説を聞かせた以...
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米中関税の停止期限「90日間再延長」…トランプ大統領の恫喝に屈しない中国の粘り腰と、日本外交の情けなさ
「今日はこれぐらいにしといたるわ!」 吉本新喜劇でみられるセリフじゃないが、そんな展開になってきた。世界経済を大混乱させているトランプ関税を巡る米国、中国の交渉についてだ。 トランプ政権は1月の発足以降、中国産品への追...
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パレスチナ「国家承認」に石破政権が二の足…背景にチラつくトランプ関税の影
イスラエルが攻撃を続けるパレスチナ自治区に対し、「国家承認」する動きが相次いでいる。 オーストラリアのアルバニージー首相は11日、9月の国連総会でパレスチナを国家として認める方針を表明。フランスやイギリス、カナダなどに続いた...
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「石破おろし」と「三木おろし」はココが違う 自民党内ゲバの長期化と国民の辟易
注目の両院議員総会は「総裁選前倒し」の成否に関心が移ったが、そう簡単に決められないだろう。首相の続投もわからないまま、未曽有の混乱が続く前代未聞の事態とその先を専門家はどう見ているのか。この党内抗争は滅びゆく末期症状の組織の典型。 ...
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自民党の体質は「永久に不潔」…両院議員総会は非公開、石破おろしまで密室談合という異常の極み
やましい気持ちがなければ国民注視の下で堂々と議論したらいい。「石破おろし」がやまない中、8日に開かれた自民党の両院議員総会は先月の両院議員懇談会に続き、総裁と幹事長のあいさつの後は非公開。総裁選の前倒し実施を求める意見が相次いだとの...
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「適時」っていつよ? トランプ関税「修正協議」めぐる混乱を招いた赤沢大臣の緊張感のなさ
「言った、言わない」「すれ違い」「水掛け論」……。言い回しはともかく、グダグダな展開になっているのは間違いない。 7日に発動されたトランプ政権による新たな「相互関税」のことだ。 日本政府はこれまで、関税率が15%未満...
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とっくにオワコンの自民党…両院議員総会という「石破おろし茶番劇」
くすぶる石破おろしの党内不和、続投に意欲満々の首相だが、コップの中の嵐に国民は辟易だ。一部に石破応援の世論もあるが、核兵器禁止条約にも踏み込めない腰砕けを見れば、口先きれいごと首相である。清新な若手も皆無で、グダグダやっても消滅必至...
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15%上乗せ「トランプ関税」発動で日本経済に壊滅的打撃…「石破おろし」に拍車どころか退陣の決定打に
「話が違うじゃないか」──と、多くの国民が思ったに違いない。7日トランプ関税が発動されたが、これまで石破政権が説明していた内容とまったく違うものだったからだ。日本は想定以上の高い関税を課せられることになった。このままでは日本経済は壊滅...
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日米関税交渉は本当に合意?「文書なし」「ちゃぶ台返しOK」「裏で言いなり」…トランプ大統領は「日米貿易協定」で味を占めたか
ホントに「合意」したのだろうか。雲行きが怪しくなってきた。8回の交渉を経て“合意”に至ったとされる日米関税交渉のことだ。 米政府が6日に公示した「相互関税」に関する官報で、新たに設ける特例措置についてはEU(欧州連合)のみが...
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パレスチナ問題、相互関税…トランプ大統領のご機嫌をうかがうしかない石破政権の弱腰
トランプ米政権は、7月22日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)からの脱退を表明した。米国務省は脱退理由のひとつとして、ユネスコがパレスチナを加盟国として受け入れる決定を下したことを挙げ、「米国の政策に反するもので、ユネスコ内での反イ...
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自民・森山幹事長にまさかの「続投説」…秋の臨時国会に向け精力的に動き、にわかに現実味
「参院選の報告書がまとまった段階で自らの責任を明らかにしたい」──。先月28日の自民党の両院議員懇談会でこう発言していた森山裕幹事長。当然「引責辞任」の意向を示唆したものだと受け止められた。 森山氏を委員長として発足した参院選...
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食い違う日米合意、「相互関税」も日本は特例対象外…トランプ関税は「持久戦」待ったなし
♪文書もねえ 縛りもねえ 引き下げ時期は分からねえ 訪米9回ぐーるぐる──。地元の演芸会でカラオケを披露したことのある赤沢亮正経済再生相には「俺ら東京さ行ぐだ」に合わせ、反省を込めて、そう歌ってもらいたい。 合意文書もない、...
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「親の総取り」と勘違い? 関税合意でトランプ大統領が「契約金」と称した5500億ドルはバブル崩壊の不良債権総額に匹敵
「お前の物はオレの物、オレの物はオレの物」「投資と言う名のカツアゲ」「ヤクザ国家の恐喝、たかり」——。SNSでは驚きと批判の声が渦巻いている。衆参両院の予算委員会で質問が集中していた日米関税交渉に関するトランプ米大統領(79)の発言に...
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「石破続投」でも「安倍派復権」でも見えるのは「滅びのシナリオ」
8日の自民党両院議員総会は、自民党にとって重大な分かれ道になるかもしれない。 7月下旬、世耕弘成元経産相ら旧安倍派の元幹部4人が会合を持ち「石破おろし」を画策。衆院東京11区では自民党内「処分」が明けた下村元文科相が支部長に...