石破政権
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しゃべればしゃべるほど、石破の票が逃げていく…無為無策に言い訳ばかり
選挙戦がスタートしたが、目を追うごとに劣勢になりそうな自民党。トランプからも引導を渡され、9日にジ・エンドの関税交渉。そうなれば、目も当てられない惨敗へ一直線だろう。政党乱立、ポピュリズムの競り合い、漂流の政治状況だが、すべての元凶...
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“土砂崩れ”状態の自民党は参院選「ノルマ50」掲げるも…最新情勢は「与党過半数割れ」十分にあり得る
参院選が3日公示された。投開票は3連休の中日の20日だ。物価高やコメ高騰、トランプ関税など争点は多々あれど、最大の注目は、石破首相が「勝敗ライン」とした「非改選を合わせた自公で過半数」である。過半数を割り込めば、衆院だけでなく参院で...
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自民が「消費税減税はポピュリズム」と批判 利権政治で大衆を不幸にした者が言うな
自民党の森山裕幹事長が、参院選挙に向けて野党各党が消費税の廃止or税率の引き下げを主張していることについて、「ポピュリズム(非知性的な大衆迎合or扇動)の政治には陥ってはならない」と批判した。そして、「社会保障は極めて大きな政策でそ...
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脱米国の経済政策ができるのか? 関税交渉決裂…媚びるよりマシだが問題はその先だ
どうやら赤沢大臣は米国を完全に怒らせたようだ。裏を返せば妥協しなかった証拠で、それはそれなりに評価できる。問題はその先の処方箋だ。防衛費も含めて、法外な要求をしてくる暴君にどう対応するのがいいのか。その知恵と戦略が石破政権にあるのか...
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それでも自公与党は減税しないのか…24年度の税収75兆円また過去最高更新、物価高反映し5年総額4.2兆円の上振れ
明らかに庶民から取り過ぎだ。財務省は2日、2024年度の国の一般会計税収が75兆2320億円になると発表した。5年連続で過去最高を更新。昨年11月の補正予算編成時の見込み額から約1.8兆円、年度頭の当初予算の見込み額からは約5.6兆...
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トランプ大統領が関税交渉で日本に「最後通牒」…赤沢経済再生相は“お役御免”必至でも自民から新交渉役が出ない不思議
予想されていた以上の展開に衝撃が走っている。 トランプ米大統領(79)が7月1日、日本との関税交渉について「合意は難しい」との見方を示したと報じられたからだ。 トランプ氏は大統領専用機内で記者団に対し、「日本と交渉し...
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脆弱政権まともに相手にされず…アメリカから引導の石破政権
毎週訪米し、滞在を延長しても電話で済まされたり、袖にされる赤沢大臣。そりゃ、この政権基盤ではマトモに相手にされないだろう。自動車関税強行と石破政権の命運がいよいよ見えてきた。 ◇ ◇ ◇ 案の定の展開だ。 ...
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参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方
「ホントなのか!」──と、政界に衝撃が走っている。 6月30日の公明新聞が、<参院選 直前の情勢><7選挙区急変 猛拡大を>──と大きな見出しを掲げ、公明党が擁立する7選挙区の候補者は、全員、落選しかねないと分析しているのだ。...
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止まらない狂乱物価高が石破自民の参院選を直撃! 7月の食品値上げ「昨年の5倍」に庶民は悲鳴
毎月末の恒例ニュースになった感がある──。帝国データバンク(TDB)が調査している主要食品メーカー195社の値上げのことだ。6月30日の発表によれば、7月に値上げが予定されている飲食料品は2105品目。昨年7月は418品目だったから...
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進まぬ日米関税交渉で日本が迫られる「悪魔のディール」…防衛費大幅増が膠着打開の取引材料に?
五里霧中の日米関税交渉の霧は一体、いつ晴れるのか。米国による「相互関税」の上乗せ分(14%)の猶予期限が7月9日に迫る中、担当の赤沢経済再生相は7回目の協議のため26日から訪米中。交渉が始まった4月16日から約10週間で7回にわたる...
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「生活保護減額」裏側のデタラメと冷血…これも参院選の重要な争点
最初に削減ありきで、データをこねくり回し、弱者を切り捨てる自民党政治の本質がここにある。安倍時代の話ではない。今も、見回せば、高額療養費カット、OTC類似薬の保険適用除外など、脈々と続く冷酷政治に参院選では審判を。 ◇ ...
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ブレ始めた石破首相「1人2万円給付」の“後出し”算出根拠を検証する…参院選で公約も不発は確実
「1人2万円」の根拠がブレ始めている。7月3日の参院選の公示が迫り、石破首相は本格的な地方遊説を開始。28日には静岡選挙区を訪れ、沼津市内の会合で講演し、公約に掲げる国民1人あたり2万円の給付の根拠について、こう言い出した。 「...
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給付か減税かとかまびすしいが…問われているのは石破自民党の政治姿勢なのだ
参院選が近づき、大メディアはさまざまな争点を“つくっている”が、今度の選挙はそれ以前。裏金議員に金を渡し、都議会でもステルス選挙、参院選でも平然と公認し、JOC会長の箔付けも。備蓄米は物価高からの目くらまし。要するに国民愚弄政治に対...
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6月に入り露出アップ…岸田前首相が隠しきれない「再登板」意欲に自民内の本音は“ふざけんな!”
「政権交代もあり得る」──。不穏な予測を立てたのは、自民党の岸田文雄前首相だ。25日、参院埼玉選挙区の自民候補の決起集会を兼ねた時局講演会に出席。7月の参院選について「与党過半数割れになると、ますます物事が決められない政治になる」と語...
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イラン攻撃を広島・長崎への原爆投下になぞらえ正当化…トランプ大統領の思考はかつてのトルーマン大統領と同じ
突然の関税率引き上げで世界経済を揺さぶっている米国のトランプ大統領(78)から仰天発言がまたも飛び出し、国内外で非難の声が上がっている。 トランプ氏は25日、オランダ・ハーグで開かれている北大西洋条約機構(NATO)首脳会議...
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日米関税交渉7回目でも何も決まらず?MAGA“猿マネ”でヒンシュク買った赤沢大臣に問われる交渉人の資質
米国のトランプ大統領が突然打ち出した「相互関税」の上乗せ部分の発動猶予期限(7月9日)まで2週間に迫った。猶予の延長がなければ税率は10%から24%と大幅に引き上げられる予定だ。 トランプ政権はすでに4月3日に輸入車に対して...
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石破自民は参院選も大敗だろう…いやはや、コメ3000円台で胸を張るか?
現金給付という国民愚弄の付け焼き刃が見透かされ、都議選惨敗の自民党。売りはコメしかないのだが、こちらも備蓄米で平均値を下げるのが精いっぱい。 物価高の根本から目をそらし、インフレ放置の支離滅裂政権が、苦し紛れのコメ自慢。 ...
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石破政権という国難 米国隷従は日本も泥沼にはまるだけ
関税交渉があるから米国に逆らえないのはしょうがない、という意見があるがとんでもない話だ。このままでは防衛費を5%にされ、ホルムズ海峡にも自衛隊が行くことになる。石破官邸声明の逃げ腰、いつの間にかNATOの一員気取りの危うさ。景気も外...
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石破自民が参院選公約にブチ上げ「2030年度に賃金100万円増」にチラつく“看板倒れ”の影
「大言壮語」でなくて何なのか。自民党が19日、来月の参院選の公約を発表。持続的な賃上げの実現に向け、〈2030年度に賃金が約100万円増加することを目指します〉と明記した。2022年春から物価高が本格化し、実質賃金マイナスが続く中、ま...
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あり得ない日本のトランプ追随 イスラエルによるイラン核施設攻撃を容認するのか
イ・イ紛争では目に余る日本外交の迷走ぶり。勇ましくイスラエルを非難したのに、トランプに媚びて、イスラエルの自衛権を認める豹変。だとすれば、核施設にバンカーバスターをぶち込む狂気の攻撃も容認するのか。 いま必要なのは、日本から...
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今後の進展も期待薄…関税交渉決裂は「米国に舐められている」が真相
新聞はハッキリ書いていないが、参院選前の決着を目指し、目いっぱいのメニューを出したのに、歯牙にもかけられなかった裏に何があるのか。赤沢大臣の毎週訪米が示すように見下ろされている2国関係。媚びるためにイスラエル批判を引っ込めても相手に...
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イスラエルはイラン核施設「破壊」に照準…トランプ米国電撃参戦が招く日本にとっての「最悪シナリオ」
米国は参戦するのか──。イスラエルがイランを不意打ち攻撃してから、18日で6日目を迎えた。イランとの応酬が続く中、イスラエルの呼びかけに応じて米国が“参戦”をにおわせ始め、中東情勢の先行きはいよいよ不透明になってきた。 イス...
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石破政権の「バラマキ給付金」を「寂しい」と訴え…自民党議員の発言から見える時代錯誤?の経済感覚
それはそうだろう。 朝日新聞社が14、15両日に実施した全国世論調査(電話)で、石破茂首相(68=自民党総裁)が物価高対策として参院選の公約に盛り込む意向を示した、国民一人当たり2万円(子ども・低所得者4万円)を給付する案を...
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その場しのぎの刹那の横行…選挙を左右する「給付」という買収と劇場政治
メディアはてんで書いていないが、2万円給付なんて選挙買収そのものだ。日米首脳会談だって、「国益優先」とか言いながら、選挙演出に利用する魂胆はミエミエだ。軍事パレードで悦に入っている狂乱の支配者に媚びて、目先の選挙をしのぐ刹那に、マト...
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石破さんは強気らしい 国民を舐め切っている無策政権と自民党
不信任案や衆参同日選を巡る政局報道で、信じられないのが石破首相や自民党の強気姿勢だ。小泉劇場の目くらましに気を良くし、「反転攻勢」などと言いだしているらしいが、国民を愚弄するにも程がある。有権者は何から何までお見通し。 ◇...
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コメと給付で選挙買収…「たった2万円」じゃあ家計の助けにも景気浮揚にもなりゃしない
政策には目的が必要だが、2万円現金給付は邪な選挙対策でしかない。インフレを放置し、インフレ増税を企み、民間任せの賃上げのお題目を繰り返すだけ。 無為無策の極みなのに、生活苦から備蓄米をありがたがる国民性に付け込む悪辣。 ...
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小泉劇場の実況ばかり…日本学術会議潰しに加担した大手メディアの大罪
雨の中、日本を代表する学者たちが老骨に鞭打って、国会前で座り込みを続けているが、この異常さをてんで報じない大マスコミ。改悪法案の成立だけを“後出しジャンケン”で報じるのであれば、石破政権の思うツボ。この暴挙こそ、政治の在り方を問う参...
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参院選バラマキは逆効果…自公が公約「1人たったの2万~4万円」ショボすぎ給付金に大ブーイング!
〈給付金2万から4万で考えてるって。国民舐めすぎやろ〉〈お年玉レベル〉──。自民党と公明党が夏の参院選の公約に盛り込むことで合意した「一律給付金」をめぐり、SNS上では大ブーイングの嵐だ。まだ具体的な金額は決まっていないが、所得制限を...
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コメも、現ナマも刹那のバラマキ自民党…国民は“買収同然”参院選に刮目せよ
いよいよ切羽詰まった自民党のバラマキ選挙対策に識者は唖然だ。消費減税には財源を振りかざし、農家の所得補償にも後ろ向きのくせに選挙ならなんでもやる無節操。ここまで堕ちた自民党の悪あがき。 ◇ ◇ ◇ 「税の増収分を...
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自民参院選“目玉公約”のお笑い…15年後「名目GDP1000兆円」「平均所得1.5倍増」の寒すぎる空念仏
「2040年、名目GDP1000兆円の経済を目指す」「平均所得は現在から5割以上、上昇させる」──。夏の参院選に向け、石破首相が9日発表した自民党の公約に日本中が「違う違う、そうじゃな~い」の大合唱だ。物価高対策が目玉のはずが、15年...