「石破おろし」と「三木おろし」はココが違う 自民党内ゲバの長期化と国民の辟易

公開日: 更新日:
両院議員総会に向かう石破首相(C)日刊ゲンダイ

 注目の両院議員総会は「総裁選前倒し」の成否に関心が移ったが、そう簡単に決められないだろう。首相の続投もわからないまま、未曽有の混乱が続く前代未聞の事態とその先を専門家はどう見ているのか。この党内抗争は滅びゆく末期症状の組織の典型。

  ◇  ◇  ◇

 昭和100年、戦後80年の夏は異例の猛暑と豪雨にさらされているが、政界の方も前代未聞の混乱が続いている。天候も民主主義も「経験したこともないこと」ばかりで、言い知れぬ不安が頭をもたげてくる。

 なかでも酷いのが自民党の内ゲバだ。本来ならば、戦後80年の節目に落ち着いて歴史を振り返り、新たな不戦の誓いを出すべきところだ。庶民が苦しむ物価対策を急ぎ、狂乱の米国と向き合うべく、各国と連携し、時代の転換に備えるべきだ。

 それなのに、この国では今月末に首相が誰かすらわからない。石破首相の進退も不明なら、引きずり降ろしたとして、次が誰になるのかも見通せない。あり得ないような混迷だ。 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,910文字/全文3,339文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ホワイトソックス村上宗隆が「ゴミのような時間の本塁打」を量産する根拠

  2. 2

    全国模試1位の長男が中学受験、結果は…“ゲッツ‼”ダンディ坂野さんに聞いた 子への接し方、協力の仕方

  3. 3

    筑波大学の2次募集が受験生と業界で話題 「欠員1人」わざわざ補充のナゼ…どんな人が合格する?

  4. 4

    前田敦子“アンダーヘア透け疑惑”写真集が絶好調! トップ張った元アイドルの生き様を女性が強く支持

  5. 5

    鈴木農相「おこめ券 評価された」は大ウソ…配布したのは全国約1700自治体中たったの「29」

  1. 6

    「アッコにおまかせ!」最終回によぎる不安…準レギュラー陣全員で和田アキ子を支え迎えるフィナーレ

  2. 7

    大阪・和泉市の制度改革「初任給日本一」が生んだ3つの相乗効果 採用試験は競争率が約50倍に

  3. 8

    Wソックス村上宗隆にメジャーOB&米メディアが衝撃予想 「1年目にいきなり放出」の信憑性

  4. 9

    セクハラ寸前でも拍手喝采!R-1準優勝ドンデコルテ渡辺銀次の“業界評価”急上昇で「中年のカリスマ」となるか?

  5. 10

    広瀬アリス“炎上投稿”で赤西仁との結婚は「最終局面」へ “推しの結婚は全力で喜ぶべき”と持論展開