石破政権
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参院自民で急浮上「消費税減税案」が国民から相手にされないワケ…《言うだけで実行しない選挙前のリップサービス》とボロカス
夏の参議院選挙が迫る中、政策の争点として急浮上している「消費税減税」を巡る議論。 立憲民主党は「食料品の消費税率を1年間0%」、日本維新の会は「食料品の消費税率を2年間0%」、国民民主党は「時限的に一律5%の引き下げ」、れい...
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自民を除く主要政党が「消費税減税」で完全一致なのに…早期実現を阻む安倍元首相の“大罪”
参院選を控え、国会は減税一色だ。立憲民主党が「食料品0%」を打ち出し、オール野党が減税方針。与党も公明党が「減税の実現」を参院選の重点政策に掲げ、自民党内では参院側を中心に減税論が広まっている。 執行部が慎重な自民を除き、主...
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「石破後」の政界は自民党事情通も見通せない
先日、自民党の事情に誰よりも詳しい消息通と一献傾ける機会があったので、端的に「石破茂首相はいつまで持つか」と尋ねた。彼は「参院選で負けて責任を取って辞めます」と即答した。「そこまで断言しますか」と重ねて問うと、彼は「はい」と自信たっ...
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玉木雄一郎のハシャギっぷりが鼻につく 時代の徒花、ポピュリストにかき回される世も末
国難に政権が迷走する中、お気楽野党の党首が首相になる気満々でさまざまな発信をしているが、受け狙いだったことが朝日の新連載でも明らかに。自公補完勢力、高齢者切り捨てのポピュリストの言動にひっかき回される刹那の政局。 ◇ ◇...
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赤沢経済再生相「2回目」関税交渉に早くも不発の予兆…切り札の“ジープ特例”ほぼ効果なしと識者バッサリ
石破首相の最側近である赤沢経済再生相が30日から、3日間の日程で訪米する。今月17日の関税交渉に続き、ベッセント財務長官らと2回目の協議に臨む予定だ。前回の訪米ではトランプ米大統領の「想定外」の出席に泡食ったが、今回も「格下」らしい...
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「消費税減税」包囲網の行く末…おそらく、税の迷走で石破も退陣の「いつものパターン」
野党がこぞって減税を求め、石破自民党は大揺れだ。選挙が近づけば、党内からの突き上げが強まり、ブレブレの迷走になるのか。98年の橋本内閣と同じ道をたどるのか。経済失政が招く混乱を糊塗するために選挙前の減税で揺れる政権は退陣しかないのが...
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「処遇改善より選ばれる介護事業者に」…財務省の議論に批判殺到 岸田政権の最優先課題「介護職の賃上げ」はどうなった?
日本の将来の医療や介護、障害福祉、生活保護の在り方などについて審議した財務省の「財政制度等審議会(財政審)」の議論に対し、ネットで批判や悲観的な投稿が拡散している。 財政審の財政制度分科会は23日に「持続可能な社会保障制度の...
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産経世論調査では不気味な回答 自公政権のおぞましさを国民は分かっていない
もはや持たない自公政権。参院選での惨敗は必至だが、自公十野党連立を求める声が意外に多い。玉木首相なんて声もあるが、そんな事態になったら、どうなるのか。企業・団体献金は温存され、大企業優遇政治が続く中、国民民主が求める刹那のバラマキの...
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トランプ関税「日本との協議を最優先」の意味
米国のトランプ大統領が発表した外国への関税措置(トランプ関税)を巡る経過を示すと、次の通りとなる。 ①世界各国からの輸入に一律10%②相互関税は、対米黒字が大きい国に上乗せして課税する。発表当時の税率(%)はベトナムが46、...
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トランプに媚びれば媚びるほど逆効果…日米関税交渉で「何もやらない」という選択肢
世界中が揺れたトランプ相互関税だが、案の定というか、トランプは次々と撤回、見直しを迫られている。もともと、根拠なしのいい加減な脅しだから、市場の反乱にすぐよれる。だとしたら、交渉以前の石破政権も様子見でどうだ?自動車関税もやがて悲鳴...
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夏の参院選へ自民党は戦々恐々…トランプ関税「コメ献上案」浮上で地方の反乱が始まった
トランプ関税への“交渉カード”として浮上している米国産のコメの輸入拡大をめぐり、政府・自民党内の攻防が激化してきた。 政府は、高騰しているコメの値段が下がれば一石二鳥、とトランプ米国にコメを差し出す検討を始めているが、さっそ...
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「令和の米騒動」が「1918年米騒動」と同じ展開になってきた…コメ不足→価格高騰→買い占め・投機筋参入で高止まり→外国産コメの輸入
100年以上前の「大正7年」とそっくりの展開になってきた。 昨年秋から高止まり状態が続いているコメの小売価格問題、「令和の米騒動」のことだ。 政府備蓄米の放出が始まったものの、農水省が21日公表した、全国のスーパーな...
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卑屈すぎて哀れな日本外交は世界の笑いもの
赤沢経済再生相が、トランプ米大統領との関税交渉の際、MAGA(マガ=アメリカを再び偉大に)帽子をかぶって記念撮影をしたことが物議を醸している。これに先立ち自身を「格下」と何度も表現してトランプに迎合したことにも、野党などを中心に「卑...
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国民を舐めているのか、この政府は…ガソリンは10円値下げ、狂乱高騰のコメは野放し
政府は備蓄米放出で価格が下がると“豪語”したが、大ウソだった。物価高対策はガソリンをスズメの涙で下げるだけ、経済対策もやる気なし。国民にケンカを売っているとしか思えない石破政権の無策に国民の一揆が必要だ。 ◇ ◇ ◇ ...
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ディールには哲学で対抗する覚悟が必要だ
関税をめぐる日米間の交渉が進んでいる。トランプ政権の措置で日本経済が被る打撃は深刻だ。石破茂政権の正念場であることは論をまたない。 ただ、大方の経済マスコミや識者が垂れ流す「トランプ関税は世界経済をも脅かす暴挙。自由で公正な...
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他にも論点、争点は山ほどあるぞ 庶民の味方ヅラして消費税減税合戦の胡散臭さ
アベノミクスの総括、武器爆買いの無意味、米国依存からの脱却など、どこもウヤムヤの無責任。 永田町では選挙を前に各党減税、バラマキ合戦だが。人気取りで数字をいじるのではなく、哲学を聞きたいものだ。少子化・衰退国家の責任は誰にあ...
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“格下”石破政権は関税交渉本格化前から及び腰…日米貿易協定「米側の約束違反」頑なに明言せず
「深刻な懸念を有している」──。トランプ米大統領による関税措置について、石破政権が国会で繰り返す常套句だ。日米貿易協定で交わした「約束」を一方的に踏みにじられたのに、トランプ大統領の怒りを買うまいと平身低頭。これから交渉が本格化するが...
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「世界のモデル」とは大笑いだ 亡国の日米交渉に世界が嘆息
石破首相は、最優先で始まった日米関税交渉を「世界のモデルにする」と力んでいたが、世界はトランプ米国離れを加速化している。世界秩序を破壊し、民主主義も否定する暴君といつまで“条件闘争”で付き合うのか。必要なのは隷属同盟の見直しで、「や...
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石破自民の「消費税減税」決断観測にザワつく野党…“客寄せパンダ”小泉進次郎氏が言及し参院選戦略ぐらり
あの“客寄せパンダ”までが俎上に載せた。 自民党の小泉進次郎元環境相が19日、訪問先の富山県内で「自民に求められているのは、何をやりたい政党か旗を立てることだ」と発言し、石破首相に発信力強化を要求。「見習う必要がある方」とし...
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石破自民に分断の危機…トランプ関税“交渉カード”に「コメ」浮上で農水族vs商工族のバトル勃発も
石破首相は週末もトランプ関税への対応に追われた。弾丸訪米から帰国した赤沢経済再生相と19日、首相公邸で会談。林官房長官や関係省庁の事務方も同席して、今後の方針をすり合わせたというが、米国側へ提示する“交渉カード”として浮上しているの...
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支持率低迷の石破自民が参院選の「争点隠し」…年金底上げ断念で就職氷河期世代を切り捨て
石破首相が敬愛する石橋湛山元首相は、消費者米価の値上げを巡って生じた自民党内からの反発に対し、「私は多少気にいられないことでもよいと信ずることはやる。米価の問題も選挙目当てに反対があっても、人気取りのために信念は曲げない」と強気だっ...
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「格下も格下」卑屈発言の赤沢大臣はまるでトランプ信者…“MAGA帽ニッコリ写真”に波紋広がる
やはり「アメリカ・ファースト」ということか。 米ホワイトハウスが17日までに、トランプ大統領と赤沢経済再生相が16日に面会した際の写真を公開。赤沢大臣が、トランプのスローガン「Make America Great Again...
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「アメリカ車の販売」がまたも関税交渉の最難題に…半世紀にわたる米国のイチャモン体質と日本の無為無策
米国の関税政策を巡って16日午後(日本時間17日午前)に行われたトランプ大統領(78)と日本の赤沢亮正経済再生相(64)の会談。朝日新聞によると、トランプ氏はその際、赤沢氏に対し、「在日米軍の駐留経費負担」「米国製自動車の販売」「貿...
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石破政権「現金給付」はやっぱり見送り…自公のスカスカ経済対策に国民ガックリ
ホント締まらない政権だ。参院選が迫る中、自公与党内で浮上していた3万~5万円の現金一律給付の見送りが確実になった。3年を超える物価高騰に終わりは見えず、いわゆる「トランプ関税」の影響は未知数。石破首相いわく「国難とも称すべき事態」に...
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何から何まで場当たりの仰天…目を覆う石破官邸の迷走、自爆に向けてまっしぐら
以前から官邸の弱さが指摘されてきた政権だが、この“国難”に煮詰まったか。補正の扱い、置き去りの物価高対策、トランプにもドタバタ、年金も先送りの大混乱。 ◇ ◇ ◇ 日本だけではなく、EU(欧州連合)など世界各国...
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関税交渉の“落とし穴”に…飛び入りトランプ大統領「安保タダ乗り論」展開、日本を脅した本当の狙い
想定外の飛び入り参戦で案の定、高関税と安全保障の一体化ディールを持ちかけた。交渉役の赤沢経済再生担当相は言葉を濁したが、17日の日米関税交渉の席で、トランプ米大統領にいわゆる「思いやり予算」の増額を突きつけられたのは確実だ。 ...
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大阪万博でも米国vs中国は火花バチバチ? 暗中模索の日米交渉と参院選
トランプ米大統領の関税政策は朝令暮改が相次ぐ。月刊誌は締め切りが早いだけに記事が陳腐化しそうだ。株式の投資判断をミスリードしそうである。 トランプ政権は、先週11日夜、「相互関税」の対象からスマホなどを除外すると発表。ノート...
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関税交渉で日本が持参した危険な「お土産」か…米国債追加購入の無間地獄シナリオ
いよいよ「トランプ関税」を巡る日米協議が始まった。交渉役として訪米中の赤沢経済再生相は17日明け方、いきなりトランプ米大統領らと会談。追加関税の対象から日本製品の除外を求めたが、問題は返礼に持参した“お土産”だ。渡米前から検討されて...
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理不尽な相手とウィンウィン? 日本に問われているのはこんな米国との関係見直しなのだ
赤沢大臣が訪米したが、何しに行ったのか? 自由貿易だけでなく、科学を軽視し、大学の自由を奪い、積み上げてきた歴史と秩序を壊す相手とウィンウィン? 世界は米国との距離を見直している。 ◇ ◇ ◇ 米国のトランプ政...
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公明が自民に提案…物価高対策に「マイナポイント」活用案で国民の怒りに“火に油”
石破首相がブチ上げた「強力な物価高対策」が見えてこない。政府・与党は米トランプ政権による関税措置や物価高への経済対策を巡り、今年度補正予算案の今国会提出を見送る方針を固めた。林官房長官が16日の会見で、補正予算案について「検討してい...