石破政権
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石破首相は戦後80年「見解」をいつ出すのか? 中国では9.18に反日感情爆発の懸念
自民党総裁選の慌ただしさにカキ消され、すっかりウヤムヤ感が漂う。石破首相が戦後80年の節目に検討している首相「見解」のことだ。 石破首相は8月15日、政府主催の全国戦没者追悼式に出席後、「今までの談話の積み重ねも踏まえながら...
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顔ぶれも主張も変わらない自民党総裁選…「解党的出直し」どころか、これではタイムリープマンガだ
低視聴率、低評価に終わったバトルロイヤルもどきの安っぽい連続ドラマが約1年後、出演者の顔ぶれがほぼ変わらないまま再放送が決定。実力不足から視聴者に退場を突きつけられた三文役者が性懲りもなく「俺が、俺が」と言って登場し、1年前と同じよ...
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“石破リスク”消え好機到来! 上昇相場でも狙える「お宝株100銘柄」を東証プライム上場からピックアップ
市場が気にしていた“重し”がひとつ取り除かれた。石破政権だ。衆院選から都議選、参院選と3連敗したにもかかわらず、自民党総裁の石破氏はトップに君臨したまま。マーケットからは「責任を取らない政権に海外投資家は疑問を持ち始めている」との声...
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まるで“集団いじめ”だった「石破おろし」…国民の声を聞かない自民党と旧態依然の政治報道を続けるオールドメディア「終わりの始まり」
「総裁の職を辞することとした」「新しい総裁が選ばれるまでの間、果たすべき責任を着実に果たし、新しい総裁・首相にその先を託したい」 石破茂首相(68=自民党総裁)が7日、首相官邸で記者会見し、退陣する意向を表明した。 2...
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裏金議員からの包囲網でついに白旗…無残な石破退陣の自民党と命運(中)
「選挙の責任は総裁の私にある」──。7日の会見で石破はそう強調していたが、だったら、なぜここまで粘ったのか。7月の参院選では必達目標の「自公50議席」をクリアできなかった。石破自身も進退をめぐって気持ちが揺らいでいたはずだが、「『退陣...
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改めて注目される人柄と度量…石破茂という男の不徳
この不毛な政局にはさまざまな要因があるが、その一つが現職首相のあり得ないような人望のなさだ。裏金集団の人気者になる必要はないが、執行部のほとんどが辞意を表明し、閣内からも反旗が続々。支えているのは2、3人で、総裁選になれば20人が集...
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9.8決戦を目前に過熱する「石破おろし」情報戦…飛び交う総裁選前倒し「賛成」の票読み
5日午後、永田町に緊張が走った。石破首相が午後4時20分をメドに官邸で記者団のぶら下がり取材に応じると告知され、「その場で退陣を表明する」との情報が駆け巡ったからだ。 「この日は続投理由のひとつに挙げた日米関税交渉の合意内容に...
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トランプ氏が大統領令に署名でもナゾのまま…日米交渉最大の焦点「対米投資81兆円」が本当に意味すること
7月22日に妥結した日米合意がおおむね反映された格好のようだ。 米国のトランプ大統領(79)が4日、自動車関税を現在の27.5%から15%に引き下げるなどとした日米関税交渉の合意を履行する大統領令に署名。改正規則や各種政府通...
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辟易するような旧態依然…「石破おろし」に留飲を下げる大メディア
「石破退陣誤報」とその言い訳紙面が話題だが、根底にあるのは自分たちが政局を動かしているという大メディアの勘違いだ。だから、石破の粘り腰が許せない。石破降ろしを煽る煽る。麻生が出てくれば、援軍みたいな書き方をする。この国のアナクロは自民...
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「石破おろし」めぐる抗争激化で強まる衆院解散風の本気度…永田町では怪情報が飛び交う
事実上の「リコール」となる自民党総裁選の前倒し要求を巡り、党内抗争は激化。反石破派と石破擁護派が攻防を繰り広げる中、にわかに吹き始めたのが「衆院解散風」だ。複数メディアが「解散」の見出しを掲げて報じ、永田町関係者も浮足立っている。「...
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石破首相「続投容認」支えに「2万円給付」継続の自己矛盾…追加の経済対策支持は民意の我田引水
石破首相が追加の経済対策策定を週内にも関係省庁や与党に指示する検討に入った。自民党内に「石破おろし」が吹き荒れる中、政策課題の解決を優先する姿勢をアピール。首相続投の環境を整える魂胆のようだが、肝心なのは対策の中身である。参院選で有...
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自民の醜悪政争にうんざり…国民が本当にクビして欲しいのは、ガソリン税暫定税率廃止“潰し”を狙う男
「私自身、総裁選挙の前倒しを要求する書面に署名・提出すると決めております」 自民党本部で開かれた両院議員総会から丸一日経った3日、党内に残った唯一の派閥「麻生派」が横浜で研修会を開催。以前から石破茂首相(68)と“犬猿の仲”と...
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田中泯(1)初めて出会ったのは永六輔のお別れの会だった
80歳になっても枯れずに存在感を漂わせている田中と初めて会ったのは2016年8月30日だった。永六輔のお別れ会の席である。 田中は林英哲の太鼓に合わせて踊っていた。踊りのことはわからないが、何か、ただならぬ感じがした。少なく...
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前代未聞の異様な展開…石破首相は孤立無援で自壊の道へ
総裁選前倒しの票読み、飛び交う次の人事名簿、異様な雰囲気の永田町だが、これほどみっともない展開は前代未聞だ。防災、国防まで持ち出し、続投にしがみつく首相、先手で辞表の執行部、大義なき解散論まで出てくる国民不在の身勝手政局。これだけで...
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石破おろしは延長戦に突入…自民党のバカげた政争の裏で進む自動車業界へのトランプ関税直撃、損失は「1時間1億円」
真面目に練習せず、ルールを無視したラフプレーやスタンドプレーしか考えない選手ばかりがそろった野球チームが大事な試合で惨敗。怒った選手が試合直後から、自分たちのプレーを反省することもなく、敗因は監督の采配にあるとして「辞めろ」と詰め寄...
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石破おろし最終攻防…必要なのは「解党的出直し」ではなく「解党」そのもの
8日の総裁選前倒し成否を巡って、いよいよ、内ゲバの最終コーナーだが、目下の下馬評はどうなのか。有権者は物見有山だが、それは誰がトップでも自民党は変わらないのが見えているからだろう。総括も表層的な理由を並べ言葉だけ危機感の「作文」その...
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石破首相は退陣か、総裁選出馬か、衆院解散か? 総裁選前倒し高まり党内アンチと全面対決の様相
これで「石破おろし」はさらに加速するのではないか──。2日、自民党は参院選の大敗を総括する「両院議員総会」を開催。 挨拶に立った石破首相は、自らの進退について「地位に恋々とするものではない。しがみつくつもりもまったくない。し...
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結局、内ゲバ政党には無理なのだ…自民党を分裂させる政界仕掛け人はいないのか
総裁選前倒しを巡って、今週がヤマとかされるが、国民は内ゲバにドッチラケ。有権者が求めたのは自民党の退場だからだ。それなのに、石破おろしで保身のメンメン、石破は石破で、そんな奴らに担がれる自己矛盾。野党はそれを様子見の惨状に国民はもう...
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何を今さら石破首相…急ごしらえの「経済対策」で政権延命の姑息なアリバイづくり
自民党が大敗を喫した参院選から約6週間が過ぎ、ようやくだ。自民は2日の参院選総括委員会で総括報告書を取りまとめ、両院議員総会に諮る。総括に対する世論の反応次第では再び「石破おろし」が吹き荒れる可能性がある中、石破首相は延命に必死であ...
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いよいよ総括報告と両院議員総会…「石破おろし」の賛否“号砲”で自民党の分断が加速する
大荒れとなるか。 自民党は2日、参院選の敗因を分析する総括委員会を開催。報告書をまとめた後、両院議員総会に諮る予定だ。石破首相個人の責任を明記しない内容になる見込みだけに、反石破派から異論が続出する可能性大。以後は、総裁選挙...
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石破首相に拭えない疑問…ただ、しがみつきたいだけじゃないのか?
猛暑と自民党総裁選のニュースは辟易だが、その理由は石破おろしの方にも、首相の方にも大義が見えないことだ。最近は外交にご満悦だが、総裁選をつぶしたところで、秋の臨時国会の展望はゼロ。迷走政権をめぐる内ゲバしかニュースがないのは、他に何...
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「石破おろし」強烈すぎる“踏み絵”に広がらず 読売調査でも過半数に届かず…焦点は2日の総括委の結果
どうにも迫力不足のようだ。 石破首相への事実上の退陣要求である自民党総裁選の前倒しを巡って、現職の副大臣・政務官から公然と「石破NO」が噴出している。8月31日も麻生派の斎藤洋明財務副大臣がX(旧ツイッター)で前倒しを求め、...
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「ポスト石破」最右翼の小泉農相“進次郎構文”また炸裂の不安…NHK番組で珍回答連発
自民党内で「石破おろし」をめぐる攻防が繰り広げられる中、何かと注目を集めるのが「ポスト石破」の呼び声高い小泉進次郎農相だ。総裁選実施の是非について、31日は報道陣に「一議員としてよく考えて、(9月2日に公表される参院選の)総括もしっ...
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石破おろし攻防激化…総裁選前倒し要求へ、現職の副大臣と政務官“首かけてでも”気勢の波紋
フェーズが変わってきた。 メディアの世論調査で「石破首相は辞める必要はない」との意見が大勢を占めていることが分かり、「石破おろし」はしぼみつつあるように見えた。事実上の退陣要求である自民党総裁選の前倒しの是非を巡っても、賛同...
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参院選惨敗「総括」先送りで自民党「失敗の本質」ハッキリ…自浄能力もなく責任所在も曖昧、まるで旧日本軍
国民生活そっちのけの党内抗争はまだ続くようだ。 自民党は29日、惨敗した参院選の敗因などを検証する総括委員会の会合を開催。この日は報告書の素案を取りまとめる予定だったものの、議論継続となった。9月2日に再び協議し、同日に開く...
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終わらないトランプ関税交渉…踊らされる赤沢大臣、土壇場の訪米中止の深層と日本の今後
ざわ……ざわ……。日米間で合意したはずの関税協議に再び不穏な空気が漂い始めた。交渉役の赤沢経済再生相は28日から3日間の日程で10回目の訪米を予定していたが、出発直前になってまさかの取りやめ。合意内容をめぐり、米国との間に横たわる「...
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赤沢経済再生担当相が訪米を急遽取りやめ…日米関税交渉“ナンチャッテ合意”がドタバタでハッキリ
一体何があったのか。 政府は28日、日米関税交渉を巡り、赤沢亮正経済再生担当相(64)が予定していた10回目の訪米を取りやめたことを明らかにした。 「米側に対し可及的速やかな相互関税の修正措置、自動車関税の引き下げを強...
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対米80兆円投資「言いなり文書」作成…関税合意“口約束”の大き過ぎるツケ、ますます深まる従属姿勢
〈任務完了しました〉――。日米関税合意を受け、交渉役である赤沢経済再生相が自身のXに、そう投稿してから早1カ月。合意内容を巡る日米間の溝は深いまま、赤沢はきょう(28日)から30日までの日程で訪米する予定だったが、今朝になって急きょ取...
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「石破おろし」は失敗するのか
昨年10月1日に石破首相が誕生して以来、自民党は3つの重要選挙で敗北した。 同月下旬に実施された衆院選で自公両党は過半数割れとなり、今年6月の都議選で自民は大敗。さらに7月の参院選でも自公は過半数割れに追い込まれた。 ...
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「コメ買ったことない」でクビの江藤拓前農相が3カ月で“職場復帰”…「農政改革潰し」が狙いなのか?
「なんで~そうなるの!」 1960年~70年代に活躍した漫才コンビ「コント55号」の萩本欽一氏(84)が多用した有名なセリフだが、思わずこの言葉を漏らした国民も少なくなかったのではないか。 自民党が26日、コメ政策など...